2009年11月10日火曜日

ヤンキースタジアムツアー再開!

さて、既にお伝えしてますが、この前の日曜から再開したのがヤンキースタジアムのバックステージツアーですね。

参加したいという人はまずご一報を。メールを送ってくださいね。

ツアーについて詳しくはここを読んでください

今週ならまだワールドシリーズのロゴが芝生に残ってるはずです。

ただ、まだ選手が荷物を取りに来る可能性があるので、ロッカールームはまだ入れません。
もちろんベンチまでなら入れますよ。取りに来る選手に偶然会う可能性は0ではないですね。
ホントはロッカールームでシャンペンの残り香を嗅ぎたいところですけどねえ(笑)
なーんてもうキレイにしちゃってますけど。

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2009年11月9日月曜日

松井秀喜の行方2:松井はタイプBでなくノーランク、FAリスト

まず、松井秀喜はタイプBのフリーエージェントと呼ばれるものに該当します。

★★★★という感じでかなり前から用意していたんですが、今日正式に発表されたリストではランク外になりました。なのでちょっと書き直しました。一瞬だけ古いままアップしちゃいましたが、忘れてください。★★★★

これはある会社(Elias:エライアス)がメジャーリーグから請け負って独自の手法(正確には明らかにされてません。方法は大体解読されたはずも松井がランク外になったりするということは方法は謎のまま。そしてなにより、全然当てになりませんね)によって、全選手を過去2年の成績に基づいたランク付けをしたものでA, B, 何もなしと決められるものです。そのランク付けによってフリーエージェントになった選手と契約をしなかった元のチームへの補償、契約をした新チームから譲渡されるものなどが決まってきます。
全選手をしていてDH、一塁手、外野手はひとくくりになります。上位20%に入るとA、その次の20%に入るとB、それ以外はなにもなしとなります。
松井は2008年終了まではタイプAでしたね。去年の成績が足を引っ張ってるだけでなく、年齢やもしかすると怪我の種類も影響して、Bどころでなく、ランク外に落ちているという事なんでしょう。

フリーエージェントに正式になるには日本で言うFA宣言みたいな事をしないといけません。これはワールドシリーズ終了後15日間に行います。すなわち今年は11/19までです。その間に宣言をしても元のチームとは交渉はし続けられます。元のチームが独占でその選手と交渉出来る期間も同様の15日間。11/20以降はどのチームとも交渉してもよくなります。

さて、タイプA, Bというのに戻りますが、AでもBでも元のチームから年俸調停権というのをオファーされないことには始まりません。この期限が12/1ですね。そしてそれを選手側が却下する必要があります。これを受理するか却下するかは12/7が期限です。
却下する事で選手はどのチームとも話ができます。それで初めて元のチームは補償を受ける事ができるようになります。(期限前の12/1までに他チームへ移籍が決まった場合ももちろん補償が受けられます。)
却下せずに受理した場合はそのまま元のチームと交渉を続けるか、後の年俸調停にて1年契約の年俸が決まり、どちらにしろ自動的に再契約扱いとなります。
元のチームはもちろんこの年俸調停をオファーしなくても構いません。これをオファーされないことが最近は以前よりも増えています。(理由は後で)

タイプAかBの選手に年俸調停権をオファーしてそれを却下された場合で、それらの選手が他チームと契約した場合は元のチームに補償としてドラフト指名権が与えられます。Aの場合は新しく獲得したチームから元のチームへ一巡目の指名権が与えられます。
Bの場合は1巡目と2巡目の間にエクストラに指名権(supplemental 1st round. pick)がもらえます。この場合新しく獲得したチームは何も失いません。
タイプAを新たに獲得をしたチームの1巡目の指名権が上位半分に入っている場合はそれは譲渡されません。なぜなら上位半分に入ってるという事は前年の成績が良くなかったわけで、そういうチームがタイプAという一般的にすごく良いとされる選手にお金を多く使おうとして強くしているわけだから、ドラフト権を取ってしまったらまずいという戦力均衡の一巻でそうなってます。その場合の補償はここでは省きます。

なので、タイプBやランク外になった方が獲得するチームが失うものが無いわけで、仮に元のチームからの年俸調停権を却下して他チームへ行くとする場合、獲得を希望するチーム、よりよい条件は多少増えるわけです。

ただ、この2年くらいの傾向というか今のエコノミーの象徴ですが、フリーエージェントとしてオープンマーケットに出るよりも年俸調停の方が年俸が多く貰える可能性が高くなっています。年俸調停権というのはフリーエージェントの選手以外にもメジャーで3年以上6年未満の選手には自動的に与えられます。彼らの中でそこそこの成績をあげてる選手だとキープして調停になるよりも、その選手を切って他の同じ様な選手と契約した方がチームとしては安く上がる状況になっています。ヤンキースのような金が使える一部のチームはいいですが、多くのチームはこうした方が経済的なわけです。同様な理由でフリーエージェントになる選手もオープンマーケットに出てもいい条件がなさそうな選手に調停権をオファーしてしまうと、1年契約になってしまう可能性もあるわけだからしない場合が増えていますね。

