このプレーで結果が変わったかどうかは分かりませんが、デーモン本人も言ってた様に自分が三塁に行く事で捕手が後ろにそらす事があるようなスライダー(メジャー屈指ですね)をフィリーズのクローザーのブラッド・リッジが投げられなくなるのを期待、結果は速球をA-Rodが打って勝ち越し(彼のキャリアで一番のヒットだそうで)。
今日の一番の活躍だったのはジョニー・デーモン(上の写真は9月の試合より、今日は5打数3安打2得点1打点)。
4−4の同点に追いつかれた直後、リッジ相手に9回ツーアウトから粘ってレフト前、そして次のTEXの打席、相手がシフトをとり、三塁手が二塁近くを守る中、二盗、こういう場合は三塁を捕手か投手がカバーするんですが、誰もいないのが分かったデーモンは、三塁手が二塁への送球ををとる時にすこし一塁よりに流れたのを見て、そのまま三塁へ激走。一瞬にして2個の盗塁を決めました。ビデオはここで
前にも似た様なのを見た事ありますが、そうそうないプレー。大舞台での頭のいいプレー、そしてフィリーズのミス。やはりフィリーズも今まででは一番骨がありますが、今年のヤンキースの相手にならないんですかね?
そう簡単に負けるとは思えないし、ここまでのプレーオフ、これ以上ない投球を続けるリーが万全の中4日、NYまでシリーズは戻ると思いたいですがね。。。
で、デーモンも冗談まじりに三塁へ向かった時、まだ走れる若い足があってよかったと言ってましたが、大分年齢があがり、力が落ちているが、成績は良かった今年の彼の契約も今年で終わり。
松井が契約延長をした時にFAでレッドソックスから松井とほぼ同条件で移籍。昨日すでに松井が来年のヤンキースのカレンダーから消えたと某スポーツ紙が書いたと言ってましたが、このカレンダーには当然デーモンもいません。
デーモンもヤンキースに残りたいわけで、一般的にはヤンキースは松井よりもデーモンを優先すると言われてますね。なぜなら最低レフトは何とかやれるから。
何度も言ってる様にDHを空ける事をしたいのがヤンキース(他の多くのチームもそうね)、A-Rod、ジーター、ポサダにデーモンと週1〜2ずつDHということができれば一番なんでしょう。
デーモンは2年から3年契約を希望と言われてて、でも弱いチームと長期契約をするくらいならば短くても勝てるチームがいいそう。代理人はあのスコット・ボラス。
デーモンが変に高い条件を希望するのであれば、そして松井の要求が低いのならば、ヤンキースが松井が守備を週のうち半分でも出来ると判断するのなら松井の方に契約が行くことはあるかもでしょうかね。どちらとも契約しないって可能性もかなり高いと思ってますけど。
まあ、松井は一番評価されるところに行くと常々言ってるし、話では前の契約延長の時も、積極的に関わったらしいですし、どうなるんでしょうねえ。
ワールドシリーズが明日で終わればそこから15日間は現所属チームが独占交渉になりますけどねえ。
2009年11月2日月曜日
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