2008年12月11日木曜日

C.C.でなくJ.J.が来た。

いやあJ.J. パッツはタイガースに行くと思ってましたねえ。
びっくりの三角、計12選手のトレードがメッツ、インディアンスとマリナースの間で成立。

マリナースのクローザーのパッツがメッツへ。一緒にジェレミー・リード(元トッププロスペクトもいまいち)とショーン・グリーンも。

パッツはフランシスコ・ロドリゲスの前の8回を投げる事に。クローザーの経験がある投手(ヒューストン・ストリートとかブランドン・ライオンとかね)をセットアッパーに持って来たいのは分かってましたがパッツはもっと獲得が難しいかと思ってましたね。タイガースとも話がすすんでたみたいですが、今日になって上手くいったようです。
パッツは去年はヒジの怪我もあってダメでしたがその前の2年は恐ろしかった。もともとここまでいい投手になるとは思ってなかった投手で多少不安ではあるんですが、8回ならいいんでしょう。
本人も問題ないと言ってる様で。

メッツからは控えの外野手で人気者も打力が足りないエンディ・チャベスと右の横手ワンポイントのジョー・スミス(彼はインディアンスへ。メッツとしてはグリーン獲得で同じタイプもダウングレードになってます)とプロスペクトで守備位置がなくて左には弱いかもだけど、相当打てるかもなマイク・カープとその他2人のマイナーリーガー(一人はプロスペクトですね)が出て行きました。
そして問題のアーロン・ハイルマン。チーム変更が絶対に必要なほどおかしくなってしまった彼にはマリナースでがんばってほしいもんです。先発やらさせてあげたいね。

メッツにとってはやるしかないトレードだったでしょう。
マリナースにとっても悪くはないんじゃないかな。(個人的にはインディアンスから行った、まだまだちょっと期待してるフランクリン・グティエレスにしっかりチャンスを与えて欲しいね)

次は先発投手のメッツはデレク・ロウとオリバー・ペレスの代理人であるボラスと会うよう。ロウはヤンキースに行きそうな勢いでしたがまだ分からない感じですねえ。
ミナヤGMはまだまだ補強はすると言ってましたがそうなって欲しいもんです。K-Rodとパッツでとりあえずはメッツファンは一安心といったところでしょうか。 もっと読む

2008年12月10日水曜日

メッツはK-Rodで打ち止め?

ヤンキースのサバシアの超高額契約で一気に影に隠れましたがメッツはとりあえず最大の課題であったクローザーにエンジェルスからのFAのフランシスコ・ロドリゲス(K-Rod)を補強。
3年で37億円とまあおいしい契約です。ビリー・ワグナーが怪我で今季ダメだけど保険が利かないので2重払いになることを考えたら大変なんでしょうけどね。クローザーを必要としてる金持ち球団が他にいなかったことと他にもフエンテスとかケリー・ウッドにトレバー・ホフマン、トレードでも獲得できそうなのが結構いて市場の原理で値段が落ち着いたというところです。K-Rod自身もメッツに(NYに)来たかったようでうまくいったわけ。

去年の世紀の大沈没、今年もおんなじ様なことを繰り返して、新球場(経営がやばいシティ・グループですが名前はシティ・フィールドのままね)ができることを考えるともう一個くらい大きな補強が必要ですが、どうなんでしょうねえ。先発でデレク・ロウが欲しかったようですが早々に白旗みたいですしね。。


以下が現状。


ローテ:
Johan Santana, Mike Pelfrey, John Main。新人左腕Jon Nieseは候補。Oliver Perezとの再契約は微妙。4年とか5年の大型契約は怖すぎ。ペドロも微妙ですが、潮時からもしれません。彼はきっと脱皮して真のベテラン投手になると思ってますけど。。ロウが欲しいようですが大金を払う気はないようで。ガーランドとかウルフとかいわれてますが、もう一人は金使って取らないとやばいですねえ。

ブルペン: Francisco Rodriguez, Pedro Feliciano, Joe Smith, Scot Schoeneweis, Brian Stokes, Aaron Heilman, Duaner Sanchezあたり。 ハイルマンは間違いなくトレードになるでしょう。それがみんなのためです。フェリシアーノ、ショーエンワイスも微妙。トレードやFAであと一人は確実なのが欲しいよう。ブランドン・ライオン、ホアン・クルーズもしくはトレードでヒューストン・ストリートとかね。サンチェスが復活してくれれば一番なんですが。。

C: Brian Schneider/Ramon Castro:どちらかをトレードすることに問題はないようで補強したいみたい。
1B: Carlos Delogado:マーク・タシェーラはないはずでデルガドもトレードはされないはず

2B: Luis Castillo:去年誰が見ても4年契約で払いすぎたのはわかってたカスティーヨでしたが最悪のシーズンを送ってしまったのでトレードのしようがないかんじ。オーランド・ハドソンがほしいといわれますが。マイケル・ヤングにデービッド・エクスタインの名前もでてますね

SS: Jose Reyes
3B: David Wright
LF: Daniel Murphy:ラウール・イバネスが欲しいみたいですけどねえ。マニーはないはず。。ミナヤGMは欲しそうですが。

CF: Carlos Beltran
RF: Rian Church:チャーチはNYとチームメートが嫌いとかそうでないとかいろんな話がでてます。トレードもあるかもね。ジャメイン・ダイをトレードでって話はでてましたが、むずかしいでしょう。

ベンチ: Fernando Tatis, Endy Chavez。まさかの復活をしたタティースはがんばってほしいですね。この2人以外だとA・Reyes、Nick Evansとか若手を使う手もありますが、どうでしょうね。

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サバシア、バーネット、ロウ、王にジョバのローテ??

サバシアは昨日書いたように3年後(69億円)に契約から抜けられる条項を付けて、7年161億円に決定のようですね。投手としては昨年のメッツのヨハン・サンタナの6年140億弱を超えての史上最大。

サンタナの希望球団からの反応がいまいちだったのと、これでもかっていう金額を出されて契約を抜けられるとなればそりゃあサインするわね。
でもやはりNY自体は乗り気でなかったのは事実。メディアとかファンの厳しさを敬遠というよりも家族がくらす環境でしょうけど、インディアンス、ブリューワーズでは想像できなかった世界にきます(どれだけNY経験者から話を聞いても実際に来てみないとわからないと僕もなんどもかいてます)。
家族の環境なんてコネチカットのいいとこにでも住めば通常問題ありませんが(引退したマイク・ムシーナもNYがいやでしたが大丈夫でしたね)、NYの重圧に耐えられるかはやってみないとわかりませんねえ。彼は体は馬鹿でかいですがちゃんと管理をしてるはずですし、性格ややる気には問題がないのは聞きますが不安ではありますね。
やはり絶対にNYで成功したいと思ってくるか、そういうのに全く影響されない異常な人でないとうまくいかないと思いますねえ。メンタルが弱いとはいいませんがメンタルの準備ができるかぎりできてないと。

まあ、来年の新球場での彼の投球が楽しみになったのはまちがいないです。

これも昨日も書きましたがヤンキースはどうやらサバシアをとった後もさらにプッシュするようでデレク・ロウもなんだかきそうな感じ。AJバーネットはブレーブスも本気のようで微妙ですが、ベン・シーツとかぺティットもふくめ強力なローテを金が買いそうな勢いです。常識的にはあと一人だけでしょうけど2人とっちゃいそうな。。

一塁のタシェーラはさすがに無理だとは思いますが、怖いですねえ、悪の帝国にまたなるんでしょうか。これで勝てないと笑っちゃいますけどねえ。
ハンク・スタインブレナーはマニーもほしいとかまた言ってるらしいのも笑えます。 もっと読む

ヤンキースの冬、C.C. サバシア、上原、ウィンターミーティング

去年の今頃はヨハン・サンタナのトレードで盛り上がってましたねえ。その前は松坂大輔。
時が経つのは早いもんです。

ということで今年もメジャーリーグのウィンター・ミーティングが行われてます。ご存知のように個人的にはそれどころではないのかもしれませんが、当然情報はチェックしてます。
去年やその前のように色々とシェアまでする時間はないのが申し訳ないです。去年のように変に情報も入って来ないですしね。半分当たりましたがあれは疲れました(笑)
いまさら興味のある人は旧ブログまでどうぞ。

今年はミーティングがラスベガスということもあり、かなり選手が自分で登場してます。ちょっと遊びながら、交渉できるってのはいいですねえ。
ちなみに単に選手と代理人とチーム関係者らが契約やトレード交渉をしてるだけでなく、MLBという産業(マイナーリーグも含め)に就職したいとか色々売り込みたい人達も集まってます。
世間があれですから職を探すのは大変でしょうけどね。不況には縁がないと言われてたスポーツ界も当然ながらコーポレートとの関係が大きすぎる今となっては影響がでてますね。NFLもそうですし、人員削減がされてます。個々の球団はまちまちなんでしょうけど。

さて、ヤンキースと言えば気になるのはやはりC.C. サバシア。
先発陣の補強は不可欠で今年若手に期待をかけ過ぎたミス(まあ、最悪のシナリオになるとは誰も思わなかったでしょうけど)を繰り返す気はないようで相当な金額を使うようです。

サバシアにはもう一ヶ月近く、6年140億円と言われるオファーを出してますが、返答はまだ。
明らかにサバシアは家を建ててて家族がいて生まれ育ったカリフォルニア、西海岸希望。できれば今年の後半、味をしめたNLのチーム(去年のサンタナではないですが投手が打つので楽で、自分も打席に立てるというのがいいようで)。
ドジャースかジャイアンツ、もしくはエンジェルス。
まあ、いつものように情報が交錯してて、ジャイアンツがウィンターミーティングあとにサバシアと会ってオファーを出す、獲得できる、などと言われた後にジャイアンツのGMがサバシアはあくまで打撃陣の補強が出来なかった時の為だとか言っててホントのとこは微妙。
このオフはなんかそういう嘘に近い情報が流れまくってます。(ネットとか情報が伝わりすぎ、早すぎのご時世ですから仕方ないのかもねえ)

ヤンキースとしてはその辺のサバシアの希望と最高の条件を出しても来ない可能性が十分あるのは分かってるようで、AJバーネット(4年64億から5年)やデレク・ロウ(4年65億)、ベン・シーツといった所にもかなりプッシュをかけてるよう。

個人的にはサバシアはヤンキース以外と契約するだろうと思ってましたし、ヤンキースファンの中には6年140億も提示しておいてなんでまだ合意してないんだ、と怒ってるのも多くいる状況でしたが、どうやら今日になってヤンキースの方からサバシアが6年契約中に契約から抜けられる条項を入れるような事を含めてもう一度サバシアと会ったようで交渉に進展があるかもという話が。
上にあげた3チームもどうやら本気で交渉まではする気がないようで、ミルウォーキー・ブリューワーズは条件を提示してるものの限界が。なのでサバシアの方もヤンキースの条件に手を加えることで合意に向かう可能性が。。

サバシア(もしくは家族)がNYを気に入らなかった場合に抜けられるようにするのはいい手かもしれませんが。。。NYってとこには本気でやる気で来ない限り成功はできないんだけどねえ。。。

まあどうなるかは分かりませんが、これをいい兆候とるべきなんですかねえ。サバシアは不安な気がしますけどねえ。しばらく結果はでないかも?