なので12月になると下記に載せたフリーエージェントリストへ、チームから切られたそこそこの能力があるより若い選手が結構な数、加わる可能性はかなり高そうです。あと、トレードされる選手も出て来るわけですから、需要よりも供給は多くなってしまうのが今年も続きそうです。
(すでにワールドシリーズ終了後の二日間で上記の様な状況での金のないチームから使えるチームへ、まだ若いが年俸調停権がある選手がトレードされてますね。ボストンが大きく育つ可能性はまだあるけど、来季貰える年俸の価値があるかは何とも言えないジェレミー・ハーミダをフロリダから獲得、似た様な状況でホワイトソックスがカンザスシティからマーク・ティーエンを獲得。両選手とも調停で3〜4億円かかります。ツインズがショートのJ.J. Hardyを獲得したのもまあこれに当たりますね。
また、調停権のある選手が既に何人か切られてますね。デトロイトのマーカス・テームズはパワー以外は使えないので切られましたね。)

この状況は一部のエリート選手には影響はないですが、中堅からそれなりに上位(松井を含む)の選手には影響を与えることになります。

・まとめ
ただ、今年は打者も投手も質はかなり低いですね。ということは、松井はランク外だけど明らかに多くのBランクよりも能力のある選手で、かつ新しいチームは失うものはない。
もちろん怪我の不安というのはありますが、今の松井の選手としての限界を問題ないとするんであれば、取ったチームはお得になる可能性が高いわけですから全然声がかからないということはないでしょうね。
FAは目玉に欠けますが、中堅所はいっぱいいます。同じようなレフト、一塁、DHタイプもいっぱいいますから引く手あまたとまではいかないでしょうけどね。
(逆に言えばヤンキースも他の選手で松井の代わりやレフトの候補というのはいっぱいいるけど、どれも決定的でないという事。ホリデイやベイですら超エリートでないですから、じゃあやはり松井、デーモンを1年や2年でもキープした方が、となる可能性もあるわけです)


★★★ここは元のまま残しておきます。タイプBだったら、という仮定で書いてます★★★
さて、じゃあ実際ヤンキースが松井秀喜に年俸調停権をオファーするかどうか?

微妙ですね。上に書いた様に期限はまだ後です。15日の独占交渉期間の後になるわけでまだまだ先の話。ヤンキースの首脳会議もスカウティング会議もまだの段階、その結果、松井の方とコンタクトを取ってから決めるんでしょうし。今年の選手マーケットもこれから変化があるだろうし、それを読んでじっくりと決めるとは思いますが。。
このケースではオファーすることになれば松井と契約する気があるという事ですね。常にオファーするイコール契約したいというわけではないですよ。補償目当ての場合も多いわけですから。こうなったら松井と交渉の感触がいい、と取るべきなんでしょう。
実際するかどうかは、うーん、わかんないです。

★★★ここまでね★★★

ヤンキースは同様にFAであるペティットには間違いなく年俸調停権をオファーします。デーモンにもおそらく。

じゃあ、どのチームがレフトやDHを探してるか?
それと簡単なそれら各チームの展望などを次にアップしますね。

★今年のFAリスト(一塁・外野・DHのみでEliasのランキングごとにわけてます。)

成績はここで検索してください。フルネームをコピペすればいいです。
http://www.baseball-reference.com/

★が付いてるのは選手/チームがオプションを行使した(間違いなくする)か既に再契約を元のチームとしている選手

タイプA
Matt Holliday St. Louis LF 今年の目玉。カージナルス移籍後は打ちまくりました。守備は並。NYは希望してると言われたり、言われなかったりらしいですが基本的には金次第のボラスのクライアント。
★Manny Ramirez Los AngelesD LF/DH 選手オプション行使でドジャースへ18億円で戻りますね。
Jason Bay Boston LF ボストンは4年で54億円の提示をしたと言われてますが。残るかは微妙です。
★Bobby Abreu Los AngelesA LF/RF  再契約2年16億円。昨年、見事に不況の波などにはまって1年系契約しかなく、活躍、今年はすぐに複数年に飛びつきましたね。この契約が他の選手のベースになるでしょう。
Johnny Damon New YorkY LF/DH 2年契約以上希望?フェアなものが欲しいと。
Jermaine Dye ChicagoW RF/DH この人はほぼDHになりつつあります。右のパワーが欲しいなら悪くはないでしょう。

タイプB
Vladimir Guerrero Los AngelesA DH/RF 力の落ちた元MVPはDHとしてならまだ使えるでしょう。
★Carl Crawford Tampa Bay LF/CF トレードの可能性ほんの少しあり
Marlon Byrd Texas CF/LF すごい選手ではないけれどセンターとしての契約なら悪くないでしょう。
Xavier Nady New YorkY RF ヒジの手術明け。プレー出来る機会が欲しいはずで、ヤンキースと再契約はない気がしますね。
Aubrey Huff Detroit DH/1B
Brian Giles San Diego LF
Garret Anderson Atlanta LF/DH
Randy Winn San Francisco LF
Mike Cameron Milwaukee CF 安定して成績は残しますし、守備も信頼はできそうですが、限界もはっきりしてます。
Fernando Tatis New YorkM LF 
Adam LaRoche Atlanta 1B ひどいスロースタートが問題も毎年成績はまあまあ
Carlos Delgado New YorkM 1B/DH A-Rodと同じ手術後、どうなんでしょう。能力はあるベテラン。
Nick Johnson Florida 1B 怪我が無ければ使える元ヤンキース。球を選ぶのは一流ですね。

3Bとしてのランクですが、タイプAでLos AngelesAのChone Figgins (3B, 2B, LF, CF, RF)がいます。Byrdの上、Crawfordの下くらいでしょうか。外野手や二塁手として契約するところもあるかもですね。ショートもピンチではできますね。

