2011年10月20日木曜日

ボールド ヴィニーの引退

日本でどれくらい知られてるのかよくわかりませんが。
日本のメディアにも取り上げられた事はあったはずです。

ヤンキースタジアムのライトのブリーチャー席で試合開始直後にロール・コールと呼ばれる選手の名前を呼び、選手もそれに応えるという珍しい慣習があるのは知ってるかと思いますが、それとブリーチャー・クリーチャー (Bleacher Creatures)を仕切ってるのがBold VinnyことVinny Milano。ロール・コールは彼が仕切り始めた10年前よりも前からありましたが彼になってからより知られるようになったもの。

彼の努力とその知名度を使ってのビジネスによるものだったんでしょうが、ビジネス(Tシャツ販売など)はヤンキースからも他からも大きなバックを得られずついに断念、そしてロールコールやブリーチャーに来る事もやめるそう。(まあかなりコアなどちらかと言えば過激なファンを対象にしてるので限界なビジネスだったんですが)

もちろんロール・コールは続きますが、つねにスタジアムの外でTシャツを売ってた彼がいなくなるのは寂しいことです。ファンの代表みたいな立場にもなってたしね、色んなイベントにも招かれたし。

ビデオを載っけときました。
上のはイエス・ネットワークが撮ったもの。松井秀喜も呼ばれてるのなら下のビデオ。
松井の最初の試合で松井がロール・コールに応える事をしらなかったのも懐かしいね。友人と彼はあの事知ってんのか?と気にしてたらやはり知らなかった(笑)

昔のブリーチャーの映像とか見ると、やはり変わったなあと思います。昔は怖かったけど新球場ではどうってことない。2000年以前のビール販売があったかなり混沌としてたときが懐かしいです。(今はまたビール買えますよ。)
昔のレッドソックスへの「1918」コールとかね。
ヴィニーがやり始めたあとも問題はあったし、別に個人的には一言二言話した事があるだけだし、彼自身もちょいと前にスイッシャーとか昨日は引退したチャック・ノブロックとかとTシャツの件で揉めたりもしたけど名物ファンがいなくなるのは寂しいね。







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2011年10月19日水曜日

コメントでの質問の答え

「プーホールス好きのMLBファンです。教えて下さい。アーサーローズ投手はどちらが勝ってもリングがもらえてしまうのでしょうか?あと3兄弟3年連続ワールドシリーズ出場も興味あります。詳しく知りたいです。最近メジャーファンになったもので、宜しくお願いします。」

Twitterで書いたものを読んでの質問かと思いますがここでもう少し書きましょう。

ローズはその通りです。
優勝リングというのは優勝したチームが選手やチームスタッフ、従業員や関係者にねぎらいの意味で渡すものです。選手に関しては基本的には優勝した年にメジャーリーグでちょっとでもプレーしてればもらえますね。
その年に全くプレーしてなくても(怪我なんかでね)ずっと貢献してた選手ならもらえると思いますね。例えばカージナルスのエースのアダム・ウェインライトは怪我で1年休養ですがカーズが勝てばもらえるでしょう。
ローズの場合は8月に切られるまではレンジャースの選手。期待通りではなかったですが優勝に貢献してる事には変わりません。(長いシーズンですからプレーした全員が貢献してます)
本人も昨日だかにリングはもらえるならもらうでしょ、みたいな答えをしてました。
既に書いたように彼は41歳で20年近くメジャーにいて、9チームでプレーして初めてのワールドシリーズです。レギュラーシーズンでもプレーオフでも成績はいいんですが、WSまではきてません。
もちろん2000年はヤンキース相手に2回ボコられましたが。欲しいですよねえ。

ちなみにリーグ優勝をするだけでも通常リングを選手にチームは配ります。リーグ優勝というのはワールドシリーズに出る事ですよ。地区優勝ではなく。
なのでローズは勝っても負けても、おそらくリングを2つもらえますね。
ワールドチャンピオンリング(勝ったチームから)とリーグ優勝リング(負けたチームから)と。
あんまり知られてませんがそういうもんです。
なので松井秀喜選手は2009年に優勝リングをもらってますが初年度だった2003年にもヤンキースからリングはもらってますね。

ちなみに、当たり前ですが優勝トロフィーはリーグがチームに渡すものですね。

で優勝すると(正確にはプレーオフにでると)報奨金もでます。プレーオフでの儲けから上まで行った順に多く配分され、それが選手にも来ます。優勝すると一人3000万円以上になるはずで、それはローズはおそらく自分が実際に優勝しないともらえないかと。。。
これは基本的にワールドシリーズに出た25人がどう配分するか決めます。フル(満額)とパーシャル(一部)とあり、裏方のスタッフにも回るし、これも怪我等で出れなかった人にもフルにいったりもします。
去年もジャイアンツで長く働いたクラブハウスのスタッフ(選手の面倒を見る人)が病気で半引退になってましたが選手や他のメンバーが彼にも満額を渡す事にしてましたね。