日本からはそれほどパンチのあるFAやポスティングがないのは事実。田沢は話題にはなりましたけど、どうなんでしょうねえ。彼みたいなケースは初めて(正確には前例はあると言ってもいいけど)なので注目ではあります。
一番名前があるのは上原ですが、過去にヤンキースと日本をつなぐ仕事をしてた人に言わせると少なくとも6−8年前まではヤンキースとしては松坂よりも上原を評価してたようです。その後もスカウトをしたのかは知らないですし、井川の失敗を認めてるように日本向けのスカウトを改善するようなので獲得はないとは思いますが、上原を欲しがってたのは事実なのであるかもしれませんねえ。



最後に現時点では来季のヤンキースは以下の様になってます。

ローテ:
Chien-Ming Wang, Joba ChamberlainにAlfredo Aceves, Phil Hughes, Ian Kennedyは候補。Sabathia, Burnett, Lowe, Sheetsらを狙ってます。サバシアを取れても他にもアタックするはず。ムシーナは引退。残念です。ペティットは戻って来たいみたいですが微妙?

ブルペン: Mariano Rivera, Brian Bruney, Damaso Marte, Jose VerasにPhil Cokeとか色々。

C: Jorge Posdada:彼なら復活するとは思いますが肩は不安
1B: Nick Swisher:トレードで獲得。おいしかったと思いますよ。絶対とは言いませんが打者の目玉のマーク・タシェーラはないでしょう。多分ボストンに行くはず。
2B: Robinson Cano:相変わらずドジャースと外野手のケンプと交換の噂はあるが。。
SS: Derek Jeter
3B: Alex Rodriguez:この人はやはりマドンナ、WBC今回はドミニカ共和国で出場とか話題欠かず。
LF: Johnny Damon
CF: Brett Gardner/Melky Cabrera:誰か獲得したいんでしょう。
RF: Xavier Nady:アブレユは多分戻って来ませんね。そうすると3番に穴ができます。
DH: Hideki Matsui:基本的には今年と一緒DHでたまにレフト。デーモンか松井をトレードって事はないとは言いませんが、いい話はないでしょうねえ。単にトレードしたいだけなら契約最終年だしヤンキースが13億のうち多くを肩持つなら、しやすいとは思いますがね。もちろん拒否権はあります。この冬は球場にリハビリとかに良く来てましたね。

ベンチ: Jose Molina, Cody Ransom, Cabrera/Gardnerランソムでなくて確実な内野の控えが必要?ニック・プントーの名前は出てますね。カブレラかガードナーが4番目の外野手ってのはいいと思います。

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2008年11月9日日曜日

ついにヤンキースタジアム解体開始と特別ご招待の告知

野球のシーズンが終わるとかなりスケジュールが楽になるのが常ですが、一昨日書いた事に加え、今年はヤンキースタジアムのツアーがオフも結構忙しいですね。

http://sportsworldny.blogspot.com/2008/09/blog-post.html

そのツアーですが上のリンク先で書いた様に9/19で正式には終了、その後は出来る限り続けるとのことで、ヤンキースのプレーオフがなかったこともあり、10月の頭から2週間ごとに延長を続けています。

現在11/12の水曜日で終了になる予定ですが色々な障害がクリアになれば続くかもしれません。球団のオフィスはまだありますが、一般の人間に対する保険の期間が微妙なようでまだ何とも言えないところです。

なのでスタジアムツアーは続くかもしれませんが、明日からついに球場の中でも目立つところがなくなっていきます。
既に昨日、小さいセレモニーが行われ、ホームプレート(と一部の土)は新球場に移されましたが、明日から球場の最大の特徴の一つであるモニュメンパークが移転し始めます。
ちなみに現球場から移動するのはモニュメントパークだけですが、(他のもので新球場内の博物館に移るものはありますが)ついに終わりかなという感じです。

球場に入れるのも本当にもうすぐ終わりということで、この火曜日11/11、僕の方でちょっと特別にこのスタジアムツアーに無料で招待が出来ます。6、7名までですかね。
NYにいる人しか無理だと思いますし、平日で朝10時から、ですけど興味あれば連絡して下さい。



今日、最後のモニュメントパークの様子


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2008年11月6日木曜日

オバマニアといろいろ

また、ご無沙汰しております。

野球シーズンは終わったので多少ゆっくりできてはいるのですが、私的な事も含めてどたばたしてます。

バラク・オバマが大統領になりますが、何だか超盛り上がってましたねえ。
黒人地区(と言っても日本人を含めいろんな人が住んでますが)で有名なハーレムの盛り上がりはテレビなんかでも伝えられましたが、僕のいるブルックリンの中でも有名な黒人地区の一角も彼の当選決定のときから歓声やクラクションが鳴りまくってましたねえ。

翌日は、歴史的な日なので新聞を買いに行きましたがどこに行っても、ないこと、ないこと。
NYポストやデイリーニュースも全て売り切れてるニューススタンドがほとんどでニューヨークタイムズは皆無。。。朝9時ころから探してましたがもうとき既に遅し。
いや、なくなるとは思ってましたがここまでとは。。ネットでは200ドルとか400ドルになってたし(笑)10部くらい朝5時から買っときゃ良かった。。

ウチのオフィスの近くにNYタイムズの本社があるのですが、なんとまあ人が列を作って購入しようとしてるでないですか!
1時間待ちと聞いて挫折。

これ雨の中待つ人達。。。

仕方ないんでNYタイムズの記者で知ってる人がいたので、こんなお願いないよなあ,と思いつつメールしてみると、「いいよ、とっとくよ」と。ラッキーでした。

それにしても大統領選の相手のマッケインが言ってた様に大統領候補というよりもセレブですな。チェンジが欲しいと思う人が多いのは事実でしょうがこれからが大事ですねえ。Yes We Canと言ってるようにオバマだけでなくいろんな人、この選挙にバカの様に盛り上がった人らも含めてみんなで変えていけることをまじめに願ってます。

オバマ自身は自分の人種の事は選挙中ほとんど言いませんでしたが、黒人初というのはすごいことです。ホントに。
人種差別は今でも日常に存在するし(僕に対してもですよ、もちろん)、60年代の公民権運動なんかを経験した人にとっては信じられないこと。

黒人初、というと僕にとっては毎日ヤンキースタジアムのモニュメントパークの中で話している黒人初のメジャーリーガー(正確にはちょっと違いますが)のジャッキー・ロビンソンを思い浮かべてしまいます。

11年前から全球団で永久欠番ですね。彼は人種の壁を破りアメリカの歴史にも貢献をした人なのでそうなってます。これは9/18ですが前日に球が当たって壊れちゃった時です。

でまあ、歴史に残る選挙だった訳ですがアメリカの市民でないと投票は出来ません。なので僕には権利なかったのですが。。。

実は12月に初めての子供が生まれて来ます。それでウチの奥さんのお腹も大きいのですがその重みや赤ちゃんの位置のせいで急に坐骨神経痛というのになってしまい、彼女が動けなくなってしまっているんですね。

でも投票したい、当然のことです。ほんの200メートルくらいの距離なのでがんばってみましたが無理そうなのでどうしようかという時に緊急不在者投票というを発見。急に病気や事故にあった場合に適用されるのですが、その投票紙を取りに代理で選挙委員会まで締め切りの2時間前にいって来ました。
Judge(裁判官)の前で手上げて、事実しか述べません、と言わされて認めてもらい、不在者投票用紙をもらい、家に戻って彼女に埋めさせ、また選挙委員会まで駆け戻るという荒技。
彼女には悪いですがおもろかったですねえ。
なんで、この人生一番大事な選挙と言われた選挙に勝手に参加した気分になれてしまい、ラッキーでした。

と言うのが近況。今度こそホントにまた書いていきますよ(笑) もっと読む

2008年10月3日金曜日

福留は使う意味が無い


カブスのルー・ピネラ監督、ホームでドジャースに2連敗、それも恥ずかしい負けを続けたのもあり、そして初戦から福留をなんで使うのか?と言う質問を聞き続け、切れたようですね。。ルーらしいといえばルーらしいですが、「福留の質問はもういい、調子が悪いのは明らかだから、彼を使う意味はないだろう」といって席を立っていきましたね。

ほら、言ったでしょと言う気はないですが、カブスはそれほど強くないと思ってます。ここまで完全に2連敗するとは思ってなかったですが。。本命にあげられて、100年振りの優勝は今年だとシーズン当初からあれだけ盛り上がっていたんですが、やはり呪われてるのかもしれませんねえ(笑)
福留が表紙になったスポーツイラストレーテッドがやはり呪いなんでしょうかね。。

写真は9月の終わりにシェイに来た時の福留。この時は1−9番まで全員福留だったらメッツは余裕に勝てるのになあ、と思ってものです。
8、9月は2割打ってないですからねえ。7−9月の三ヶ月が.207です。ピネラは第1戦は守備の為に使ったと言ってましたが。。まあこの2連敗は福留云々の前の問題ですけどね。 もっと読む

2008年10月1日水曜日

ポストシーズン無しのNY

ということでNYの野球シーズンは終わりましたね。ここんとこ年々早くなっていってついに誰もプレーオフにでないということに。。。シカゴでは102年振りにカブスとWソックスが同時にプレーオフに出てますが。。まあNYのチームがいないことはアメリカの結構多くの人が歓迎なんでしょうけどね。。。

ヤンキースはかなり前からプレーオフの可能性はほとんどなかったので、この3週間はメッツが話題を独占してましたがせっかくのNY独占のチャンスをモノに出来ず。
結果としては両チームとも不安点が見事に(そして予想以上に)出てそのためにプレーオフを逃したシーズンでしたね。