以下該当外
Reed Johnson Chicago OF
Jim Thome Los AngelesD DH/1B まだDHとしてならやれるとは思います。
Gary Sheffield New YorkM DH/LF この人も同様。
Rick Ankiel St. Louis OF パワーはあるし守備もできるので面白い存在の元投手。
Ken Griffey Seattle DH/LF 引退するんですかね?
Scott Podsednik ChicagoW OF
★Mark Kotsay ChicagoW OF 再契約しました。4番目の外野手として。
Matt Stairs Philadelphia DH
Coco Crisp Kansas City CF
Doug Mientkiewicz Los AngelesD 1B
Dmitri Young Washington 1B
Eric Hinske New YorkY RF
Greg Norton Atlanta LF
Frank Catalanotto Milwaukee LF
Russell Branyan Seattle 1B 今年は打ちましたがねえ。
Hank Blalock Texas 1B 
Mike Sweeney Seattle DH
Austin Kearns Washington RF
Chad Tracy Arizona 1B/RF
Nomar Garciaparra Oakland DH
Rocco Baldelli Boston OF
Andruw Jones Texas DH/OF
一部どうしようもない選手は省いてます。

ランク外
松井秀喜 New YorkY DH/LF
を始め残り全てのFA選手

★おまけ:トレードの可能性がある少しでも選手もしくは年俸調停権を与える前に切られる可能性がある3−5年メジャー在籍選手(レフト、一塁手、DHのみ、すでに切られてる選手もいます)

レフト
Carl Crawford Tampa
Carlos Lee Houston
Josh Willingham Washington
Adam Dunn Washington
Juan Pierre LA
David DeJesus KC
Chase Headley SD
Jose Bautista Toronto
Delmon Young Min
Eric Byrnes Ari
Jack Cust OAK
Luke Scott BAL
Marcus Thames DET
Matt Murton COL

一塁
Prince Fielder MIL
Adrian Gonzalez SD
Lyle Overbay TOR
Jorge Cantu FLA
James Loney LAD
Ryan Garko LAD
Casey Kotchman BOS
Andy Marte CLE
Mike Jacobs KC


ここにはFAが3人映ってます。ラッキー、フィギンス、松井。

おまけ2:Best of the Rest of FA(残りのFAの中で使えそうな人達)
野手
Orlando Hudson 2B
Mark DeRosa 2B, 3B, OF
Marco Scutaro SS, 2B, 3B
Adrian Beltre 3B

Miguel Tejada SS, 3B
Felipe Lopez 2B, SS
Bengie Molina C
Orlando Cabrera SS, 2B
Placido Polanco 2B

先発
John Lackey ヤンキースだのメッツだのと言われてますが。。
Randy Wolf
Andy Pettitte

Rich Harden
Aroldis Chapman キューバから亡命の100マイル左腕
Joel Pineiro
Ben Sheets 怪我がなければエース級にも
Erik Bedard 怪我がなければエース級にも
Jason Marquis
Vicente Padilla
Jon Garland
Brad Penny

Carl Pavano
Jarrod Washburn
Doug Davis

John Smoltz

Justin Duchscherer
Randy Johnson
Brett Myers

リリーフ
Rafael Soriano
Jose Valverde
Mike Gonzalez
Billy Wagner
Fernando Rodney
Chan Ho Park
J.J. Putz
Takashi Saito
Akinori Otsuka
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2009年11月8日日曜日

松井秀喜の行方1:彼の希望、ヤンキースの立場

★ゴジラ
松井としては言うまでもなく、ヤンキースとの再契約が希望です。

・日本
日本へ戻る気は0ですね。日本の記者にもコメントを正式に出してましたが、前から常にそう言ってるようですし、それだけはないでしょう。

・守備
また守りたい、という気持ちは強いようです。守って、走ってが出来てこそ野球選手だというのも本音でしょうね。
一部では一塁でも、なんて話も出てるんですがそれはどうでしょうね。

・年俸等の条件
今まで一番評価をしてくれる、欲しいと思ってくれる球団に行くことを考えると言って来ました。プロは年俸でのみ評価されるものだから、とも。ヤンキースからオファーがあったとしても、それより明らかにいい条件が他チームから来た時が一番面白いですね。

・かってな噂
ホントかどうかは知りませんが、すでに松井側から1年契約でいいし、年俸もディスカウントでいいという事をヤンキースに伝えているという話を聞いたことはあります。一応ヤンキースの関連会社(Legends Hospitality)とマーケティング関係の仕事でそれなりに関わってはいる人からですが、信憑性はあんまりないでしょう。

・NYC
ニューヨークが好きなのは事実でしょうね。もちろんヤンキースにもそうだし、街にも慣れています。便利だし、住むとこもすでにあります。だからちょうどレフトか一塁の補強の予定のメッツはどうか?なんて書いた記者もいます。他にも色々とできればNYから動きたくない理由があるみたいですしね。

★ヤンキース
・松井の能力と限界
ヤンキースとしては松井の打撃はかなり大きいと思ってます。でも、何度も書いてる様にDHでしか現時点では出来ないと判断するしかないのが常識。松井本人も言ってますが証明出来るのは来年のオープン戦、すなわち契約後なわけです。ヤンキースが松井のヒザの本当の状態は一番分かってるわけですから、その辺の間違った判断はしないでしょう。
松井と再契約をしないとなると5、6番の穴をどう埋めるか?というのはかなり難しいというのは分かってますね。
また、NYでこれだけ証明されている選手がいないというのも分かってます。

