2010年10月28日木曜日

優勝リング、スタジアムの変身、クリフ・リーなど

ということでリーがついに負けましたね。ヤンキースファンとしてはレンジャースが負けた方が多少リーがレンジャースに残らない可能性が上がるのでいいんでしょうけど。
常識的にはレンジャースと再契約かヤンキースがもぎ取るか?という感じです。

ヤンキースが負けた試合を友人宅で観戦してましたが彼の家にはジーターの等身大のポスターというか立てるやつがあって、そこに「We want Lee」とプリントアウトが。。。


第7戦でもう一度リーと、という意味だったんですが、来年リーを欲しいという意味に早変わりでした。。。
サバシアは右のヒザの怪我を押して、ペティットは腰等の怪我のために第2戦に登板せず、そしてヒューズがまだ若かった(+チェンジアップの向上とカーブの再発見の課題が大きかった)のとバーネットが変によかったので延ばし過ぎたのと、全体に不調とレンジャースの好調が重なって見事に消えましたね。まあ去年と違ってそこまで優勝しそうだという雰囲気は無かったですけど。。。

ボビー・バレンタインが言ってましたが去年の優勝で今のコア(核)にこれ以上のモチベーションがあるか微妙なために優勝はできないんでないか?と。そんな感じはしましたね。

クリフ・リーは昨日打たれたように調子が良くない時は高めの速球系のみに的を絞って打ってくことなんでしょうが、これでジャイアンツが有利になりました。6戦で勝つと思ってますがウィルソン、ルイスの好投がまたあればもつれそうで面白いシリーズになるかもです。

で、ヤンスタですが、いま変身中ですね。
11月の20日と年末に2試合アメフトの試合(大学ね)をします。
そのためにフィールドの模様替えです。
11/20のはArmy対ノートルダム大学で相当盛り上がるはずですね。チケットは200ドルほどからに沸騰してます。旧スタジアムの伝統を戻すという意味ではいいんですが。。。。ダッグアウトを埋め立てないとエンドゾーンが足りないんですねえ。。。。。。。
内野も当然変えないといけなくてオフのスタジアムツアーに影響は出ます。なので早く負けましたが現在11/8開始の予定(まだ正式ではないですが)です。
興味のある人はいつものように連絡してくださいな。
参加したいという人はまずご一報を。メールを送ってくださいね。

ツアーについて詳しくはここを読んでください

とまあこんな感じです。。。。



で、何人の人からか言われて気づきましたが5月に優勝リングをもらったという話を書いたあと、どうなったんだ?と。 
確かに書いてませんでしたね。前も書いたようにカメラが壊れてiphoneが壊れて夏で忙しかったりもしてサボってましたが。。。リングは8月の頭にやっと届きました。

7月の半ばすぎからやっと届き始めて。。なんでも途中で材料がなくなったとかおいおいという話も聞きましたし、クオリティ・コントロール(製品クオリティ管理)が厳しいからポンポンとは作れないとか、言い訳は良く聞こえてきました(笑)
いや文句を言ってるわけではないですが6−8週間と言われて12週間かかるとみんなやきもきしてました。最初の方に届いたのは焦って作ったのでNYロゴのところにちりばめてあるストーンが取れたのもありますしね。。。

まあ愚痴はやめておいてどんな感じかと言うと。



なかなか良く出来たリングです。Balfourの刻印も内側にあります。
(Balfourってのはヤンキースのリングのほぼ全部と昔のMLBの優勝トロフィー、日本だとホークスの優勝リング、ワールドシリーズの記者用のピンとかを作ってる会社です。)

ちなみにネットのオークションのebayでたまに出てます。
これはなんと3000ドルで誰か買ってますね。
希少価値はあってもそこまでの価値はないはず。。。。

仕事の時には付けてますがアメリカ人は男女同じくらいの割合で聞いてきますが、日本の方は女性にしか気づかれないですね。優勝リングの事を知ってる男性ファンは別ですが、男の人はあんまりリング(結婚指輪以外ね)しないですからね。面白いなと思いました。
次は選手と同じもんが欲しいですな(笑) もっと読む

2010年10月27日水曜日

ワールドシリーズ

簡単に。ジャイアンツの6戦。
リーが今日も簡単に勝つようならレンジャースの7戦。
多くがレンジャース有利と思ってるようですがそう簡単ではないでしょう。ジャイアンツにも勝ってる理由がありますんで。
ジャイアンツはいかに失敗の契約を何個かしても自前の投手陣とうまいパッチワーク補強+バスター・ポージーでワールドシリーズまで出れるという証明です。
NYのメッツにとっては数年後にこうなれればと思いたくもなりましたがねえ。

