2009年2月9日月曜日

A-Rod激白(笑)

笑っちゃいけないかもですけど、アレックス・ロドリゲスが2001年から2003年まで具体的にどのPEDを自分に投与したか知らないってのはないでしょう(笑)この人はトレーニングの鬼で食物ダイエットやサプリメントも超詳しいはずなんだけど。。。

まあ、個人的にはこれだけでもこの激白インタビューの多くを信じられなくします。

ESPNのピーター・ギャモンス(一部肝心な質問がかけてるのと、A-Rodの返答に全くプッシュしなかったのはやはり事前に決められてたかな??)とのやりとりで01年から03年まで禁止薬物を使用した事をはっきりと認めました。

ここで内容・ビデオ等あります。http://espn.go.com/

今までのボンズ、クレメンス、ソーサ、マグワイアからジアンビやペティットを見るとA-Rodのこの方向性は正しい選択でしょうね。
メジャーの選手が初めてここまではっきりと、それもこれだけのスター選手が認めたのは進歩だとは思います。

でも、かなり穴が。。。

はじめに書いた様に何処の馬鹿がどんな薬かも知らずに使用するんだ?(テストの結果はこの数日前まで知らなかった、だからどの薬で引っかかったか分からないと訳のわからんことも言ってましたね。)

何処でどう手に入れたのか?どうやっていつから初めていつまでしたかを証明するんだ?(2003年にクビから背骨にかけての怪我をして、その時にベッドから起きて「オレは何をやってるんだ?」と気づいて辞めたとのことですが。)

6年間嘘をついてたのはなぜ?こちらの名のある番組で07年に完全に薬物否定してるしねえ。

テキサスに移籍した時に大型契約(10年約250億円)のプレッシャーがあり、またその当時のメジャーリーグは「みんながしてた」時代で、当時のテキサスの「カルチャー」、今とは違う「カルチャー」に影響されたと微妙な言い訳を何度もしてますね。でもその度に自分が悪い、若気とナイーブさと馬鹿さだと何度も謝りましたが。

確かに当時のテキサスはみんなしてたかもねえ。ラファエル・パルメイロ、ホアン・ゴンザレス、パッジ・ロドリゲス、ケン・カミニティと蒼々たるメンバーですから、いい言い訳ではあるかもね。

あとはこのストーリー(と非公式かつ内容の汚いA-Rodの自伝的な本)を書いてるセリーナ・ロバーツはこの3、4年ストーカーをしてて、警察の世話にもなってると言ってます。(ロバーツ本人はすぐさま、否定してます。実際は警察でなくて警備員につまみ出されただけのようです。)

ホセ・カンセコが本で彼がA-Rodに薬を手に入れるルートなどを紹介したと書いてるのに対しては、「それは事実よりは嘘に近いかな」ぽい事を言いかけたあとに100%違うと言いました。

インタビュー自体よりもA-Rodの仕草とか感情的になってるところが興味深かったですね。いつものように慎重に言葉を選んでました。
個人手的にはA-Rodには人間的弱さが目に見えてあるとこが結構好きだと言ってますが、今日ので本当に人間的になれればいいですがねえ。変に色々気にしないで。

ほぼ完全に関係を修復したのか代理人のスコット・ボラス(大事なクライアントであるマニー・ラミレスはまだどことも契約できないけどほっといていいのか?w)から相当のアドバイスをもらったようです。このインタビュー中もボラスがいたようで(元妻のシンシアも同伴したみたいですね)。


これは昨年のヤンスタでのオールスターの時のパレードね。ヤンキースのファンはシーズンが始まったらどう反応するでしょうねえ。

ここまでのヤンキーファンの反応は色々ですね。ヤンキースからはまだ声明無しがもうすぐみたいですね。

あとは彼の今後です。メジャーリーグのPED問題と一緒で。これからが大事なんですよねえ。薬物はいたちごっこなのは分かりますが、とにかく検査で捕まらない限りその選手は絶対にクリーンだと思える時代が来て欲しいですわ。

かなり乱雑ですがこんな感じの激白でした。 もっと読む

2009年2月8日日曜日

今度はホントにA-Fraud?(A-Rodね)

今日の昼間ネットで見てて驚いたのはこれ。
アレックスだろうが誰だろうが絶対はないと思ってたから、ショックという事は全くなかったですが。。。。

スポーツイラストレーテッド誌によるとアレックス・ロドリゲスの記事を書くために調査をしてる時に4つの違うソースからの情報でA-Rodは2003年にステロイドテストに引っかかったとのこと。
このテストはメジャーリーグ機構が本テストを始める前に、本テストが必要かどうかサンプルとして行ったモノ(引っかかっても罰も公表も何もなし)。104人の陽性反応のうちの一人がアレックスというわけ。