・DHの固定
捕手のポサダ、このオフは再手術は必要ないらしいけれどA-Rod、そしてジーター、(もしデーモンと再契約をするのなら彼もですが、)年齢の高さや怪我の不安があります。DHは固定せずに持ち回りでベテランの半休養に当てたいのは事実。週7試合あってそのうちの3試合は必ず上記の3人をDHにするとすれば、その3日だけでもフィールドを守れる選手が必要なわけです。

・デーモン
もし、松井かデーモンかだけを単純に考えればデーモンの方がまだ使い勝手があるわけです。守備がうまいわけではないですし、大事な場面で彼の肩の弱さはマイナスですが、デーモンはほぼ毎日でも守備につけるのは事実。
デーモンはヤンキースと再契約はしたいけれど、フェアなディールが欲しいと言ってましたが、勝てる可能性のあるチームからヤンキースよりもいい条件がくればヤンキースがマッチしない限りは戻って来ないということですね。何と言ってもボストンからヤンキースに移籍出来る人ですからねえ(もちろんその時はヤンキースからのオファーが全然よかったんですけどね)。2年かそれ以上を望んでいるとなるとヤンキースは契約をしないでしょう。
もちろん両方とも戻って来ない可能性も十分あります。両方とも戻って来る可能性もちょっとだけあると思います。

・Long Term Payroll Flexibility
核となる選手の年齢が高いのは上に書きましたが、彼らの契約や一塁手マーク・タシェーラ、先発のCC・サバシア、A.J. バーネットら長期契約がかなりかさばって来てます。
そして来オフはジーターとの10年契約が切れます。これも注目ですよ。

http://spreadsheets.google.com/pub?key=p4ew-fwu2XT3cpPRtt9qIGw


ここを見ると分かるようにヤンキースは既に圧倒的に未来の年俸の確約が高くなってます。2013年にすでに確約があるのが95ミリオン、これは30チームのうち18チームの今年の総年俸よりも高いわけです。

・総年俸
ちょっと前から言われてる事ですが、ヤンキースの上層部から総年俸を200ミリオン以下に落とせとGMキャッシュマンは注文されているという話。2009年は金を使わせて貰う代わりに2010年から11年までに総年俸を落とすという条件があるという話。
上記のPayroll Flexibility(総年俸を限界まで使い切らずに余裕を残しておく、もしくは長期的に不良債権になりうる契約を減らすということ)を求める方向にあるのは事実だと思います。
ちなみにPayrollってのは単に全ての選手の年俸を足せば、いいって言う単純な算数ではありません。すごく複雑なものであって簡単に判断の下せるものではなありませんので。

・Next CBA
また2011年後に現在の労使協定が切れて新たなCBA(Collective Bargaining Agreement、労使協定のことね)が話し合われますが、ヤンキースにとって不利な方向に行くのは間違いないはず。戦力均衡が進んだように見えてましたが、やはり一部のチームが金を使えてしまってその方が楽に強いチームができてしまうのは当たり前。利益の分配はそれなりに出来ているので、それはともかく、リーグ全体の活性化がさらなる利益につながるのは事実なので、サラリーキャップとまでは行かないですが、何らかの制約が増えることになるんでしょう。

・補強の優先順位
第1の補強はもう一人の先発のよう。また、打者ならマット・ホリデイ、ジェイソン・ベイが一番のフリーエージェントなのが今年。来季はもっとまともになります。可能性として打者はジョー・マウアー、カール・クロフォード、投手ではロイ・ハラデイ、クリフ・リー、ジョシュ・ベケットなど。

もちろんヤンキースの事なんでホリデイをとりにいってしまう事があるのかもしれませんが、上記のような理由を合わせると今年は長い契約になる打者に手を出す可能性は低そうです。投手も一番がジョン・ラッキーですが、彼との契約もあまり可能性は高くなさそうな状況ではあります。
トレード、そして来季はまだ使えないでしょうがキューバ亡命の160キロ左腕アロルディス・チャプマンとの契約があるかもしれませんね。

・アブレユ、ジアンビと若返り、オースティン・ジャクソンらプロスペクト
昨オフのジアンビはまあ当然、オファーすらなくてもよかったでしょうが、アブレユとは1年契約なら良かったんでないかと思った人も多いでしょう。ヤンキースとしては若返りをしたいのは事実。もう1年なら大丈夫だろうというベテラン選手を早めに切ることに迷いはないでしょう。上のDHを固定したくないのに関連しますが、DHに近い選手を減らしていき、運動能力が高く、若いチームへの移行を目指してます。それで確実に勝てる戦力も同時にキープしていくのは難しいことですけどね。

ヤンキースの野手のトップ・プロスペクトは打つのだけなら超一流になれるはずのDH/捕手のヒースス・モンテロと、なかなかスピードはあるけど、パワーは何処までか微妙な非常にアスレティックな中堅のオースティン・ジャクソン。
19歳のモンテロはヤンキースではDHしか将来がなさそう。再来年がチャンスでしょうか。
22歳のジャクソンはメジャーリーグレベルでセンターとして長くやれるかは微妙で、まだ色々と成長過程。来年から少しずつ構想に入って来る選手。
もちろんプロスペクトを安易に計算に入れる様なことは無く、与えられるチャンスは多くないでしょうから、本人がそれを生かすかどうかです。