一時は投手最大契約だったバリー・ジートが全くプレーオフのロスターに入らないというのがすごいと言うか立派というか、恥ずかしいと言うか。上に書いた事を象徴してます。

まあジョシュ・ハミルトンに優勝させてあげたい気もしますがねえ。

書く時間があんまりないですがまた頑張って書こうとは思ってます。 もっと読む

2010年10月22日金曜日

Do-or-Die

今日もヤンクスにとってはもちろんそうですが明日のホントのやるかやられるかの第7戦が見たいですね。

CCもバーネットもみんなレディです。
写真にあるジンジャーエールでの祝福(アル中復帰のジョシュ ハミルトンのために最初の20分くらい)を避けられるか?

ジュナは Yankee, Game, Watchと言ってます。 もっと読む

2010年10月20日水曜日

ジュナと一緒ALCS

さすがに今日は勝つでしょう。 もっと読む

2010年10月19日火曜日

ヤンキースやばい?

いやここまでテキサスはほぼ完璧ですね。3試合27回のうち26回はヤンキースを圧倒してます。その一回とブルペンの踏ん張り(昨日は打たれましたが打たれなくても負けてたでしょう)で1勝はしたもののちょいと

テキサスは強いと思ったからタンパベイに勝つと予想したんですが(リーの存在が当然大きかったですが)、ちょっとみくびってましたね。ワイルドカードでプレーオフにでてミネソタと当たった方が絶対に楽だったわけで、ALDSはヤンキースが強かったというよりもミネソタが強くなかっただけのようにも思えてしまいます。

もちろんCCもヒューズも次は最低普通の投球はするだろうし、テキサスのウィルソン、ルイス(特にルイスははじめてヤンキース相手だったし)を攻略出来ないとは思えないんで十分チャンスはありますが。。。今日のA.J. バーネットがあまりにやってみないと分からなさ過ぎなのでね。まあ打たれたらすぐに交代のはずでしょうけど。

でそのクリフ・リーですがポストシーズン史上最多勝でとにかく信頼出来るアンディ・ペティットに昨日は完璧な投球で投げ勝ちました。ペティットは初回のジョシュ・ハミルトンへの一球だけでしたが。。。

これでリーのプレーオフ通算は8試合7勝0敗で1.26 64.1投球回 40被安打 7四球 67三振

ペティットのように長くやれるか?なによりチャンスを得られるか?は別としてポストシーズン史上でも最高の投手の一人、今のメジャー1の投手と言ってもいい存在になってきましたね。

一般的に言われる大舞台の大投手以上です。

60年代の大投手はボブ・ギブソン9試合7勝2敗で1.89 81投球回 55被安打 17四球 92三振

2007年までのジョシュ・ベケット10試合 6勝2敗で防御率1.73 72.2 40被安打 14四球 82三振

恐ろしい。このポストシーズンは3登板すべて二桁奪三振。これは史上初。

この投手が既に4回トレード、この1年半で3回トレードってのもすごい話です。
フリーエージェント間近で契約延長ができるかどうか?ってのがもちろんトレードにつながったんですが。
彼がプロスペクトの頃から気になる存在ではありましたがここまで化けるとはね。。

今日、どんな形でもいいから勝ってさらに2連勝で決めないとリーを打てる様な気はしません。もちろん昨年のワールドシリーズではリーとの2度目は8回に試合が決まりかけてから点を取って、リーに取ってポストシーズン最悪の成績(7回5自責点)を残させましたがね。。。

カメラを球場に置いて来てしまったので写真はありません。
友人がいいカメラで撮ってたのをそのうち送ってもらうんでまた載せるかもです。

フレディおじいさんが亡くなったのは昨日書きましたがポストシーズン中はゲート4を入った所で彼のコスチュームの展示とヤンキース係員がフライパンとスプーンを持ってますからそこでたたけます。
そのうちヤンキース博物館にはいるようですが。。すでに去年のシーズンを振り返る展示の中にはフレディのサインの展示はありますけどね。




で、ヤンキース的には全く何もなかった試合でしたが、僕としてはこれが一番盛り上がりましたね。
新球場始まって以来初めての客の乱入!(正確には球場オープン前の公開練習の日にフィールドに降りたヤツはいましたが)