今シーズンは前々更新しなかったのでプレーオフ中にまとめながら色々書いてこうかと思います。

取り合えずヤンキースはブライアン・キャッシュマンがGMとして戻って来る事が決まり。
メッツの方はオマー・ミナヤGMの契約延長とジェリー・マニュエルが正式に監督となるのが決まりそうで忙しいオフがかなり早く始まりますね。。


簡単なプレーオフ予想をしとくと。
始めの4つのカードはタンパベイがホワイトソックスに勝つとは思いますが残り3つは難しいですねえ。
エンジェルス対レッドソックスの勝者とドジャース対カブスの勝者になるかと。。
ドジャース対レッドソックスだとヤンキースにとってはキツいですねえ(笑)

ポピュラーなのはカブスですが、そんなに強いとは思えないですけどねえ。確かに穴が一番少ない気はしますが。。タンパが勝ったらそりゃすごいですけどねえ。ブリューワースはやはりブルペンがいなさすぎか。フィリーズはとても応援できないしw。エンジェルスがプレーオフでのレッドソックスとの相性の悪さ(9連敗)を克服すれば優勝しそうですね。。 もっと読む

2008年9月30日火曜日

メッツとシェイはホントにグッバイでした

メッツは今年も最終日までもつれて今年も消えて行きました。去年の世紀の大沈没よりはマシもあと1本、あと1勝が遠く、シェイスタジアム最終戦と最後のセレモニーはお通夜となりました。

シェイスタジアムは僕が始めて足を踏み入れた球場。98年の4月15日のカブス戦でしたね。
昨日はその時に見た席とほとんど同じ席(三階のホームプレートの真裏)で試合を見たのもあって珍しく1試合そしてその後のセレモニーもそこから移動せず。あまりにも精神的に、そして体に悪い試合で、また終わったあとは疲れきってて移動しなかったのもありますがね(笑)

子供の頃好きだったダリル・ストロベリーがプレーした場所でもあります。
思い入れはあることはあるけれど、球場としてはとにかく寒いし、不便で、キレイでもなく中途半端な球場。(60年代の球場も数少なくなって逆に珍しくなりますけどね)
席からの眺めはいいし、階層によって違う席の色もキレイだし、家族連れも多く、アメリカっぽい、メジャーリーグぽい球場ではありますね。
でも、必要以上に大きくて今年の様に5万人来ても空席が多くあるわけで、一階席全部と二階の内野以外は価値のない球場。

ヤンキースタジアムとは比べ物に全くならないけれど色んな事が起きた場所でもあります。
でも、来年からのシティ・フィールドの方がやはり楽しみ。
シェイ自体がなくなる事にはそこまで感傷的にはなってはなかったですね。

2年連続で(メッツを消すことに執念を燃やした)フロリダ・マーリンズに2−4といつものパターンで負けた後のセレモニーで客がのこらないんでないかと思いましたがそれなりにいましたね。

セレモニーでは過去の選手達が勢揃いしました。チームが出来てから46年の歴史で比較的短いので逆に引退したどの選手にも愛着があるというか、みんな名前と活躍を覚えているので親しみがあったのは事実。
ヤンキースだと、真の名選手はともかく、他の昔の選手だと誰?と言う人もでてきてしまうし、シェイスタジアムの球場のオーラのなさも含めてもっとカジュアルで親近感があってよかったかも。

ウィリー・メイズ(史上最高の選手の一人でNYジャイアンツのスターでしたが、サンフランシスコに移転後、最後にメッツ(NY)に戻って来たので)やヨギ・ベラ(73年のリーグ優勝のときの監督でヤンスタと両方来たのは彼だけです)らも来て拍手はリスペクトと言う意味で拍手は大きかったですね。
やはりメッツと言えばトム・シーバーにダリル・ストロベリーにマイク・ピアッツァ。そして久しぶりのドワイト・グッデン。個人的には好きだったエドガー・アルフォンゾも嬉しかったですね。
最後は全選手がホームをタッチして、その後シーバーからピアッツァへ最後の一球。証明が落ちながらビートルズ(これもシェイで有名)の「In My Life」が流れる中、その2人がホームからセンターへ歩きながら,手を振りながら、センターの外野の開いていた壁を閉めて、まさにクローズしましたね。

そして、三階の一番上から花火と紙吹雪が。。。もうシェイ解体が始まったか?と思いましたがね(笑)
ヤンスタと一緒でダイナマイトは使わないとのことですが、来季の開幕4/13までにはなくなるようです。
最終日までのドラマで負ける所もメッツ、シェイらしかったのかもしれません。。。



カルロス・ベルトランの2ランHRで同点に追いついたところまではよかったですね。
その後にエンディ・チャベスの失点を防いだキャッチがあって、こりゃ負けんだろう、と言う所でHRを打たれるという2006年のNLCS第7戦の感じ。そしてこの週の苦しみは2007年のようでした。。。


超満員で1年振りにプレーオフの雰囲気でしたが。。シティ・フィールドでは運が変わればいいですけどねえ。
ホームをタッチして退場して行く過去の名選手たち。

シェイ・エクスペリエンスですが。。。拷問でしたけどねえ(笑)
このサインはちなみに1500ドルくらいで買えるはずです。。。 もっと読む

2008年9月28日日曜日

シェイ・グッバイの前にヨーハンがいた!

ヤンキースタジアムの最終戦の事は又書きます。
シーズンの疲れと最終戦の疲れで死にそうになりながら(さすがに寝られたので復活はしつつありますが)今週のメッツのプチ沈没を見てますが、今日のヨハン・サンタナは圧巻なんてもんではなかったですね。このためにトレードをしたと言ってもいいでしょう。後半戦は彼が投げる度にこの為にトレードをした、真のエースだと言われ続けて来ましたが、今日のには参りましたね。

メッツは負けたら後が無い状況の今日、どうしようもない試合(仮に勝った時でも)を続けてる中で中三日での登板、前回はキャリア最多の125球を投げた後。
なんとか勝てる試合を作ってくれればと思ってましたが、気合いはいりまくりのメッツ史上最高の投球パフォーマンスとも言える3安打9奪三振の完封。117球。

明日で最後(最低レギュラーシーズンはね。)になるシェイスタジアムですがまだ歴史に残る試合/パフォーマンスが残っていたとは!

今日の「ヨーハン、ヨーハン」コールの中の彼は鬼気迫ってましたね。これでもう誰も彼への唯一の批判であった、どれだけ完投する気があるか?大事な所でボールを取って投げる気があるか?なんて事は言えませんね。
サイヤング賞はメッツのブルペンのせいで難しいかもしれませんがそれに値するシーズンでした。

昨日の最悪の負けでもうやる気をなくしてるのが多くのメッツファンの心情でしたが今日のには心が動かされない方がおかしい。

いや、思い出したくもない事ですが、去年も最後の土曜日にジョン・メインの熱投で同じ事を書いてます。去年ほどはメッツは死んでません。試合ごとのムラが多いのは一緒ですが昨年はあまりにも全てがダメだったのでね。

フィリーズはジミー・ロリンズの守備(今年は攻撃面では昨年のように有言実行ではなかったですが)にて地区優勝を今日決めてしまいました(気が早すぎですがメッツ対フィリーズのンLCSになれば最高。)が、ブリューワーズはカブスに負けてくれ、福留もHRで手助け、メッツとはワイルドカードで同率に。

明日はメッツもミルウォーキーも中3日の投手が先発。メッツのオリバー・ペレスはやってみないと分からないですが舞台が大きいと集中出来るので期待はできそう。
ブリューワーズはシーズン中の大トレードで活躍のレンタル投手C.C. サバシア。鬼の様な活躍をしてるのでしたくなるのは分かりますがこれで3回連続で中3日の登板。このオフ彼をFAでとるチームにとってはたまったもんでない酷使。仮に彼が打たれても、相手のカブスは調整だし、先発は使えないアンヘル・グーズマン。

どうも両チームとも勝って1試合のプレーオフがシェイスタジアムでありそうな気がしてきました。

明日は当然シェイ・グッバイのために試合後に式典が。トム・シーバーからダリル・ストロベリー(もしかするとドク・グッデンも)、マイク・ピアッツァまで勢揃いします。
その前や最中にブリューワーズの負けが決まれば最高なんでしょうが、まずは勝つしかないですね。
こういうドラマというか胃の痛い事が起きて終わるのもメッツらしいシェイらしいかな。


これまで一度も取った事のなかったシェイスタジアムの外観。


シェイ・グッバイです。

今日はチャリティーのイベントに参加してまして、試合前にグランドに降ろしてもらいました。
前にも入った事はあったけれど国歌斉唱のときに入れるってのは特別でした。また他の写真はアップしますね。

そしてシェイスタジアム唯一の外野席であるピクニックエリア(近年一般発売なし)から。
写真は9回のマウンドに上がるサンタナ。大歓声でした。
最後のアウトは目の前へ飛球でしたね。 もっと読む

2008年9月21日日曜日

ヤンキースタジアムの閉幕

ついにこの日が来ました。

ヤンキースタジアム最後の日。


あと1試合。プレーオフがないのは寂しいですが(もちろん全勝全敗で可能性は残ってます)完全な終焉がはっきりとあるというのは全く悪くはないと思います。
この数日間はヤンキースがワールドシリーズの第7戦まで進まない限り、これが最高の終わりかもしれないとも思い始めてます。


とにかく今年は忙しかった。
朝6時から起きてヤンキースタジアムへ、スタジアムツアーを何本かして、オフィスで色々して夜は試合(メッツも含めてね)。というのが続くとキツいもんです。
ラップトップを買ったので仕事は楽にはなりましたが、それでもブログを、毎日はおろか、毎週でも更新する気力はなかったですね。

メールくれた方やメッセージを残してくれた方にろくな返事もできず申し訳なかったと思っています。

実は、すでに僕の中ではこの金曜日に一度クライマックスを迎えてます。ヤンキースタジアムツアーが終了した日でした。1987年に始まり、僕自身2001年からずっとやっているもので、おそらく1000回以上はツアーをしてます。この3年は異常に人気が出て今年は試合よりもプレミアムになるわ、300ドル以上払う人はいるわ、偽物チケットもでるわ、朝5時から当日券を求めて並ぶ人もいるわ、すごかったですね。