・ワールドシリーズMVP、ジョン・ウェッテランド
1996年に18年振りのワールドチャンプになった時のクローザー、ジョン・ウェッテランドは6試合中5試合に登板4セーブを挙げてMVPに。
その年のシーズン中から6、7、8回のあたりに若きマリアーノ・リベラ、そして9回はウェッテランドという強烈なコンビをくんでました。ヤンキースとしてはリベラが後継者になれる確信があり、ウェッテランドは他からの契約が高過ぎるものになるだろうと判断、オファーすらしませんでした。テキサスからの4年23ミリオン(当時としてはクローザー最高年俸)で移籍、実際3、4年目はまあまあのシーズンは送ったけれど、背中の怪我もありでその4年目終了後に33歳にて引退。

はっきり言って状況が違うし、ポジションも違います。参考になると言えばなるし、ならないと言えばなりません。

松井のワールドシリーズMVP獲得というのはプラスなのは当たり前です。ファンからの声は大きくなったし、メディアも取り上げまくってくれました。もちろんそんな外からの声でフロントオフィスの考えは変わりませんが、単に松井という選手がどれだけ力があるかという再認識になったという意味ではプラスでしょう。

・日本のマーケットへの影響、日本からのスポンサー
もし上記の総年俸の上限の話も含め、ビジネス的にもっと利益がでるように、という事がヤンキースにとって大きな問題であるのであれば、松井はお金を持って来る選手であるから悪くはないです。ただ、年俸全てが返って来るほどではないですし、日本でヤンキースというブランドは既に浸透しきったとも言えます。
もちろん、日本で最も人気のある選手の一人が、この活躍の後にオファーもなしで出てくことになれば日本のマーケットへの悪影響はあるとは思います。

・まとめ
上の全てを見ると松井にとって向かい風ばかりではないですね。

ヤンキースで引退まで、なんてことは可能性0と言ってもいいくらいですが、来年の契約というだけであれば、2、3個のことが上手く行けばあると言ってもいいでしょう。
もちろん可能性はかなり低い事には変わりませんし、ヤンキースから複数年オファーというのもあり得ないと思います。

ヤンキースが今オフに大きな野手の補強をしないというのが濃厚な現実で、来年以降のFAやプロスペクトまでのつなぎという意味での1年契約。(デーモンの動向もやはり影響するでしょう。)
さらに週に1、2回でもレフトの守備ができる可能性が十分あると考えるか、少なくとも試してみてもよいと考えれば。もし守れそうにない場合でも今年とほぼ同じようなアレンジでもう1年行けなくはないと判断すれば。(実際ポサダもA-RodもジーターもDHで休みたいとは思ってないはずですしね)
そしてその時に他チームからいい条件がないか、松井がヤンキース残留にホンキでこだわれば。
というところでしょうか。

あるとすれば1年6、7ミリオン+出来高でしょうかね。
(もし、ヤンキースが松井の事が本当に必要だと思っている場合、もしくはDHの持ち回りを実はあまり気にしていないというのなら、もしかしたら2年で16ミリオン級、1年+オプション、オプションも条件を満たせば自動的ってこともあるかもですね)

正式にフリーエージェントになるのは11月20日以降。それまではヤンキースが独占交渉権がありますが、それまでに決まるとは思えません。

となると、当然他チームの動向、他のフリーエージェント選手の動向も関わって来ます。
その辺りは次の2つのエントリーで書こうかなと思ってますんで。

どうなるにしろこのオフは注目ですね。 もっと読む

2009年11月6日金曜日

9年振りのヤンキース優勝パレード

NYと言えば色んなパレードがありますが、このパレードには勝てませんね。何と言ってもホントのニューヨーカー(とその周辺の人ら)が出て来ますからね。
ハロウィーン、ゲイ、プエルトリカンと強烈なのもありますが、やはり盛り上がりが違います。他のサンクスギビングとかとはもう比べ物にならない熱狂振りでしたねえ。

なんと言っても「Canyon of Heroes」ですからね、このパレードは。「英雄の渓谷」狭い道の両側をビルが建つ渓谷を多くの英雄が歩いたからなんでしょうが、NYが今よりももっと世界で完全に抜けてた時にこう呼ばれ始めたロウアーブロードウェイのパレードはやはり特別なものですね。

パレードのハイライトはこの辺がいいんですかね。

まずはこれから。ヤンキースのラジオのアナウンサー、ジョン・スターリンの決め文句。ヤンキースが勝った時の「THHHHHHHHHHHE Yankees Win!」。パレード後のセレモニーから。

video

ということでパレード行って来ましたが、すごい人でしたね。100万人強でしょうかね。ブロードウェイ沿いのいいところは多分9時前には全然入れなかったはずです。早い人は6時とかから来てたはずで、最前列とかはそういう時間に来ないと厳しいかったんではないでしょうか。
僕は運のいいことに友人の友人がブロードウェイとExchange Pl.という超絶好の場所の2階!の窓側にオフィスがあるということでそこに招いてもらいました。
一応オフィスにいる人らは仕事中なんで全部さぼってみるわけにもいかないので全然気兼ねせずに窓の前に陣取って観させて貰いました。それも途中からはCEOのオフィスで(笑)

あ、あと今後パレードがあれば、ちょっと遅くてもブロードウェイ沿いに行く方法があったのでまたその時は教えますね。さっきも書いたように前に行くのは無理なので早く来るしか無いですけどね。


video
これはそのオフィスビル前のブロードウェイの様子。開始1時間前の午前10時くらいかな。球場にいるか、それ以上に盛り上がってますね。ジーターもそんな事言ってましたし。


