ヤンキースタジアムの最終戦の事は又書きます。
シーズンの疲れと最終戦の疲れで死にそうになりながら(さすがに寝られたので復活はしつつありますが)今週のメッツのプチ沈没を見てますが、今日のヨハン・サンタナは圧巻なんてもんではなかったですね。このためにトレードをしたと言ってもいいでしょう。後半戦は彼が投げる度にこの為にトレードをした、真のエースだと言われ続けて来ましたが、今日のには参りましたね。
メッツは負けたら後が無い状況の今日、どうしようもない試合(仮に勝った時でも)を続けてる中で中三日での登板、前回はキャリア最多の125球を投げた後。
なんとか勝てる試合を作ってくれればと思ってましたが、気合いはいりまくりのメッツ史上最高の投球パフォーマンスとも言える3安打9奪三振の完封。117球。
明日で最後(最低レギュラーシーズンはね。)になるシェイスタジアムですがまだ歴史に残る試合/パフォーマンスが残っていたとは!
今日の「ヨーハン、ヨーハン」コールの中の彼は鬼気迫ってましたね。これでもう誰も彼への唯一の批判であった、どれだけ完投する気があるか?大事な所でボールを取って投げる気があるか?なんて事は言えませんね。
サイヤング賞はメッツのブルペンのせいで難しいかもしれませんがそれに値するシーズンでした。
昨日の最悪の負けでもうやる気をなくしてるのが多くのメッツファンの心情でしたが今日のには心が動かされない方がおかしい。
いや、思い出したくもない事ですが、去年も最後の土曜日にジョン・メインの熱投で同じ事を書いてます。去年ほどはメッツは死んでません。試合ごとのムラが多いのは一緒ですが昨年はあまりにも全てがダメだったのでね。
フィリーズはジミー・ロリンズの守備(今年は攻撃面では昨年のように有言実行ではなかったですが)にて地区優勝を今日決めてしまいました(気が早すぎですがメッツ対フィリーズのンLCSになれば最高。)が、ブリューワーズはカブスに負けてくれ、福留もHRで手助け、メッツとはワイルドカードで同率に。
明日はメッツもミルウォーキーも中3日の投手が先発。メッツのオリバー・ペレスはやってみないと分からないですが舞台が大きいと集中出来るので期待はできそう。
ブリューワーズはシーズン中の大トレードで活躍のレンタル投手C.C. サバシア。鬼の様な活躍をしてるのでしたくなるのは分かりますがこれで3回連続で中3日の登板。このオフ彼をFAでとるチームにとってはたまったもんでない酷使。仮に彼が打たれても、相手のカブスは調整だし、先発は使えないアンヘル・グーズマン。
どうも両チームとも勝って1試合のプレーオフがシェイスタジアムでありそうな気がしてきました。
明日は当然シェイ・グッバイのために試合後に式典が。トム・シーバーからダリル・ストロベリー(もしかするとドク・グッデンも)、マイク・ピアッツァまで勢揃いします。
その前や最中にブリューワーズの負けが決まれば最高なんでしょうが、まずは勝つしかないですね。
こういうドラマというか胃の痛い事が起きて終わるのもメッツらしいシェイらしいかな。
これまで一度も取った事のなかったシェイスタジアムの外観。
シェイ・グッバイです。
今日はチャリティーのイベントに参加してまして、試合前にグランドに降ろしてもらいました。
前にも入った事はあったけれど国歌斉唱のときに入れるってのは特別でした。また他の写真はアップしますね。
そしてシェイスタジアム唯一の外野席であるピクニックエリア(近年一般発売なし)から。
写真は9回のマウンドに上がるサンタナ。大歓声でした。
最後のアウトは目の前へ飛球でしたね。
2008年9月28日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