金曜の最後のツアーは午後1時から。ESPNのカメラと一緒にこのツアーの責任者であり、ヤンキースタジアムの御大の一人と言っていいトニー・モランティさんが直々にツアーを。僕のツアーは午前中で終わっていましたが(自分の最後のものは始めは緊張しちゃいましたw)最後のツアー、一緒に回って来ました。

ヤンキースが抱える歴史家であるトニーがこんな特別な日に話を始めれれば終わる訳はなく普段よりも20分程長いツアーに。最後はちょっと感極まってましたね。他のツアーガイドもメインの2人は特に感慨深そうに名残惜しそうに。。

色んなスポーツイベントに行くツアーなどを企画して日本人を主にアメリカ人も含め色んな人の手助けをしていますが、ヤンキースタジアム、そしてそのツアーは特別です。
数えきれないだけスタジアムでのツアーには来てますが、入る度に感じるモノがあります。始めて来る人が毎回いるわけで彼らが楽しんでいる姿からパワーをもらえる場所です。どの仕事も誇りを持ってやっているつもりですが、このツアーだけはより気持ちが入るモノなのは事実。英語のツアーよりもより面白く内容の濃いモノにしようと努力をして来たので。。。

実際は、今年の以上な需要なため2、3週間後からしばらくの間もう少しだけツアーをやる方向で間違いない状況になってますが、みんな口をそろえて金曜日のツアーはやはり「Special」だと言ってました。そして新球場でのツアーもあるし、試合もあるけれど、「It’ll never be tha same.」と。


今、ヤンキースタジアムにいます。

昼の12時過ぎでも人が一杯。今日の試合は夜の8時からですがこの歴史的な試合のチケットを持ってる人は午後1時から入場が出来て4時まではグランドの周りの土の部分に降ろさせてくれるというヤンキースでは考えられない大サービスがあるが大きな理由の一つ。(1時前に人だかりが出来て、1時の前には群衆からカウントダウンが始まり、ホントに1時ちょうどに入場がはじまりました。今は入場制限されるほど人が来てます。泣きながらグランドを歩いている人もいます)

僕もこんな日はもう訪れないので雰囲気だけでも味わっておこうと来ています。
球場に入るのはまだずっと後ですが少し徘徊でもしようかなと。。。


最後の試合。

結果はやはりヤンキースが勝つべきでしょうが、プレーオフに関してもうファンも選手も固くなる必要も無いし、この2試合もそうでしたが本当にヤンキースタジアムでの最後の試合を単純に楽しもうという雰囲気になるのは間違いないです。
プレーオフに出ない、争ってないヤンキースを見るのはすごく変ですが、今年はの主役は球場です。オールスターゲームでもそうでしたが、ヤンキースタジアムを讃える年です。
伝統あるスポーツの本来あるべき姿の試合の雰囲気を史上最高の球場であるヤンキースタジアムで味わえる様な気がしますね。

もちろん最後のホームランは誰か?最後の打者は誰か?最後の勝ち投手は誰か?色んなスタッツも気にもなります。(決まってるのは調整をして合わせた先発のペティットは最後の投手は当然マリアーノ・リベラ。同点でなければね。。)
何が起ころうと楽しみたいと思ってます。

「ヤンキースタジアムにはゴーストがいる」、と言われますがルー・ゲーリッグからベーブ・ルース、ディマジオ、マントル、マンソンらもきっと現れる事でしょう。彼らはどう感じるんでしょうか。涙を流さない訳はないでしょう。

正確な数字はもう分かりませんが僕自身、550から600試合ほどこの球場で試合を見てます。もう見る事が出来ない、生きている状態の球場に来る事ができないというのはなんとも変な感じ。長いシーズンの中で消えてましたが開幕戦の頃感じた所謂Mixed Feelings、何とも言えない複雑な感情が僕の中でもこの3日は戻って来ました。。

トニーがスタジアムツアーの最後に参加者の大拍手の前に言ってました。

「このスタジアムでの色々な思い出。”楽しい”思い出たち。チームが新球場に移って、この球場がなくなってもそれらは決して取り上げられることはない。」とね。




トニー・モランティさんと。光り輝く99年の優勝リング。


メインガイド陣のリッチーともう一人のトニー。(本当はポールもいたら最高だったけど、週末以外が渋滞が嫌で来ません。)



あと1試合。


この人が締めて終わるのは完璧な終焉です。昨日の試合からの写真。3連投になります。


今日の球場の周り。

そして今日の時点でここまで出来てる新球場。。。。
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2008年8月6日水曜日

ジョーバは多分最悪でないが、ヤンキース終焉近い??

チェンバレンは一昨日、右肩にちょっとした異変を感じ降板、ヤンキースがMRIの結果を見て、有名なDr. ジェームス・アンドリュースの診断を受けさせることに。

この時点でどれくらいひどいのか、と結果がみんな気になってましたが。。

とりあえずは右肩のtendinitis、腫れ/炎症というところです。これはイコール少しは断裂があるとも取れるけれど、現時点では休養とリハビリで戻って来れます。
ヤンキースの怪我の程度の隠し方とわざわざアンドリュースに送った事からすると、軽症ではないでしょう。重症では全くないはずで手術はないはずですが、今季戻って来るかは何とも言えず。3、4週間かもだし、6、7週間かも。今季はもう休みにしてもおかしくないほど大事にしてるヤンキース。どうするのか?

まあ、今の感じだと彼が戻って来る頃にはプレーオフのチャンスがかなり減ってる可能性も十分あるし、彼がいないからそうなる、と言うべきか。
エースに近い存在になってましたからねえ。。。

王建民もほぼ今年復帰は0だし、ケネディは復帰するけどどうだか、ヒューズも今年もゆっくり復帰。。
ブルペンはリベラは心配ないだろうけど、背中の張りで休んだら他が打たれるしねえ。ベレスとかエドワーとかマルテも信用はまだないし。

打線は新加入のネイディは打ってますが、やはりポサダと松井がいないのは痛い。メルキーは全くダメだし、カノーは今年も後半爆発かと思ったら一瞬にして燃え尽きたし。

残り49試合、ロードが30。これ超キツいでしょ。まあ、ホームでも10連勝がなければ後は5割だけど、19試合しかないし。
タンパもボストンもそう簡単には落ちて来ないのは明らか。

球場最後の年に13連続プレーオフが途切れるのか?それとも??

今後のヤンキースタジアムでの試合のチケットは超高いですが、最終戦がホントに最終戦になるんでしょうかねえ。 もっと読む

2008年7月31日木曜日

パッジ・ロドリゲス、ヤンキースへ

ホルヘ・ポサダの右肩手術は決まり、少なくとも今季は絶望(大体復帰まで6ヶ月、来年の途中に捕手として十分使えるレベルになればいいでしょう)でさすがに控えとしては一流もホセ・モリナに今後も出ろというのは酷。
誰か取るかもと思ってましたがイバン・ロドリゲスとはねえ。

昔の力はないけれど、まだまだ捕手としては攻撃力はあります。守備もまだ行けます。(殿堂入りね。オールスター14回のゴールドグラブ13回)

出したのはカイル・ファーンズワース。もうずっとブーイングされてて、今季はがんばっててそれも無くなった彼ですが、ファンの中ではファーンズワースだったら出しても全然いいと思ってる人が多いはず。(Anybody but FarnsworthというTシャツ着てるのも今でもたまにいるしねえ。ファーンズワース以外なら誰でも=ファーンズワースだけはやめて、ってことね)

まあ、ヤンキースとしては実際この条件ならばトレードするしかなかったでしょうね。

これでブライアン・ブルーニーが怪我から復帰するので彼が代わりに7,8回を投げるんでしょう。あとは他の若手らに、マイナーにいるマーク・メランコンも近いうちに出て来るかも。

ファーンズワースはかなりトレードにショックだったようですね。ほとんど泣いてたらしいです。この前スタジアムのツアーのときにグランドで子供と楽しそうに遊んでたのを見たばかりですが、それほどヤンキースにいたかったとはちょっとびっくり。

まあ、半年だけいて一番いい投球をしてた古巣デトロイトに戻るし、彼にも頑張ってほしいもんです。 もっと読む

2008年7月30日水曜日

今度こそホントにマニーがトレードされそうだ

毎年のようにトレード要求を出し、(はた目からは)笑える言動をしてたけど、バット持たせればこれほどの打者はそうそういないボストンのマニー・ラミレスですが、このトレード期限前にどうやらホントにうなくなりそう。

フロリダ・マーリンズへ行きそうなのは決まりっぽいですねえ。
まだピッツバーグ・パイレーツとの三角になるのか、誰がボストンへ行くかなどは微妙(ジェレミー・ハーミダとプロスペクトあたりみたいですが)だけど、今年のトレード期限、大物が相当動いてますがそのトリになりそう。

マニーがいなくなるのは、代わりにボストンに誰が来ようが、常識的にヤンキースとアメリカンリーグにはプラス。どうなるかねえ。

メッツにとっては迷惑な話ですが。 もっと読む

2008年7月26日土曜日

ネイディ、マルテ獲得、色々放出、井川アウト

エグゼイビアー・ネイディがNYに帰って来ますがメッツでなくヤンキース。

左腕のリリーバーのダマーソ・マルテはかなりのヘルプになるはず。

ネイディはまあそこそこやるでしょう。来年も契約があり、ヤンキースに残るはずで、レフト、ライト、DHに一塁がやれますね。

パイレーツに行くのはダニエル・マカッチェンにホセ・タバタ、カーステンスにオーレンドーフ。まあ双方にいいんじゃないでしょうか。タバタが精神的に戻る/成長すればパイレーツにいいトレードになるでしょう。
細かくは時間があれば書きます。(これからメッツの試合、そしてスタジアムツアーは毎日でボストンにも月曜行くしね。。。)

ガードナーはマイナーに戻り、ホーキンスはクビ(DFA)、井川は誰も取る人がいなく40人枠から外れましたね。

昨日のジョーバは素晴らしかったですが、このトレードや噂されるウォッシュバーンのトレードがいい方向に行けばいいですねえ。今年は結構色々早めにどのチームも動いてます。 もっと読む

2008年7月13日日曜日

オールスターだ


どうも忙しくて更新さぼってますが、普段は休みのはずの今週も休みでないじゃないですかw

文句は言えないですけどね。オールスターですもん。ちょいと興奮してます。

今日はフューチャーズゲーム。個人的には一番楽しみでもあります。

頑張って更新してみます。(夜にはメッツもあるけど。。)