僕の友人のデビン君が見事に捕まえましたね。
写真はデイリー・ニュースから。
新球場になって内野の前まで(チケットの値段と警備の厳しさのため)行きにくくなったので起こってませんでしたが、それに大きな犯罪になる事も知られたんでしょうけど、ついに起こりました。
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2010年10月17日日曜日

さらばフレディ

有名なヤンキースタジアム名物おじいちゃんのフレディが亡くなりました。
ついこの間みたばかりだったんですが。。。

レギュラーシーズンの最終戦のフレディの写真です。


そして去年スタジアムツアーにどこかのグループがフレディを呼んだときの写真


もうフライパンの音は聞こえないんですね。。 もっと読む

2010年10月15日金曜日

96, 98, 99のプレーオフみたい?

この3年はALDSでテキサスはヤンキースと当たったんですが96年の初戦を勝った後、ほぼ全部逆転負けで3連敗、98、99年はほぼ完璧にスイープされてます。。今日のヤンキースの逆転勝ちはまたそういう方向に行きかねない内容でしたね。(ALCSに出る事自体が初めてです。)


ブルペンにフランク・フランシスコがいないので完全な8回を任せられる人が欠落してるしALDSでもかなり不安定でしたが、5点取られるとはね。
8回先頭のガードナーの一塁ゴロ内野安打が効きましたね。

CCが中8日が効いたのか、かなり乱れて不調のジョシュ・ハミルトンのギリギリでしたが初回の3ラン、そしてチームの顔であるマイケル・ヤングの2点ダブル、C.J. ウィルソンが本物なのを証明したんですがね。

ちなみに試合を決めそうだったヤングですが現役の中で2番目に長くプレーオフ経験がなかったんですよね。

これがトップ6でこのうち、3人が今年出ましたね。

1. Randy Winn (Cardinals) – 1,686 games
2. Michael Young (Rangers) – 1,473 games
3. Aubrey Huff (Giants) – 1,444 games
4. Mike Sweeney (Phillies) – 1,442 games
5. Adam Dunn (Nationals) – 1,415 games
6. Vernon Wells (Blue Jays) – 1,358 games

試合の数は8月終わりの時点。ちなみに最長はアーニー・バンクス(Ernie Banks)の2528試合ね。
カブスを代表する選手で殿堂入りしてますが18年間で一度も出てません。カブスは40年間プレーオフ出てなかったんで仕方なかったんでしょうけど。今は8チームも出れるからそう簡単に破る事はないでしょうね。
ウィンはヤンキースに残れれば、もしくはカージナルスが沈没しなければ出れたんだけどねえ(笑)ウェルズ、ダンもしばらくないかもですね。 もっと読む

2010年10月14日木曜日

テキサス対ヤンクス、LCS

NLCSも含めて予想通りというか期待通りになりました。フィリーズにはもっと苦しんで欲しかったですがレッズが情けなさすぎました。。。

ヤンキースはスイープで終わったのでやっとこさ今日のALCS初戦、長かったです。

シーズン中とミネソタ戦との変貌振りからするとこの1週間の中断で勢いが止まる事は考えにくいです。。

ヤンキースの6戦と言っておきます。
(フィリーズ対ジャイアンツは投手陣の対決になってほしいところ。打線はフィリーズが全然上ですが投手がよければあんまり関係なしです。リンスカム対ハラデイはいいですねえ。ここではあえてジャイアンツの6戦と言っておきましょう)

この人、クリフ・リー(去年のWS第1戦の時ね)は第3戦と第7戦(第6戦に中3日で登板はあるかもですが)しか行けません。ヤンキースに有利になったというしかないですね。
彼が投げるときは勝つしかないのは言うまでもないですが、じゃああと2勝をどこからとるか?ということ。C.J.ウィルソンとコルビー・ルイスはいつでも勝てるチャンスをチームに与える好投を出来ると思ってますが、ヤンキースのCC、ヒューズとマッチアップで分は悪いですね。。第4戦はどっちかの3連勝がない限りA.J. バーネット対トミー・ハンターで何とも言えない所です。A.J.は9月はちょっと安定してきてたんで好投があるかもですが、ちょっと悪かったら所謂quick hookで降板になるでしょうねえ。

打線はヤンキースは盤石な感じですが、レンジャースはやはりゲレーロがついに本気でプレーオフで打つか?にかかってるでしょう。彼をアウトにするのはプレーオフでは簡単に思えてしまうんで。。

