2008年11月9日日曜日

ついにヤンキースタジアム解体開始と特別ご招待の告知

野球のシーズンが終わるとかなりスケジュールが楽になるのが常ですが、一昨日書いた事に加え、今年はヤンキースタジアムのツアーがオフも結構忙しいですね。

http://sportsworldny.blogspot.com/2008/09/blog-post.html

そのツアーですが上のリンク先で書いた様に9/19で正式には終了、その後は出来る限り続けるとのことで、ヤンキースのプレーオフがなかったこともあり、10月の頭から2週間ごとに延長を続けています。

現在11/12の水曜日で終了になる予定ですが色々な障害がクリアになれば続くかもしれません。球団のオフィスはまだありますが、一般の人間に対する保険の期間が微妙なようでまだ何とも言えないところです。

なのでスタジアムツアーは続くかもしれませんが、明日からついに球場の中でも目立つところがなくなっていきます。
既に昨日、小さいセレモニーが行われ、ホームプレート(と一部の土)は新球場に移されましたが、明日から球場の最大の特徴の一つであるモニュメンパークが移転し始めます。
ちなみに現球場から移動するのはモニュメントパークだけですが、(他のもので新球場内の博物館に移るものはありますが)ついに終わりかなという感じです。

球場に入れるのも本当にもうすぐ終わりということで、この火曜日11/11、僕の方でちょっと特別にこのスタジアムツアーに無料で招待が出来ます。6、7名までですかね。
NYにいる人しか無理だと思いますし、平日で朝10時から、ですけど興味あれば連絡して下さい。



今日、最後のモニュメントパークの様子


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2008年11月6日木曜日

オバマニアといろいろ

また、ご無沙汰しております。

野球シーズンは終わったので多少ゆっくりできてはいるのですが、私的な事も含めてどたばたしてます。

バラク・オバマが大統領になりますが、何だか超盛り上がってましたねえ。
黒人地区(と言っても日本人を含めいろんな人が住んでますが)で有名なハーレムの盛り上がりはテレビなんかでも伝えられましたが、僕のいるブルックリンの中でも有名な黒人地区の一角も彼の当選決定のときから歓声やクラクションが鳴りまくってましたねえ。

翌日は、歴史的な日なので新聞を買いに行きましたがどこに行っても、ないこと、ないこと。
NYポストやデイリーニュースも全て売り切れてるニューススタンドがほとんどでニューヨークタイムズは皆無。。。朝9時ころから探してましたがもうとき既に遅し。
いや、なくなるとは思ってましたがここまでとは。。ネットでは200ドルとか400ドルになってたし(笑)10部くらい朝5時から買っときゃ良かった。。

ウチのオフィスの近くにNYタイムズの本社があるのですが、なんとまあ人が列を作って購入しようとしてるでないですか!
1時間待ちと聞いて挫折。

これ雨の中待つ人達。。。

仕方ないんでNYタイムズの記者で知ってる人がいたので、こんなお願いないよなあ,と思いつつメールしてみると、「いいよ、とっとくよ」と。ラッキーでした。

それにしても大統領選の相手のマッケインが言ってた様に大統領候補というよりもセレブですな。チェンジが欲しいと思う人が多いのは事実でしょうがこれからが大事ですねえ。Yes We Canと言ってるようにオバマだけでなくいろんな人、この選挙にバカの様に盛り上がった人らも含めてみんなで変えていけることをまじめに願ってます。

オバマ自身は自分の人種の事は選挙中ほとんど言いませんでしたが、黒人初というのはすごいことです。ホントに。
人種差別は今でも日常に存在するし(僕に対してもですよ、もちろん)、60年代の公民権運動なんかを経験した人にとっては信じられないこと。

黒人初、というと僕にとっては毎日ヤンキースタジアムのモニュメントパークの中で話している黒人初のメジャーリーガー(正確にはちょっと違いますが)のジャッキー・ロビンソンを思い浮かべてしまいます。

11年前から全球団で永久欠番ですね。彼は人種の壁を破りアメリカの歴史にも貢献をした人なのでそうなってます。これは9/18ですが前日に球が当たって壊れちゃった時です。

でまあ、歴史に残る選挙だった訳ですがアメリカの市民でないと投票は出来ません。なので僕には権利なかったのですが。。。

実は12月に初めての子供が生まれて来ます。それでウチの奥さんのお腹も大きいのですがその重みや赤ちゃんの位置のせいで急に坐骨神経痛というのになってしまい、彼女が動けなくなってしまっているんですね。

でも投票したい、当然のことです。ほんの200メートルくらいの距離なのでがんばってみましたが無理そうなのでどうしようかという時に緊急不在者投票というを発見。急に病気や事故にあった場合に適用されるのですが、その投票紙を取りに代理で選挙委員会まで締め切りの2時間前にいって来ました。
Judge(裁判官)の前で手上げて、事実しか述べません、と言わされて認めてもらい、不在者投票用紙をもらい、家に戻って彼女に埋めさせ、また選挙委員会まで駆け戻るという荒技。
彼女には悪いですがおもろかったですねえ。
なんで、この人生一番大事な選挙と言われた選挙に勝手に参加した気分になれてしまい、ラッキーでした。

と言うのが近況。今度こそホントにまた書いていきますよ(笑) もっと読む