写真はファンフェスタにある世界一でかいベースボール。。。 もっと読む

2008年6月27日金曜日

松井、DL入りに井川アップ。サブウェイ変則ダブル初戦

つーか、夜の試合、シドニー・ポンソンが先発で井川が敗戦処理だったらかなり笑えるんですが。。ヤンキースファンにとっては悪夢ですね。。。

でそのポンソンをあげるのに松井が予想された通り故障者リストで復帰は最短で7/8か。うーん。ヒザはあんまりよくないみたいだからねえ。

ヤンスタの1試合目が終わりこれからシェイスタジアムにいってきます。

1試合目は15−6でメッツ。写真だけアップ。
あれだけ死んでたデルガドが2HRに9打点とは。。。(下は満塁弾の時)


笑うアレックス。4回のいいとこでは打てなかったけど、どうでもい時にHR。

デービッド・ライト。ヤンキース相手にはホントよく打ちます。こういうのがNYのスターのあるべき姿。

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2008年6月17日火曜日

メッツはおバカさん

あいかわらず恥ずかしい球団のままでした。

ランドルフ、ついにクビに。
(+投手コーチのリック・ピーターソンと一塁コーチも。現ベンチコーチのジェリー・マニュエルが後任)

どうせクビにするならもっと早くすべきでしたね。
宙ぶらりんのまま6週間ほど、いや、去年の終わりからか。こんなことして何の意味があったんでしょうか。

ランドルフは昔から好きですし、戦術は問題ありましたが、NYらしい人だったんですがねえ。。

まあ、また書きますが、これでミナヤGMもチームもあとがなくなりました。 もっと読む

2008年6月16日月曜日

王建民、シーズン絶望か?

昨日の試合、走塁中に右足を痛めた王ですが、予想通りに最悪に近い診断。右足の腱の捻挫と部分断裂。
早くて8月終わり復帰。
6週間はギプスに松葉杖だそうで。

昨日の試合のあと「超痛い」と言ってたようで、カートで運ばれたらしいので厳しいとは思ってましたが。。。
まあ、普通に走っての怪我、運がないというしかないんでしょうか。交流戦で慣れない事をした、と言えばその通りですけど。

さあ、これでヤンキースはどうするか? マイナーからプロペクトか? トレードでC.C. サバシアか誰かか?井川慶か?(笑)

笑い事じゃないですねw もっと読む

2008年6月15日日曜日

今度こそランドルフ、クビか?

大半の報道ではこの週末次第でランドルフ監督はクビだなんて言われてます。
クビかどうか?でなくていつクビか?とかねえ。

まあ、昨日も書いたように監督代えてよくなるなら、こういうウダウダの状況はやめてはっきりした方がいいね。
前回もこういうあとにいいエナジーを出して勝ったように、ランドルフ自体が選手から嫌われてるとか選手がついて来ないとか言うのはないはず。単に選手が足りない、弱点ばかりが出てる、そして前から僕はランドルフは応援してますし、彼は適してるはず。なので代えても上手く行くとは思えないけれど、それしかないのなら仕方ない。

いつも全力プレーの元レッドソックスの人気者トロット・ニクソンの加入は悪くないし、なんとかよくなってほしいもんです。

下の写真にある大雨のせいで昨日は中止、今日ダブルヘッダー。スイープしたいところ。

テキサスの選手がスライドをしてるシーン。やりてえ。
現在のチームキャプテン的存在のマーロン・アンダーソン。その辺からしておかしいんですけどねえ。
もっと彼みたいな選手がそろえば面白いですが。。
金曜の快勝の時。こういう試合をやったと思ったら、打てずに、とか、ブルペン炎上、とか、とにかく安定感無し。。。
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2008年6月13日金曜日

メッツは終わったか?終わってなくても何かが必要。

また、ウィリー・ランドルフがクビか?なんて言われてます。
これだけの期待を背負って、この成績でこの状態なら当然なんらかのチェンジが必要なので、当たり前です。もうクビならクビでいいのでなんかやるしか無いでしょう。



今またシェイからブログしてますが、昨日の試合は今季で最悪にキツい負けでした。
ヤンキースタジアムからスタジアムツアーを終えたまま、直行して40分ほど、5回から7回までみましたが(マンハッタンでミーティングがあったので)、最高に気持ちのいいデーゲーム、ヨハン・サンタナがエースの投球を続け、アリゾナのダン・ハーレンとの投げ合い。サンタナが7回10奪三振で降板、4−0で球場を出て、ジャクソンハイツというクイーンズにある地区でインド料理を買いながら携帯をチェックしてると。。。4−2と8回に。前夜3−0から9回裏スリーランHRを打たれたビリー・ワグナーがこの日も9回炎上。4−4の同点。もう唖然と言うか言う言葉がないですね。
10回に勝ち越されて、そのまま負け。9回にも相手の好守でサヨナラできず。その前もチャンスをつぶしてたのもあるけど、これはない。。。

前夜は前夜で2年目で将来への期待はまだまだ高いマイク・プルフリーがメジャーに上がった後では最高の投球で8回+を0点で降板後に。。。ワグナーが3ランを許す。(それまで3三振の一発屋マーク・レイノルズに。現在好調で一番ヤバいタイプだと一緒にいた人には言ってましたが信じられませんでしたねえ。)
この時の球場の雰囲気はもう昨年の最終戦、大沈没の極めつけの初回の8失点と匹敵する静まり。このHRの時は観客もブーイングもする気力が無いくらいホントに唖然のぶちこわし。

ワグナーは今季はほぼ完璧ですが、パドレスのトレバー・ホフマンと同様、ホントに大事なセーブを取れない人です。先週のサンディエゴでのまさかの4連敗の時もそうだし、肝心な時にダメです。

まこの日は延長13回でカルロス・ベルトランのHRでサヨナラだったんでよかったんですが。3連戦の初戦も5−1から逆転負け。とにかくチームもファンも士気が落ちて当然。別にランドルフがダメとか、選手がやる気がないとか、そうでもないとは思いますが、はた目からでも活力が無いのは明らか。

この前、首脳陣とオーナーのミーティングの後は9戦で7勝しましたが、また逆戻り。ホントこの状態ならばなんらかのテコ入れはどうしても必要かなと。。

あ、あと6/27金曜の昼の2時からこの前中止になったヤンキース対メッツの試合が振替決定。これで両球場最後の年に変則ダブルヘッダーが行われます。シェイでのものはその日の8時から。土、日とも全国中継が入ってて試合時間が変更できなかったので金曜になるだろうと言われてはいましたが変な感じです。
5月には6月両チームとも6月には調子が上がってほしいと書きましたがいまいちのままですねえ。

今日は投げてみないと全くわからんオリバー・ペレスが好投中。3−1。6回。ああ、怖い。
下はHRと打点でアメリカン・リーグを走るジョシュ・ハミルトン。この後すぐにHRを打った初回の打席。
この人の活躍素直に嬉しいですね。前のブログで去年書きました。知りたい人は探して(笑)
ちなみにテキサス・レンジャースがシェイに来るのは初めて。





水曜の試合から。去年の中盤からシェイスタジアムでいやされるのはこの人Mr. Metだけです。


木曜の試合から。
こういう状態のチームを転落を防ぐ為に獲得したサンタナ。仕事は素晴らしかったけど、10個も三振いらないから完投してほしかった(笑)



水曜から。
上からポテンシャルを見せた8回8奪三振のペルフリー。
代打でこんだけ頻繁でる投手は近年いないマイカ・オーウィングス。この時は三振でした。
下は話題のハードスローアー、マックス・シャーザー。プロスペクト好きとしては見逃せない所ですが、どうなんでしょう。言われてる通り球は速いし、スライダーもいいのでブルペンからだと打てないでしょうね。ただ、やはり投げ方は怪我しそうだし、コントロールも乱れる事がありそうですね。


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2008年6月9日月曜日

ムースまた好投もKCのギエーンまたHR

ムースは完全に変身しましたねえ。
昔から一番好きな投手の一人で、彼ならコントロールといい投球術、球種の多さといい年齢を超えて頑張れるはずと思ってましたがこの数年の衰え(特に速球)をカバーする投球ができてなかったのには驚いてはいました。
去年を見てしまうとこのまま消えて行くのかと思ってましたし、今年の始めにもこれまで今一歩ですべて(20勝、サイヤング、ノーヒッター、完全試合)来てるので300勝、殿堂入りもそうなるかと思ってましたが、なんとまあ、ヤンキースで一番安定してるじゃないですか。ま、イコール他がダメということなんですが。。。

今日もベテランの味で、8回を2失点(7回に捕手ミゲル・オリーボに2ラン)。で、アレックス・ロドリゲスがすぐ裏に同点2ランも、今季初の3連投だったリベラが、ホセ・ギエーンにソロHR。2−3で負けました。

もうすぐまたリベラは大丈夫か?って言われ始めそうです(笑)この数年何度も言ってますが彼の力は全く落ちてないでしょう。3試合で2HRはかなり珍しいですけどねえ。

ギーエン(写真下。このシリーズではセンターのガスライトとともに守備でもいいとこ見せてましたね。)は3試合で4HR。ホント波があります。ファンタジーのチームにいてヤンスタでは打つと思ってたので使ったのは正解でした。。



7回終わってベンチに戻るムースら。暑かったねえ。今日も。日焼けにはちょうどいいかもですが。。。


あと48試合ね。 もっと読む

2008年6月8日日曜日

ジョバの二度目の先発とジアンビの口ひげの力

本人も言ってましたがジアンビの序盤は運もなかったんでしょうね。4月の不調中もアプローチは悪くなかったし、捕らえた球も正面だったり、シフトだったりというのも事実だったんでそのうち打つとは思ってましたが。
この数週間はジアンビは口ひげをたくわえてて、それが好調の原因(笑)
彼もそういうのは気にする人で、先月は雑誌で「不調と気は虎柄のヒモパンをはいてスランプ解消をする」という事を書かれて、タブロイドの一面にもなってましたね(笑)これはアスレティックス時代から既に分かってた事でいまさらだったんですが。

ひげはデーモンやチェンバレンらにもすすめてて一時伸びてましたがジアンビのは所謂70年代のポルノ男優ひげでなんだかはまってます。

ということで昨日も勝ち越しHR。(下写真、一塁の上にもThe Power of the Stachとでてますね。stach=mustache=ひげ)一昨年レベルの成績を残したら嬉しい誤算ですね。

ヒゲと言えばやっぱり僕としては2年前のサル・ファサノですが。。
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17392701.html