さて、パレード開始。テレビを見てる人の情報でヨギ・ベラ、松井と来るって言ってたのですぐに準備。

まずはジラルディ監督や一番上のエクゼクティブである、ロン・トロストやランディ・レビーンなんかがトロフィーを持って登場。

ジラルディはホンキで来年は背番号を28に変えるとのこと。シェリー・ダンカンが着けてたかな。奪い取るのは問題無しでしょう。通常こういう時はロレックスとかの高級腕時計なんかを渡して譲ってもらうのが習わしですけどねえ。
今の27はご存知のように27回目の優勝を、ってことだったんでさあ、次ってとこですかね。セレモニーでも今日ボス(オーナーのジョージ・スタインブレナー)と話して、「この優勝もスイートなのは2連覇だ」って言われたって言ってましたから。。

29は新人捕手のサーベリ(過去は井川慶でしたw)なんでその次も奪い取れますね。。
ちなみに30は新人リリーバーのデービッド・ロバートソン、31は新人左腕リリーバーのマイケル・ダン、32は永久欠番の捕手エルストン・ハワード。ってそこまで行かないか,さすがに(笑)
あと、ジラルディは優勝決定後の帰宅中に交通事故にあった女性を見付けて警察や救急車が来るまで一緒に待ってあげたそうで、話題になってましたね。


そして、MVP松井秀喜。ヒンスキーは一緒にいますし、車の下の部分には他にも控え選手がまとめて乗ってますが、一人で一番始めに登場ってのはカッコいいですね。下の一般群衆からMVPコールが起きたのですぐに松井がもうすぐ来るなってのが分かりました(笑)
ヤンキースタジアムのレジェンズ・スイートというかラグジュリー・スイート(部屋付きの席ね)から見てる様な気分でしたね。こういうのなら毎年、毎回観に行ってもいいですわ。

奥様はいずこ?(笑)
まじめな話、奥様同伴が常識なんですがねえ。。来れない理由があるのかもですがねえ。

松井グッズはどこも売り切れだそうで。今年契約最後だったんであんまり何処も入荷もしなければ製造もしてなかったんで、こういう事に。いや、ホントに松井のユニフォームやTシャツ来てる人は多かったですよ。ヤンキースの偉い人の小さい子供なんかも着てましたしね。
松井と再契約しろってサインを持ってる人もやはりいましたね。

http://shop.mlb.com/product/index.jsp?productId=3879110&cp=3891439.3891458
ここでボブルヘッド人形の優勝トロフィーを持ってる版が買えますが、これをMVPトロフィーに代えても売れそうです。
これは実はAロッドですね。一番の前の手前で帽子被って下向いちゃってます。すーっと行っちゃうんでいいカメラでないととるのは大変でしたね。彼女のケイト・ハドソンはいませんでしたね。なぜか。
A-Rodのちょっと奥にはラッパーのJay-Zもいました。パレード後のセレモニーの最後のまたあの「Empire state of mind」をAlicia Keys無しで歌いましたね。ちょっと半減ではありました。

これはヤンキースのアジア担当の広報の広岡さん(後ろ向きに子供さんの写真とってる人)。この人の去就もちょっと気になりますねえ。
他にも僕の良く知ってるヤンキース関係者が乗ってたんで写真を撮ってやろうと思いましたが難しかった。


こんな感じでティッカーテープにトイレットペーパーが舞いながら、地元の高校のマーチングバンドや警察や消防のバグパイプ隊が間に入ってパレードです。
その間にヤンキースグレートのヨギ・ベラ、レジー・ジャクソン、元市長ら、選手/スポンサーの関係者やヤンキースの職員なんかもバスや車でパレードです。

CCサバシアとタシェーラですね。

ジーター。彼女のミンカ・ケリーと両親、妹ですかね。

ポサダ。

ジャーバにマーテ、赤ちゃんを抱いての王建民。王は来年はいつ帰って来れるんでしょうねえ。

これはアンディ・ペティット。ビデオね。
video

そして締めのクローザーは当然この人、マリアーノ・リベラ。ワールドシリーズは脇腹の怪我を押して投げてたそうです。なるほどちょっとおかしかったわけだ。

この後に午後1時から(実際は1時半に遅れましたが)シティ・ホールにて「Key to the City」を選手らに渡すセレモニーが。これはいつでもニューヨーク・シティはこれを貰った人たちに対して両腕を広げて出迎えますよってことです。中世からの伝統みたいなもんで、昔は街への入り口には門番がいて、その扉を開けるカギを渡しますよ。というのから来てますね。

友人の家でテレビで見ましたが、謎の音楽(ヤンスタや球場では聞くやつですが、ちょっと辞めて欲しかった)とともに一人ずつに渡されました。

その時のジョン・スターリンの紹介、ラジオ上での松井のホームランコール「A Thrilla by Godzilla」(笑)

video
このビデオでのバックグランドの音楽聞こえると思いますが、「We Like To Party」 The Venga Boysのリミックスで昔はヤンスタで点が一気に入って相手が投手交代をするような時に流してたやつで最近はもうやめた音楽ですね。ヤンスタで流れてたのはもうちょっと音が重めでまだマシだった気がします。よく考えてみると前にヤンキースが優勝した時もこのセレモニーでこの音楽使ってたはず。。。ああ。