このリストは現在、政府がボンズの捜査のために抑えていて名前は公表は少なくともまだされないもの。ホントかどうかは正式には誰にも分からない物だけど、この状況だとホントだと思うしかないかも。

この情報は当然、名前のないソースからだけど、4つの違うソースらしいし、スポイラ誌だし、多分事実なんでしょう。

仮にホントだとして。

かなり質の高いステロイドの反応だそうで、この時の一回だけという言い訳は信憑性がない。

ボンズは有罪になりそうな勢いだけど、アレックスが今後HRキングになるとしたらグレーから黒な選手が一番になってしまう。この何年ものステロイド疑惑は飽き飽きしてるけどこれはもう勘弁して欲しいね。終わりがない感じ。

いつからやってて今もやってるかは知らんけど、アレックスの事を好きかどうかは別としてもメジャーリーグとしても多くのファンにとっても文句無しにクリーンな選手がボンズの記録を破ってもらわないと困るんですが。。
(高校時代からこの人は何十年に一人級の才能と知られてたわけで。。。スポイラのライターによるとアレックスは記事の事を2日前に知らされたけど無視、コメントを今日求められると労働組合に聞いてくれ、だそうで。。)

まあ、いつものように(いやそれ以上だね。いつもはマドンナとかジーターとかどうでもいい話題だからね)お騒がせになってしまってるアレックス(下のは昨季の前半の試合からですが、ニヤニヤして。。。)ですが、ここんとこ一年おきにいい年を送ってるんでどうなるでしょうねえ。
ちなみにWBCはアメリカ代表でなくて今回は(笑)ドミニカ共和国代表。。。頭悪いわ。


下は今日やっと届いたジョー・トーレ元監督の暴露本。こっちではものすごい話題でしたが、アレックスのステロイド疑惑で消えそうですね。この本の中でトーレはヤンキース時代にステロイドは全く見てないと一応言ってますが、アレックスはチームメートから「A-Fraud(Rodにかけて。偽物/詐欺)」言われてたと書いてますが、このステロイドの話がホントならホントに詐欺ですわ。。そして、トーレはA-Rodの事を成績と記録が全てだと書きましたがそれはホントにホントですね。。

暴露本って言ってもそこまですごい事が書いてる訳ではないですが(タブーとされるクラブハウス内の事を、仮にそれがほんの少しだけでも、それも人格者として知られるトーレが書いたことが大きな話題となってます。)、完全に読み終わったら感想でも書きますね。

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2009年2月2日月曜日

スーパーボウルとジェッツなど

アリゾナ・カージナルス対ピッツバーグ・スティーラーズ。いまいちの対戦と思ってましたが(いや僅差の試合にはなると思ってましたが)オモロかったですね。
最後の2分、カージナルスの逆転後、ただでは終わらないと思ってましたがホルムズがすごかったですな。
当然ですが家で観戦。

ウチのジュナも無理矢理ジェッツのTシャツを着させ観戦。
見たくないから機嫌が悪いのか、ジェッツのシャツだから機嫌が悪いのか(笑)
スーパーの直前にお散歩に行って来ました。既にマンハッタンでは前に一度散歩してますが家の周り(ブルックリン)でははじめて。気温が6度!と暖かかったので(この1月はずっと寒かったし雪も結構降りました。)

ジェッツは11月にはAFCのスーパー筆頭か?と一瞬思わせましたがいつものように笑い者で終わりましたね。下に開幕戦のパッツ戦の写真を今更ですが載せておきました。今年はこの試合しかいかなかったですがホントにどうしようもなかったですね。。

こんな恥ずかしいTシャツやめてー。
ピンクのBugaboo(バガブー)のBeeです。これが高いんだな。。。可愛さと機能性と軽さのバランスで選びました。マクラーレンとかコンビ(特に日本で出てるやつ)と迷いましたが。



この頃はブレット・ファーブが神様のようでした。ジャージーも売れまくってて。。買わなくて良かった。引退かどうか、もどってくるかどうかは今年も未定のようで。。



前にいたうざいパッツファン。ジェッツが負けたら写真を撮ってやるという賭けをしたら見事に負けました。ああ。。 もっと読む