顔の毛はダメなヤンキースですが口ひげは例外です。

ジョバの2度目の先発は前回よりはまし。まだストライクを投げ足りないところですが、球数制限があるうちは仕方ないかなという気もします。相手も分かってますしね。
でもどう見ても先発で成功するでしょう。(ブルペンの穴をどうするかはまた別の話)

今回も前回同様、お父様が来てます。倒れて調子がよくなかったはずが昨年よりも前々元気にバックネット裏で観戦。先週からジョバ以外の試合も全部来てます ね。セキュリティのお兄ちゃんがいつも横にいて、球場を移動(電動車いすにてすいすいと色んなところで出会います)中も護衛がついてます。

昨日は自分が投げた球のファールライナーに当たった女性のために、マウンドの後ろで祈ってました。
そのあとすぐに三振を取ったのはさすが。
次は85球ほど、あと2、3回でフルになるはず。そうなった時が楽しみです。
前に客を呼べる投手になれるか?と書きましたがすでにそうですね。前回はチケットがなくなってプレミアムに。今回は暑すぎてそうでもなかったですが、初登板の時は普通の試合が価値が上がるとチケットがどこにもなくなって大変、と言うパターンでしたね。

下は珍しいレフトの松井。読売の宣伝をする気はないですが(笑)

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2008年6月7日土曜日

ヤンキース、またサヨナラ(KCロイヤルス戦6/7)




とてもいい内容とは言えませんが、おもろい試合、ずーっと勝てなかった終盤の逆転パターンがこの前のジアンビのサヨナラ弾といい、続いてるのはいい事でしょう。勢いがでればいいんですがね。
1−5から5−5、6−5、6−10、8−10、10−10、10−11、12−11とサヨナラ。

下のビデオはアレックス・ロドリゲスの2ラン。6−10らら8−10にした、かなりとんだHRでした。

あまりに暑くて(体感気温36度ほど)、上の写真にもあるように警察官もファンから借りた水の出る扇風機を使ってました(笑)彼はいつも相手のベンチ裏にいますが、今日は拷問でしたねえ。チームとしても球場内で水を配ってましたね。

元日ハムのトレイ・ヒルマン監督(写真右中央、わざわざヒルマンさんを見に来られた方もいらっしゃるようですので。)、ここんとこロードでは11連敗をしてました(その前はホームも入れて負けまくってました)が前日はやっと勝ったし、今日も勝てるはずがこれまで安定してたラモン・ラミレス(元ヤンキースのプロスペクトでショーン・シャコーンの獲得の時にトレード)、クローザーのホアキム・ソリアが裏切りました。薮田は8回、2アウト一二塁でアレックスを三塁ゴロ、見逃しちゃいましたが、あわよくばメジャー初勝利を逃しました。大分よくなってきて大事な場面でもこれから使われそうですね。
ヤンスタではよく打つし、左にも強く、今日もすでにHRを含めて打ってたホセ・ギエーンに対し、100球を超えて満塁だった時に先発アンディ・ペティットを変えなかったのはまだ同点で、信頼したかったのもあるでしょうが、ジラルディのミス。結果満塁弾でこのまま終わるかと思ったらヤンクス粘り強かったですね。

9回に10−10でリベラがデヒーススにHRを打たれたあとに、その裏、ポサダが同点HR。これ効きましたね。(左中央)その後、ツーアウトから四球とヒットで、ここまで5打数5安打、打率が.320を超えてきたデーモン。6−6なんて滅多にないですが今日の彼なら打っちゃいそうでしたねえ。(写真左上、サヨナラの直前、お休みだった松井と)
で案の定、サヨナラ。6月としては暑すぎの中最後までいた人は幸せだったでしょう。

残りはホームで50試合。まだまだいっぱいあります。これからよくなるんですかね。 もっと読む

2008年6月6日金曜日

ジアンビーノの代打逆転サヨナラHR

ジアンビ、左足への死球でお休みでしたが、9回に代打で2ランでサヨナラ。
こういうのは滅多に見れないですよねえ。残ってたファンは大満足だったでしょう。

ジアンビーノってのはジアンビとバンビーノ(イタリア語でのベイビーという事でベーブ・ルースのあだ名)をかけてます。彼がそんな名前をもらうのは恐れ多いこと(イタリア系ってことで許します)ですが、昨日のは名前に恥じない一発でしたね。

最近のトロントのクローザーBJライアン(肘のトミー・ジョン手術明け)はいまいちなのでその前の松井がA-Rodをしぶといヒットで返した時点であり得るかもと思ってましたが、特大でしたね。
距離は打った瞬間、切れるかどうかでしたが僕がいた位置からはこれまでの経験上すぐにHRだと確信。
一二塁間にいた松井が両腕をあげて見守ってたのが印象的でした。一緒にいた方らはボールの行方を見てたみたいですが、一人違うとこ見てましたね(笑)

ということでHRの後の盛り上がりです。

今日からヒルマン監督の不調のロイヤルス戦。ヤンキースとしては4タテをする勢いで行きたい所でしょうが。。。

他の溜まってるのはまた今度。。って最近いつも言ってる。。。

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2008年6月3日火曜日

ジャーバ、ジョーバ

チェンバレンがメジャー初先発。さすがにみんな盛り上がってますね。(6、70球で終わりなのでどこまで投げるかは謎)

メッツのペドロ・マルティネスは今日復帰。2年前までは彼がNYで一番客を呼べる投手(数千人違うと言われてましたね)でしたが、今後はジョバがそうなれるか?

ヤンキースファンならば見逃せないでしょう。

何だか色々忙しくてさぼってますが、近いうちになんかまとめます。

メッツもペドロに頑張ってもらわないとせっかく上がって来た調子を保てそうにないしね。。。 もっと読む

2008年5月22日木曜日

マイク・ピアッツァ引退

ニューヨークのアイコンの一人、元メッツのピアッツァが引退。

史上最高の打撃捕手というのは文句ないですし、殿堂入りは間違いない彼ですがドジャースとして入るのかメッツとして入るのか?

ドジャース時代の彼は本気でものすごかったですが、プレーオフにでたのはメッツで、そして色んな意味でホントのスーパースターになったのはメッツ時代。ニューヨークという場所もそうだし、クレメンスとの絡みなんかも含めてメッツでの彼は本当にスポットライトを浴びました。
なのでメッツの一員として殿堂入りするはず。(そうでなかったらかなりショックですね。。)

彼がメッツに(フロリダ経由)でトレードされた時は僕もよく覚えてますが、あの時当時ボビー・バレンタインががんばっていたもののスターに欠けて、もう一枚がなかったチームに核ができた時でした。
当時の盛り上がりはやはりすごかった、始めはブーイングもされ(それがニューヨーク)、98年最後まで再ルドカードのプレーオフを争いましたが一歩届かず。メッツのプレーオフが消えた、確か161試合目かなんかのあとベンチに一人座ってたのをよく覚えてます。
あの98−2000年のメッツは最高でしたね。今のチームの方が才能はあるかもですが、燃えるものがありましたからねえ。

2000年はクレメンスやサブウェイシリーズ、Wシリーズの最後、ヤンキースからリベラから一瞬行ったか?と思わせるセンターフライもよく覚えてます。

でも、やはり彼のキャリアでの、そしてNYの野球史でも、最も大きな試合はやはり、2001年の9月21日、9月11日のテロの後、初めてNYで行われた試合。

8回裏に1−2からの逆転2ランHR。

あんなホームランは後にも先にもないでしょう。あの時の球場の雰囲気はテレビ越しでも伝わって来ました。


今でも鳥肌が立つ試合の一つ。悩んだ末にいかなった試合。
既にあんな事があったあとで球場に行くべきか?と考えちゃったんですが、間違ってましたね。

あのHRはニューヨーカーの希望をのせて、と言ってしまえばカッコいいですが、あの試合は野球というかスポーツがいかに人々に影響を与えられるかを本当に認識させられた試合でしたね、

まだやれそうな彼ですが残念にも引退。典型的な西海岸のサザン・カリフォルニア・ガイの彼。たまにはシェイスタジアムに顔を出してほしいもんです。 もっと読む

2008年5月19日月曜日

メッツ復活? ヤンキースまたお決まりの位置へ



まずは8−2として盛り上がるメッツファンたち。最後はもう「Let's Go Mets!」しか聞こえなかったですね。

メッツの選手も言ってましたがこのファンからの声援が気持ちよかったそうで。ずっと鬱憤の溜まる状態だったのでヤンキースタジアムでのこの2連勝は最高でしたね。
相手が弱かっただけかもですが、ペティット、王と2人を打っての勝利はやっと打線の目覚め?と思わせる感じでヤンスタにいたメッツファンらもそう思った事でしょう。

この週末はヤンキースよりもメッツの方がチームも監督の立場も心配されて、色んな話題を振りまいていましたが2試合終われば立場は逆転。
冷静に考えればヤンキースの方が成績も悪かったし、不安要素も多かったんですが、これでヤンキース去年のこの時期と全く同じ成績になり、今年も定位置に。。。

毎年毎年、後半の追い上げができるのか??

ヤンキース自身の状態は良くなるとは思うし、打線は少なくともA-Rodにポサダが帰ってくれば良くなる。イアン・ケネディにしろ、帰ってくればフィル・ヒューズにしろ半シーズンは期待通りの成長を見せるかもしれないけど、これまでとの一番の違いは弱いチームが減ってる事。
どこも投手陣を育ててるので簡単には打ち崩せない。
ディフェンスにスピードに、そして先発のブルペンも足りないヤンキース。。

去年はここから74勝44敗でいきましたが、同じことが出来るのか??