次に、モリーナの方ですがカージナルスの方でヤディアーが2006年に続き2度目のWS出場。
モリーナは非常に珍しい3兄弟のメジャーリーガー。(他の兄弟もいるって話ですが忘れました)それも3人とも捕手、3人同時にプレーオフに出たこともあります。
で一番上のベンジーは02年にWS勝利、10年にWS出場(でもローズのようにシーズン途中で移籍したのでリングをもらってます)でホセは02年にベンジーと一緒に出場で優勝、09年にWS優勝。ヤディアーも06年に勝ってるから、みんな出る度にリングをもらってます。
さらに09、10、11と3兄弟が別々に連続出場。
なのでリングをもらうという伝統を続けるにはカージナルスが勝つんでは?(笑)ということですねえ。
まあ、あり得ない兄弟たちということです。

2人兄弟でメジャーというのは腐るほどいるし、いたんですが、2人ですら両方ともリングを持ってるケースは少ないはず。
調べてもないし、考えても出て来ないですが。。。最近ではリバン・ヘルナンデス(97年フロリダ)とオーランド・ヘルナンデス(98−2000年のヤンキースと05年のホワイトソックス)ですかね。リバンは02年にジャイアンツでも出てます。まあ彼らは半兄弟ですが、それはそれの方が逆にすごいのかも。

あとパッと思いついたのはペドロとラモーン・マルティネス。ペドロは04年にレッドソックスで勝ってます。ラモーンはデビューの年にチームが勝ってるので出てないけどドジャースでもらってる様な?反則か。

個人的にはへアストン兄弟が次に達成するかもと思ってます。兄のジェリーは09年にヤンクスで、今年もNLCSまで行きました。弟のスコットもどちらもそこそこ強いチームをこれから4、5年は放浪しそうだし、シーズン途中も十分ある感じだし。

そういえば一人が日本シリーズ、もう一人がワールドシリーズを優勝というギャレット兄弟ってのが昔いましたね。こういうのもかなり珍しいはず。というか他にいるのか?

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2011年10月7日金曜日

昨日のALDSの第5戦の写真ね。

友人から借りたカメラで頼まれたのでバシバシとったやつです。

キャプション簡単に付けときました。

試合の終盤からのみですけどねえ。

という事で最初はこれ。見たくねーって思った人も見といて下さい。
見てこそ来年がある(笑)
カブレラがいい感じです。

8回かな?ケンカしてましたね。他にやることあるだろ。セキュリティが2人はいっても殴り合い、つかみ合いでしたね。

最後のA-Rodの三振の瞬間。
とぼとぼ帰る彼。




その前のカノー。バブルガムをパチン!とした後。


この人は完璧でしたな。結局4人にしか投げなかった。セーブも無しで。

CC。雨にも泣かされましたが終盤の不調を引きずったか?
8回のガードナー。出塁してすぐに走ると思ってガードナーを追いかけてたらジーターが初球を
この球場では大飛球。
その後のジーター。もしかしたらとジーターも思ったようですが上がり過ぎでしたね。


その打席の直前のジーター。
バットを折るカノー。
そして最後の打席のポサダ。引退かは微妙だけどヤンキースにはいないかな。。。。
寂しい最後でしたね。




自分のスイートを見上げるジーター。ミンカ・ケリーはもういないよ(笑)




ジーターのお得意のスロー。

はい、おしまい。
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2011年10月5日水曜日

プレーオフALDSから、写真にビデオなど

いやあ、色々やってたら夜遅く(2時30分)になってしまいましたがついでに。

第1戦のカノーの満塁弾とかビデオがあったはずも間違って消してしまった様で第2戦からしかないですな。。。

終わり頃のジーター。

ヤンキースタジアム最後の打席になる可能性のあったポサダの最後の打席。
三塁打を打つ前ね。




ポサダの三塁打ね。これが最後だったらある意味すごかったけどALDSの第5戦も、おそらくALCSもあるんで。まあプレーオフでは最初で最後のポサダのトリプルでしょうけど。



グランディのホームイン。というかホームラン。
3時開始とは言え、ヤンキースタジアムでプレーオフのデーゲームがある事は非常に珍しいので雨の中止での恩恵はそれくらいですかね。
何故珍しいかって、ヤンキースだと視聴率取れるから夜なんですよね。



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