普段の年は休養してるオールスターブレークですが、昨年はオールスターイベントいっぱいのNYで大変でした。
ファンフェスタにも行って来ました。おもろかったですよ。子供がいたらもっと楽しいかも。
これは世界一大きいベースボールかなw
さて、ホームラン競争。実は一番期待してなかったイベントだったんですが、結果は一番いいもの見た感でしたねえ。
ヤンキースとしてはアレックス・ロドリゲスが出る事を当初は考えて準備してたみたいですが、辞退。NYでやるからには出て欲しかった所です。
ま、そんなの関係なく盛り上がりましたけどねえ。
イベント前に公式の合同練習があったので早めに行って来ました。
外野から。
イチロー。前年はMVPでしたが。
テキサスの二塁手イアン・キンスラーとキャッチボールするA-Rod
福留。オールスターには全く値してなかったけどねえ。序盤だけの活躍、目新しさとカブスというのが幸いでした。右はメッツのデービッド・ライト。
なんだかいつのまにかマスコットが集合してました。どう見てもMr. Metが一番ですね。
そしてイベント開始。上からぼーっと眺めようと決めてましたが。(友人らには外野ブリーチャーに誘われたんですけどねえ。でも、その友人らは馬鹿なので始めの数人だけ見て飲みに行ったらしいw )
上からHRが飛ぶのを見るのもよかったですが。。まさかこんなことが起きるとは。。
ご存知のようにテキサス・レンジャースのジョシュ・ハミルトンが大爆発。
ホームランの数は波に乗れば結構行けると思いますが、飛距離がめちゃくちゃ。
全部もう文句無しというか所謂「Crushed」というやつで、もう次元が違ってましたね。
この人は前にここでも書いたけれどいわば地の底から這い上がって来た人。人間として殺人とかそういう犯罪以外では落ちる所まで落ちた人。彼の自伝みたいな本も出てますが映画に出来る話です。
スーパースターの卵(10年に一人の素材)から薬中/アル中で人生を捨てかけて、オールスター選出、MVP級にまで復活。そうそうあることではないです。
ヤンキースタジアムでは場外HRは出た事がなかったですが、それに限りなく近い当たりを連発。スタンドから「ハーミルトン、ハーミルトン」とコールが。
もっとビデオが見たい人はYou Tubeなんかで検索するとでてきます。
あまりにもすごくこれはゆったり見てられんということで下へ走って移動しました(笑)
それにしてもすごかったです。第1次ラウンドでは13本連発を含む28本の新記録。(その前は05年ボビー・アブレユの24本、本数だけならいい打者なら行けるという証明)
500フィート(152メートル)超え3本で最長は518フィート(158M弱)。
ちなみにボールを投げたのはハミルトンが子供の頃にバッティング練習で投げてもらってた71歳のおじいさん。良く知っているから、打ちやすかったとのこと。
彼が野球に復帰しようとしてた時に夢の中で自分がヤンキースタジアムでHRダービーに出てるのをみたそうで、まさに夢の中の体験のようだったそう。
いいもの見ました。
で、オールスターの前には6番街を使ってパレードがあったんですが、色々あって最初の30分ほどを見逃しました。イチローは既に過ぎたあと。
こんな感じでレッドカーペットが。観衆の数はそうでもなかったですね。
インディアンスのグレイディ・サイズモア。
タンパのスコット・キャズミアー。
K-Rodこと今年からメッツのフランシスコ・ロドリゲス。
そして、ここでも大歓声だったジョシュ・ハミルトン。
野次に向かって07年の優勝リングで答えるレッドソックスのジョナサン・パペルボン。さすがです、この人は。このあとのオールスターでは大ブーイングでしたが(笑)
ショートの守備位置(守備力ではないですよ)も考慮すると成績的にはメジャー1に近いのがこの人。ハンリー・ラミレス。レッドソックスがジョシュ・ベケットを獲得するためにフロリダにトレードした選手らの中の一人ね。双方にプラスだったトレードです。
メッツの若きスーパースターのデービッド・ライト。一緒にいるのは弟3人のはず。
福留!はなんとカブスの代名詞のアーニー・バンクスと一緒に。
ヤンスタ最後ということで多くの殿堂入り選手らも来ててパレードしましたが、その人カル・リプケンJr.。 上のバンクスももちろんそう。
A-Rodね。誰と一緒に来るかと思えば。。一人でした。一緒にいるのはステロイド疑惑で話題になった従兄弟か?(笑)
2009年3月27日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
1 件のコメント:
初代ヤンキースタジアムでの最後の球宴だったんですよね…
いつまでも心に残る熱戦だったと思います!!
コメントを投稿