楽しみですねえ。

メッツの方はここから流れにやっと乗れるか?
これまでの流れだとまたダメな試合をしちゃうんですが、やっとお目覚めだといいんですけどねえ。


昨日は王建民、そろそろ打たれる頃だと思ってたら、来ましたね。昨日もいつものように1回ダメな時が亜パターン通りでしたが、例のボブ・デービッドソン審判員自身が認める誤審(カルロス・デルガドのHRをファールに覆した)で少し救われたけれど7自責点。
王で勝てないとキツいですねえ。

松井秀喜は2ランを打ちましたがそれだけ。

メッツは相変わらず、チームMVPのライアン・チャーチ、そしてよくなってくれればいいホセ・レイエスが活躍。オリバー・ペレスが好投。前日に続きいい内容での勝利。

とにかくメッツだけが目立ちましたね。 もっと読む

2008年5月18日日曜日

サブウェイ初戦

時間ないので写真だけアップ。
今日の試合後書きます。

メッツは勝たなきゃいけないのをものにしました。
ヤンキースは昨日は運もなかったですが今日は勝たないとねえ。

下、前日の中止の時と、昨日。こんなに違います。いい天気でよかったです。
一番下はジーターが初回に2ラン。サンタナのHR癖は全く改善されませんが、このあとはがんばりました。



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2008年5月16日金曜日

今回のサブウェイシリーズ

雨で中止が濃厚な中、遠くからこの試合だけを見に来てる人もいるのはよーく分かってるので、こんな事を言ってはいけませんが、(立場上ね)今日のメッツ対ヤンキースの初戦、中止の方がいいかもと思ってます。

なぜなら、あんまし盛り上がってないから。

だって弱いんだもん。どっちも。
弱いというよりも期待というか、希望というか、それに達してない状態で、ふらふら勝ったり負けたり。
ここまで両チームとも成績がぱっとしないサブウェイは初めてに近い。

現ヤンキースタジアムで最後のサブウェイシリーズですが、この試合が中止になると来月、シェイスタジアムでやるサブウェイシリーズの中に久しぶりの変則シェイ-ヤンスタのダブルヘッダーになる可能性がある。もちろんこの土日にデイナイトダブルヘッダーもできるし、そうなるかもだけど、来月、もっと暖かくなって、(できれば)良くなった2チームが当たった方が面白いんですよね。

どうなるでしょ。 もっと読む

2008年5月14日水曜日

ヤンキースタジアムの見学のツアーは超プレミアム!


この数年、ずっと色んな方にスタジアムの見学のツアーに参加するのはヤンキースの試合を見に行くより大変だ、と言って来ましたがついにここまで来ました。

このスタジアム見学、ベンチやグランド、記者席、モニュメントパークとその他の裏側にロッカールームまで見る事の出来る日もあるツアーですが、そのチケットにプレミアムがついてます。

20−25ドルで予約出来るものが現在最高で170ドルほどになってます。

これって夏のボストン戦の三階席が定価(はあってないようなものですが)で25ドルほどのものが80ドルとかで取引されてる以上ですよ。

なんて言っても定員が決まってます。試合がある日は時間が限られます。
最大で一日800人とか1000人近く来ますが、すでに今シーズンはほぼ全部満席です。週末はシーズン前から全部なくなっていて、じゃんじゃんかかって来る電話を断るのが大変だとヤンキースのツアー担当の人が言ってましたがここまで来るとは。
いや、プレミアムになる予想はしてましたが、異常ですね。

スタジアム最後の年、今まで試合は観た事あるけどツアーはないという人はいっぱいいます。地元の人もそうです。
観光で来る人も世界中からいっぱいいるし、今まで来た事なくて今回最初で最後という人も多い。長年のヤンキースファンで年配の方も初めてという人はすくなくありません。

試合のチケットなんてのは値段をいくら払うかは別としていくらでも手に入れる事はできますが、このツアーはそうはいきません。ビジネスとしてチケットを売り買いする人は多くいても、こればっかりは出回っていないんですよねえ。まさに需要と供給。

で、まあ、しってる人はしってると思いますが、この見学のバックステージツアー、僕はヤンキースから承認を受けて日本語ツアーをしてます。ヤンキースで働いてるわけではないですよ。僕とウチの会社の人間はツアーに関してはスタッフとして認められている、という感じです。
でまあ常に日本人用のツアーがあるように出来れば一番いいし、そういう話もヤンキースから何度かは来ましたが、なんと言っても上に書いたように超人気のツアー、日本人の割合は全体の1%ほどです。それでも年間1000人は来てますけどね。
マリナースのスタジアムツアーなんかだと聞いた話だと多い時は全体の1/3以上が日本人だと言います。もちろん需要は比べ物にならないくらい低いので、日本人スタッフを常時置ける。それならふらっと来て参加できるんですけどねえ。

出来る限り日本の方にはこのツアーに参加してもらいたいとは思ってます。枠を確保するのが大変なんですけどねえ。
昨年からはどの旅行会社に申し込んでもウチが全てしてます。なので参加出来る方もグーンと増えてます。3年越しで参加できました、とか聞きますからねえ。
値段も上の話を聞いたらメチャ安いでしょう。値段は申し込む場所によってまちまちですがお得なのは間違いないです。プレミアムのついたチケットよりも安い値段で日本語で、それも英語でのツアーよりも良いものが聞けてしまうんですから。(自分で言う事ではないですけどねw)

で、偶然球場にふらっと来て参加出来てしまう人もいます。これは団体のキャンセルがでたとか、当日分のチケットを数枚から20枚ほど用意しているときもありますが今年はもう保証はないですね。
参加出来た方はかなりラッキーだとおもってください。

アメリカ人のファンからもスタジアム見学ツアーのチケットはどうにか出来ないか?と聞かれまくって困ってる毎日です。出来る限りは助けてますが定員は定員なんでねえ。日本の方を優先ですしねえ。

今年はオールスターとかローマ法王とかのおかげでツアーを出来る日が少ない。昨日なんかはニューヨーク大学(NYU)の卒業式(卒業生は4、5千人だけど3万から5万人の参列がくるので)でツアーはなくなるしね。9/19を最後に今年のシーズン後はこのツアーを現球場ではしないということになってるし。プレミアムでもおかしくない。

枠はほとんど無いですが、ぜひとも参加してほしいツアーですね。これは。
どうぞお気軽にメールでもメッセージでもください。出来る限りなんとかしますんで。

さて、下はそのツアー中にとったものですが、ホームラン競争の予行演習してましたね。
アレックス・ロドリゲスは出るのかあ(笑)


下は残り試合カウントダウンの予行演習でしたが、0のあとはプレーオフに行く気のようですよ(笑)
早くチームとしてよくならないといけないですけどねえ。

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シェイスタジアムからブログ

ということでちょっとシェイからメッツの試合を見ながら書いてみました。便利な時代ですねえ。

ヤンキースタジアム見学ツアー(これについてはこのあとアップ)が一番の原因ですが忙しいですねえ。
ロウアーマンハッタンにスポーツミュージアムがオープンしたり、とかもありましたしね。(スポーツ好きなら楽しめます。値段をどう取るか?は人次第ですが。。。これもまた書きます。)

いやあ、夜は寒いです。昼は半袖でいけますがねえ。

メッツは相変わらず強いのか、弱いのか、調子がよくなりそうでならんですね。。
ま、その辺は又書きます。

下のMr. Metは昨日の試合から。迫り来るデカ頭。

この下はさっき時間があったので行って来た、シティ・フィールド・プレビュー・ツアーの中で見れる新球場での選手のロッカーのレプリカ。レイエスとライトのね。

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2008年5月5日月曜日

ビデオ:4月6日の松井秀喜の本塁打!(再アップ)

見逃した、という人のために。(短く、画像の質をよくして)

ジェームス・シールズから。第2打席、打った瞬間入ったのは分かりましたが、ハンド・アイ・コーディネーションが出来てないので(笑)、ボールを追えてません。
カメラ越しに見てたわけでないのでしかたないですけどねえ。

この2ランだけの2−0でヤンキースの勝ち。塁にいたのはアレックス・ロドリゲス。
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5/3のイチローのヒット

これもオリジナルのサイズで。デジカメだからあんまりよくないですけどねえ。
ヤンスタ最後なので色々撮ってます。
バックに日本語でぺらぺらと話してるのが聞こえますがあまり気にせず(笑)

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2008年5月4日日曜日

5/2マリナース戦の松井の守備

色々溜まってますがまずはこれだけアップ。
これまでのは質を落としてましたがこれは取ったまま。試しに。

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2008年5月1日木曜日

ヒューズも怪我、代わりは井川でなくラズナー

脇腹の怪我でフィル・ヒューズも故障者リスト入り。
この最近のボコボコぶりでマイナーへ一時降格なんて言われ始めたり、一昨日の登板のあとは夜の試合、特にヤンキースタジアムだと光の反射で良く見えない、と言う様な事(視力自体は悪くないけれど)を言ったり、そしてヒューズはまだローテにいるなんてジラルディ監督が言ってる矢先にこれ。

今のヒューズならば別に5月いっぱいいなくても痛くはないでしょうけど、どうもジラルディとその上も含めて微妙な決断と変なコミュニケーションです。ジラルディはトーレではないし、この前のコメント欄にも書きましたが上からの指示が結構ある感じですねえ。

で代わりはダレル・ラズナー。彼は40人枠から外れてるのでいままで上がって来なかったのもありますが、絶好調。井川は40人枠には当然入ってますが、しりすぼみの結果でチャンスは来ず。当然です。

ラズナーも昔はそれなりのプロスペクトでしたし、今回こそチャンスを生かせるかな? もっと読む

2008年4月29日火曜日

アレックス・ロドリゲス故障者リストへ+ヒューズまたもダメ


太ももの怪我で8年振りにDL入り。
ヤンキース、怪我人だらけというよりも一番大事な2人がいなくなりました。
A-Rodはおそらく15日で戻って来ますがポサダはまだ結論は出ず。本人は相当痛いか、おかしいと思ってるようでとりあえずの診断は大きなダメージは見つからなかった様も色んなお医者さんに診断を求めるよう。

うーん。いなくても勝てるとは思うけれどやっぱりアレックスがいないと面白くはないですね。他のファンも言ってましたが期待するものがない。
写真は4月の頭のゲームより。



とりあえず松井はしばらく4番。休みもないはず。まあ、DH、レフト、一塁が溜まってる事には変わらんですが(笑)

今日の試合の写真はあとでアップしますが、いつまでもたってもよくならない若手のヒューズとケネディ。
たとえトッププロスペクトでも苦労するのは普通ですがやはりニューヨークでは我慢がきかない。