このあと、松井の通訳のロへリオ(英語ではロジャー)もKeyもらってました。おいしいなあ。

いやあ、ちょっと疲れましたがオモロかったですね。

さあ、お祭りも終わったんで既に始まってるフリーエージェント、補強戦線になっていきますね。この月曜日にはジェネラル・マネージャー・ミーティングがあってストーブリーグがはじまります。
出来る限り情報は提供するんで、乞うご期待(笑)
あと昨日も書きましたが、スタジアムツアーは日曜から再開するんでそっちもよろしくです。 もっと読む

松井いきなり登場

あとでもうちょっといい写真をアップします
Mvpコールですぐにわかりました もっと読む

すげー人

トイレットペーパーがいっぱい飛んでますねw もっと読む

さらにパレードと松井のレターマン・ショー、555

レターマン・ショーはまあまあオモロかったですね。
松井はほんのちょい役でしたが、サプライズゲストみたいな感じで優勝トロフィーをもって最後に登場しました。ジーターら3人だけがゲストってことになってたけど、松井も出ると聞いてたんでこういう展開かなとは予想してましたが、ジーター達もちょっと驚いてたように見えましたね。

http://www.cbs.com/late_night/late_show/video/?pid=nGp_ih1CNBrVD3Oz3Atqwjar3fmqwTw_&vs=Big%20Show%20Highlights&play=true

ここで見れるはずです。

あと、明日の優勝パレードはここでストリームで見れるはずです。11/6の午前11時から、日本時間だと11/7の朝の1時からですね。

http://abclocal.go.com/wabc/livenow?id=7102254

朝相当早く行かないといい場所はもちろん入場制限に合うはずと繰り返しておきます。

僕としてはどう見るかまだ微妙ですが、友人の友人がブロードウェイに面しててウォール街の角くらいのオフィスで働いてるらしく、そこで見れるっぽいです。2階なんでもしかしたら最高かも?

で、昨日、今日とさすがにブログを見に来てくれる人も多いようで、飛躍的にジャンプしましたが、これ嘘でも冗談でもなく、昨日が255人、今日が555人でした。。5が並んでて目を疑いましたが、今の松井ならこれくらいできてもおかしくないでしょう(笑)


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2009年11月5日木曜日

どちらの道になるにしてもすごい人です (コメント付きで再アップ)

松井秀喜自身も夢のようだ、と言ってましたが、信じがたい試合でした。
ヤンスタ初戦の満塁HRも強烈でしたし、これまでの何度とあって大きな試合でのいつも通りの打撃も感服ですし、日本でした公式戦でも当然のようにHRを打った時もすごいなと思いましたが。。

松井はヤンキースから去るのならまさに自分で自分の花道を作ってしまいました。
松井が再契約をすることになるのなら自分で自分の道を切り開いてしまいました。

参りましたね。

いや、この10日くらいは僕も松井を持ち上げてましたし、いいタイミングで松井秀喜2009年画像、動画集もアップしたんですが。。まさかここまでやってくれるとはね。

別に僕は松井がどうってわけでもなく、もっと言えば日本人選手がいようがいまいが関係なくメジャーリーグも他のスポーツも大好きなわけですが、この人はやはり特別ですね。
このブログも元々日本の主流メディアが情けないのがあったんで始めたわけで、松井の事は必要でない限りあえて書こうとはしてませんでした。(もちろん日本の方が気にしてるのは分かってるのでいつもちらっとは書いて来ましたけど)

NYのメディアとそういう意味ではいっしょです。打たない限りは記事にはならないわけです。(松井結婚のときは似顔絵が笑えたので記事になりましたがw)
松井が出来なくはないのに、英語でのコメントを自分ではしないから余計に記事からは遠ざかってしまったんですが、レギュラーシーズン中盤以降、このプレーオフ、そしてワールドシリーズ、さらに第6戦とメディアも松井の来季以降の話題をせずにはいられない活躍をしちゃいました。

「ホントにいなくなっていいの?」という感じでしょうか。

だから何が変わるとは思えませんが、ファンとメディアは強い見方ですから、再契約の可能性が上がったのは間違いは無いですね。
オーナーのジョージ・スタインブレナーが健在ならば、一声で再契約が決まりそうな試合をしてしまったのがやはりすごいですね。

これだけ打って優勝して、そりゃあ嬉しそうでしたけど、トロフィーもらってもいつも通りの松井の対応、ほんと4月28日のボルチモア・オリオールズ戦の後じゃないんでないかという話し振りもすごいと思います(笑)

ここまで球場内でも球場外でもマンハッタン内でも「松井、松井」とファンから言われたのははじめてだし、みんなホンキで嬉しそうに言って来る訳です。いままで単細胞に日本人というかアジア人を見るとそう言って来たヤンキースファンとは全く違いましたね。

ワールドシリーズMVP獲得、これだけ派手な試合をして、第2戦でも勝ち越しのHR、代打でもHRを含む結果を残したので当然です。もちろんマリアーノ・リベラもそれに値しますけどね。まあリベラはずーっと毎年ヤンキースのMVPなんでそれで勘弁してもらいましょう。
第6戦では6打点(1960年のヤンキース、ボビー・リチャードソンの記録にならびました。ちなみにこの時は彼がMVPでしたがヤンクスは負けてます)、松井6対フィリーズ3と言ってもいいくらいの試合でした。松井の事だからヤンキース4勝でフィリーズ2勝だよ、と言うでしょうけどねえ。(実際はヤンキース4勝にクリフ・リー2勝という感じでしたけどw)