そしてジョシュ・ハミルトン。メジャーでも一番好きな選手の一人ですが9月の怪我明けで調子が狂ったまま。むかしから怪我に弱い人で完治もしてないのは明らかですが、唯一の左の強打者で彼が打てば怖いんですが。。。

彼のファンの友人がこのシーズンに彼からサインをもらって僕にくれたのはここでも書きましたがテキサスがLCSに来たらその時の写真を載せるとその友人に約束したので。。。はい、どうぞ。

http://sportsworldny.blogspot.com/2009/03/2008_11.html

彼のあのホームランダービーのときはここで。










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2010年10月10日日曜日

Xジャンプ

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X Japan

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簡単でした

ALCS行きです。どっち来ても勝ちそうな感じの過去のヤンキースの雰囲気です。。。

写真は勝ちの瞬間とゴッドブレスアメリカを歌ったヘイリー スインデル (ジョージの孫娘) もっと読む

2010年10月9日土曜日

スイープ?

もくろみ通りになってきました。
ツインズは球場は変わっても全く同じです。。。

ヒューズもかなりよさげで既に2-0、あっさりと行きそうな感じです。 もっと読む

2010年10月5日火曜日

やっとプレーオフね

ジェッツも今年は本気で気になる所ですがやはりMLBのプレーオフの季節。

ホントに簡単に予想。

★ヤンキース対ツインズ

ヤンキースはワイルドカードに落ち着きましたが、とにかく相性のいいツインズ相手。球場は変わりましたがそれはおそらく変わらないでしょう。
この2チームは5月以来当たってないんで何とも言えない所ですがおそらくヤンキースの4戦ですかね。。。個人的には3連勝してくれるとX Japanと重ならなくていいんですがね。。。(笑)

ヤンキースとしてはやはりサバシアのあとが不安と言えば不安。でもペティットは体さえ問題なければ彼ほど信頼出来る投手はそうはいないし、ヒューズも一発さえなければプレーオフでもやれるはず。この2人がよかったらそりゃあ強いですが。。シーズン最後に気を抜いてワイルドカードでもいい、という戦い方をしたのは影響があるのか?プレーオフは全く新しいものとはいいますがね。。


ツインズはMVP候補だったジャスティン・モーノーが脳しんとう(今年の話題のひとつ)でいないのが痛いですが代わりに昨年はいなかった殿堂入りをするジム・トーミ(今年評価を確実にしたクリーンなスラッガー、600本手前ね)がどうか?

そしてこの下の2人。



マウアーはやはり怪我が多いですが、その怪我から復帰でカムバック賞を取ったエースのフランシスコ・リリアーノは能力的にはサバシアと台頭にいけます。今日を取れればでかいですがね。(写真は5月から)


★レイズ対レンジャース
個人的にはジョシュ・ハミルトンが好きなんでレンジャースを応援してますがすでに今日さすがの投球をしたクリフ・リーがやはりカギ。プライスは速球で押し過ぎて失敗でしたが第5戦で再対決があればいいです。2、3、4戦はどっちが勝ってもおかしくないと思ってるんでそう期待したいところ。期待を込めて5戦でレンジャース。広島で開花したルイスの投球も気になるところ。

★フィリーズ対レッズ
レッズは15年ぶりのプレーオフ。応援してあげたいですが3連敗も十分あるでしょう。
ロイ・ハラデイがいま完璧な投球をしてますが、リーとハラデイというメジャー屈指の「投手」が見れるのは素晴らしい事です。2人とも以上な奪三振/与四球の割合ですね。。
ハラデイはプレーオフ初登板ですが問題なしですね。。この2人を両方キープできたフィリーズはしてれば無敵だったんでしょうかね。。まあ、リーを出してもNLで一位なんで文句は言えないんでしょうけど。
レッズはやはりチャプマンをいい場面で見たいですな。

★ブレーブス対ジャイアンツ
どっちも今年は応援してなくはないです。別にどちらも好きでないか、嫌いな方ですが個人的にアトランタのジェイソン・ヘイワードとSFのバスター・ポージーが好きなんで。
ジャイアンツが勝った方がいいですかね。ジャイアンツの5戦か4戦。投手の厚みの差ですかね。
アトランタは最後かなり苦しんだんでティム・ハドソンを一度しか使えないのが痛いですね。
まあコックス監督の最後にプレーオフに出ただけでもいいとしましょう。
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