やっぱりトレードしとけばよかった、と言う声がちらほらと聞こえてくるところ。。

一人前になるまでに2年とかかかる事もあるのよお。
プロスペクトは僕の専門(笑)なので僕は我慢が効きますがねえ。

つづきはあとで。 もっと読む

メッツとブーイング

ワシントンDC(時間ができたらまとめようかなあ)で2試合見て、そのあと休みなくホームに帰って来たあともずっと見てるので何だか追っかけの気分になりましたね。

もう開幕からそうですが、ヨハン・サンタナが来ようが昨年の沈没を引きずってるのは明らかでとにかくシェイスタジアムのファンは今まで以上に我慢のない連中が増えてます。
道理を分かってるファンの方が当然多いですが、ブーイングというのは聞こえちゃうんですよねえ。
もうかなり前からそういうカルチャー(サンタナ自身が言ったように負けてる時期が長いのもあるでしょう)はありましたがとにかく自分のチームの選手にも簡単にブーイングが。今年はもうホント簡単に始まります。
DCで情けない負けをしたあとの金曜もどうしようもない負け。でもそのあと2つきっちり取りました。こういういい勝ち方を続けて行かないとこのブーイングをすぐ始める習慣は止まらんでしょうね。
気持ちは分かるが頼むから辞めてほしいところね。自虐的なファンが多いのは前から一緒ももう何も分かってない奴らも多いんでねえ。まあ期待度が高いこの数年、スター選手もいれば人気もあるので仕方ないところか。。

開幕から左腕のリリーバーのスコット・ショーエンワイスはブーイングでしたが、今は頑張ってるのもあり落ち着いてます。
一番の敵は下の写真のブレーブスのチッパー・ジョーンズではなく、自チームの選手かと思う時ありますもんね。特にカルロス・デルガド。当然と言えば当然の成績なんですが、日曜は2本塁打でカーテンコールをファンは要求しましたが、出て来ず。本人はそんなにたいした状況でのHRでなかったので出なかった、と言ってますがメディアは無視した、と。まあ、2年前にカルロス・ベルトランも同じ様な状況でしたが、確かに手のひら裏返した様な反応は腹立つでしょう。ブーイングは多数がしてなくても聞こえてしまうとファンの総意にとられちゃうんですよねえ。


下は土曜の試合から。
この人デュアナー・サンチェスは2度の肩(タクシー内の事故による脱臼)の手術から帰って来て活躍。ファンからの天敵のひとりになったアーロン・ハイルマンに代わり8回を投げるセットアッパーに復帰? サンチェスはブーイングとは正反対に歓声が大きいです。ライトと彼とあとはライアン・チャーチくらいは少しの失敗ではブーイングは聞こえないでしょうね。

この時は8回にランナーを置いて出て来て、ジェフ・フランコアーをダブルプレーで終了。ブルペンの救世主に近いですよ、ホント。


日曜はちょっと事情で1時間もいなかったので試合前のシェイスタジアムのサヨナラカウントダウン。Mr. Metが出て来てあと70試合に。この日はファンにフォーム・フィンガー(よくファンが付けてる人差し指がたった形の応援グッズ)が配られてちょっとうれしかったです(笑)

この日は相手はジョン・スモルツが先発。分が悪いかと思えば彼は肩の痛みで手を取られて降板。
あからさまな衝突とかではないので、あれですが某フィラデルフィアなんかだと、ファンが本気で喜びますから、そこまではメッツファンは落ちてないかな?多分。


月曜は雨で中止。雨のシティ・フィールド、新球場。かなり完成してますね。


最後のビデオはこの人も今は大歓声。ファンをエキサイトさせるクローザーのビリー・ワグナーの土曜、9回の2アウト目を取る三振。クローザーという立場上、一球でブーイングが聞こえては来ますが、今年はここまで完璧。去年も前半は好調でしたがここまでではなかったですねえ。

シェイスタジアム名物(よくもわるくも)である爆音の飛行機も一瞬キャッチ(笑)
となりにラガーディア空港があるからね。

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ポサダの怪我と最近のヤンキース


なんだか最近こういうタイトルが多いですが、どうもいそがしいんですよね。ワシントンから戻って来てそのあとはずっと球場にいる気がします。ヤンスタとシェイを往復してます。
たまってるのは近いうちアップします。

明日からやっとヤンキースが戻って来ますが色々起こってますねえ。

まずはやはりポサダの怪我。肩がやはりよくないようで自身初の故障者リスト入り。
James Andrewという著名な外科医に診断を受けに行くようで。
アメリカのスポーツ界ではこれイコール最悪の事態の可能性が十分あるということ。
手術ね。
ポサダ自身も35歳の捕手としてあり得ない破格の4年の新契約のあと、申し訳ないと思ってるようですが。。
チームで一番抜けたら困るのはポサダなんですよねえ。
とりあえずはホセ・モリナががんばるしかないんでしょうが、ポサダがどれだけアウトになるかってのは重要です。(UPDATE: とりあえず初期診断では大きなダメージはないようです)

怪我と言えばアレックス・ロドリゲスも足の怪我でまた2、3日アウトです。先週と同じ部位を痛めてます。治る前から出て来るからねえ。彼も怪我に強い人なんですが。。。

今日のデイリーニュースではロジャー・クレメンスが若い歌手と浮気をしただのしないだのと書かれてました。彼女が15歳の時から親しいらしいですが。。。
いやはや、クレメンスの薬物問題以降、メディアは手のひら返して攻撃してます。まあ、常識的にステロイドやHGHを使ってたと考えるのは当たり前ですが、さすがメディアです。
まあ、ファンは幻滅してますがあんまり激しい事いうファンには会った事ないですけどね。複雑なんでしょう。

松井秀喜はなんだか2試合連続でお休み。まあ、サバシア相手は当然でしょうけど、その前も休みとは思わなかったです。ジェレミー・サワーズ。軟投の左腕。ふーん。
まあ、この4月の時点では松井にとってもチームにとっても悪くはないと思いますね。とにかく使えない(調子悪い)選手と使いたいけど使えない選手が多い。どっちも使わないとよくならないし、調子も保てない。松井もヒザは大丈夫なようもいい休養にはなってるでしょうね。
順番に主力が休みを取るのはいいとは思うけどちょっとやはりロスターが込み合い過ぎですねえ。ジアンビがやはりねえ。凡退か四球かたまに本塁打か。。。ダンカン使ってほしいですねえ。

このあとの左腕は明日、デトロイトのケニー・ロジャース、木曜はネート・ロバートソン、金曜5/2にシアトル戦でエリック・ベダード。来週の火曜にインディアンスの今長絶好調のクリフ・リー、木曜にCCサバシア。東地区は左腕がほとんどいないし、AL自体にもあんまりはいないんですが、結構当たりますねえ。
5/2と5/8は松井は休みかもですね。ALなので代打って使いにくいんですよねえ。

怪我と言えばジョバ・チェンバレンも太ももがちょっと張ってた様もすぐに復帰。
この前、新ボスのハンクがジョバを先発にすぐにでも使いと吠えてましたが、このジョバは先発かリリーフかの議論がまた復活。
ジョバがホントにエースになれるのならそりゃ先発。既にリリーフでは証明されてるともいえるし、クローザーも問題はないはず。なので今年中、そして来年も先発でメジャーで試されるはず。
ちらっと見た感じとこれまでのマイナーでのスカウティングレポートを集める限り、やはり先発というべき。ただのハードスローアーではないんでね。カーブやチェンジ、あの目一杯気味の投球、過去の怪我の歴史がどうでるかですがダメなら戻る所があるしね。

ハンクの言い分もヒューズもケネディもムシーナもいまいちなんで気持ちは分かります。派手に言っちゃうところがオバカさんなんですね。
ムースはこの2試合いいし、ヒューズやケネディは雨とかもあって流れに乗れてないんでもうちょい我慢でしょう。

そのブルペンですがリベラは絶好調。彼もまた長期契約もらった一人ですが、こっちは問題ないでしょうね。何だかこの数年力が落ちてるとか言われてますが、いつも言ってるように心配はいらないと思いますね。この人は尋常な投手ではないです。そりゃ若い頃とは違うかもですがほとんど力は落ちてないでしょう。
この2人以外はどうかと言えば不安は多いですよね。ファーンズワースはこの前のボストン戦で打ちまくってたマニー・ラミレスに当てに行って頭をミスったあとにブーイングしかしてなかったファンから声援を受けたのに気をよくしたのか、ちょっとがんばってはいます。あとは新人のアルバラデホ。彼は結構使えると思ってますが彼が7回に使えるようになるか?期待されてたはずのオーレンドーフはちょっと狂ってます。
痛いのは気を入れ替えたブライアン・ブルーニーが足首の怪我で今季絶望。左腕のビリー・トレーバーは応援してましたがいまいちの為にマイナー落ち。
誰か出て来ないとジョバを動かすことはちょっとできないですねえ。

打線はデーモンは復調(使わないとよくならないってのはこういうこと)、カノーは未だに全く。彼は後半戦男という事に確信を持ちました(笑)

最後は、これ。あえて書いてなかったですがこの前のレッドソックス戦の前から話題だったのはこれ。
新球場、かなりできてますが、この工事現場で働いてたレッドソックスファンの人がビジターのロッカールームになるあたりにデービッド・オルティスのユニフォームをコンクリートと一緒に埋めたという話。
ヤンキースに呪いをかけるために、それも自分が生きてるだろう30年間だけ(笑)、埋めたらしいですが、その事を誰かに話したらしく、その話を伝え聞いたある人がニューヨーク・ポスト紙に電話、記事にりました。そこから取材と調査、証拠写真がでてきて、一度は否定したヤンキースもそういうことがあったと言い直して、結局500万円かけて掘り起こす事に。。
よくもまあ、こんなことが起こったもんです。埋めた人も自慢するのをもうちょっと待ってりゃあ手遅れだったのに。この人にホントのおとがめはないはず(とっくにそこでは働いてません)。
このユニフォームはチャリティオークションでソックスファンが1800万円で落札。。。

呪いってのはこんな風にはかけられません。自分で自分に呪いがかかる様なことをするんですよね。よほどひどい事をしたので呪われるのが普通。こんな風に相手を呪おうってのは虫がよすぎです。

このユニフォームの一件って呪われるのはレッドソックスのような話(逆に新ヤンスタで全然勝てなくなる、みたいな)だったんですが、ヤンキースがそれにのせられてあえて掘り起こした事でやはりヤンキースが呪われる様な(笑)

ま、笑える話ではあります。
ちなみにヤンキースタジアムで働いてる人やスタテンアイランド・ヤンキース(NYにあるヤンクスのマイナーチーム)で働いてる人の中でもレッドソックスファンはいますよ。あんまり大きい声ではいわないですが(笑)

写真はこの前の日曜にヤンスタでミサをした現ローマ法王の記念の碑。モニュメントパークに即日掲げられました。これでローマ法王の碑は3つに。ちなみにその下はお休み中の98歳になるボブ・シェパード場内アナウンサーと右はテロの追悼と救助者への感謝の碑です。 もっと読む