ま、シリーズ全体としては一番強いチームが勝ったか、という感じです。金で買ったなんても言われてますが、そういうルールですから仕方ないですね。でも金だけじゃあ買えないのがチャンピオンシップなのはこの9年でみんな分かったんでないかとも思いますけどねえ。

松井の去就については、パレードが終わってからにしますので簡単に第6戦、振り返りましょ。

ペドロが先発したことなど忘れられましたが、やはり松井は彼のDaddyでしたね。ペドロ本人が言ってたご老体対決はアンディ・ペティットの完勝。彼はこのプレーオフ頼りになりました。

試合直前のヤンスタ。異常に人がいました。

2打席目の2点タイムリーを打つ前の鋭いファール。1打席目もそうでしたが、打つ雰囲気満々の素晴らしい打席でした。A-Rodを歩かせたのも失敗だし、この打席前に投手交代しなかったのも失敗でしたね。

優勝後すぐに日本のテレビのインタビューを受けてるところ。

なるとは分かってましたが、松井が壇上に上がったのでMVPだというのがすぐに分かりましたね。


ジーター、一人ベンチの方まで来てガッツポーズを何度か。これは元チームメートで2001年までいたポール・オニールとハイタッチ。松井がよく比べられる人です。彼は移籍して来た人ですが、真のヤンキーとなってます。今後どうなろうが、松井もそうなったのは間違いないですね。語り継がれていくわけです。Legacyってやつね。忘れないですよ、ファンは。

これは試合を決める2点2塁打を打つ前。

これもそうね。ハップなんか出しても抑えられないのは分かんなかったかね。エアーを出すべきだったんですけどねえ。

そして最後の打席の前。結果は三振でしたが、これがヤンキース最後になるんでしょうかね?

リベラにジーター。リベラはあと5年やれるなんて言ってましたが、第2期の黄金時代の中心のままいくんですかね。。誰だったかメールかコメントくれたんですが、4人の生え抜きが10年の間を経て2度目の黄金時代の中心となることっていままであったのかな?と。
多分ないでしょう。まだ2度目の黄金時代かも分かりませんが、黄金時代がすぐに来ることすらありませんし、ヤンキースしか起こってないですしね。昔のヤンクスは間が空かなかったし。今のFAの時代には考えられない事ですね。

あと1アウト。なんだか計らずしていい写真に(笑)

優勝後、優勝グッズが飛ぶように売れてました。おっきなテーブルの上には数枚しかTシャツなかったんですが。。。
優勝翌日もスタジアム周辺は人が多かったらしいですね。外のお土産物屋の人が試合がある日くらい客が来たって。
もう試合はないですが、スタジアムツアーはもう日曜から始まります。2月いっぱいまでほぼ毎日ありますんで、よかったらどうぞ。詳しくはここへ

球場を出てすぐのとこ。さすがに盛り上がりました。

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2点タイムリーね。第2戦も含めて何投げても打たれたとフィリーズのマニュエル監督が言ってましたが、まさにそんな感じでした。

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2点2塁打ね。もう信じられないという感じでした。MVPコールはこの時から起きてたかな。

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松井のMVPトロフィー授与の時。このあと、来年も、みたいな発言のときも歓声がおおきかったですね。
ここではカットしちゃいましたが、実は松井と同じマンションにすんでるアメリカ人の医者の人と一緒に見てて、よく駐車場で会うらしいんですが、通訳のロへリオが画面に出て来て、「おおっ、あいつもいつも会う!オレのネイバー(隣人)だあ」って興奮してて笑えました。

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試合後の外の様子ね。

他のビデオはここでどうぞ。
http://sportsworldny.blogspot.com/2009/11/blog-post_05.html
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明日の優勝パレード、レターマン・ショーなど


まず、パレード後のシティホールでのセレモニーのチケットは抽選です。
午後4時まで申し込み可能ですね。

http://a858-parade.nyc.gov/html/parade/lottery.shtml

にて。

それ以外は早い者勝ち。

簡単にいうとブロードウェイ沿いをバッテリーパークのあたりからシティホール前までパレードします。で、ブロードウェイ沿いのビルからはティッカーテープ(もう株式市場では40年ほど使われてないので、リサイクルペーパーがオフィスに配られます)が投げられるわけです。

ブロードウェイ沿いに入るのは相当早く行かないと無理なはず。今までの感じだと午前7時にはいたいでしょう。開始は11時から。絶対に入場制限をするので遅く行ったら近くに行く事もできないでしょうね。1ブロック先からちらっと見える程度でしょうか。

あと今日のデービッド・レターマン・ショー(有名なトークショー)にジーター、ポサダとペティットが出ますね。収録は5時半のはずなのでブロードウェイの53、54丁目にいけばちらっと見れるかもしれませんねえ。放送は夜11時半です。

どうやら松井も呼ばれてるようですよ。 もっと読む

ビデオ:松井の2ラン、ヤンキース優勝の瞬間

やばい。徹夜になってる。今日は休みですが、あと3時間で起きなければいけません。

なので、松井秀喜の2回の試合を決めた(少なくともペドロにとっては)と言ってもいい、2ランHRと優勝の瞬間。ベンチの左から松井は飛び出して来ますね。

残りはまた後で。ちょっと色々あってすごく疲れました。。。

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