ホント色んな事がありますねえ。天気に左右されるってのも野球の醍醐味ではあるんでしょうが、まさか5時間半も遅れて開始するとはねえ。
昨日は待てるだけ待つ、最悪夜の8時からの開始があると球場の関係者から聞いていたので覚悟はしてましたが、午後5時くらいには雨が止みそう天気図だったのが最後で長引いたので6時30分に開始。。。
それでも1万人近くは残ってました。遅れる事はもう100%に近かったので3時とか4時とかに来た人も結構いましたけどね。試合開始前から来てる親子連れ(学校がもう休みでデーゲームなので)とかは可哀想でしたね。仕事さぼって昼からずっと飲んでた連中もいっぱいいましたけどね(笑)
で、試合開始。史上3番目に長い遅れらしいですが。。僕が経験した中では一番長いのは間違いないですね。
ヤンキースは(メッツも他のチームも)これまでこういうメチャクチャに待ったときは、他の試合のチケットと交換とか、場合によってはホットドッグとソーダは全部無料とか、やりましたが、今回は何をやるかと思っていたら。。。
その時からセキュリティのちょっと偉い人らが観客を特別にフィールドレベル(一階)にいれるかもと言ってたので、ふーんと思っていました。そしたら一回の表が終わると急にアナウンスがあり、「お待ち頂きありがとう、今日の試合に限り、FieldとMainレベルのどこでもお座わりください」。
そうすると、おおっと言う歓声とともに人が動きだし、上から,外野から、立ち見から、一階内野に人が押し掛けて来ました。走る人もいましたねえ。
一般のセキュリティは誰も知らされてなく、微妙にパニックも起きてましたね。入れては行けない一番いい席のレジェンズにも人を入れてしまった人もいましたしね。
これがアナウンス直後、立ち見してた人はすでに一階に入って来てます。この1/3くらいでしたね。
そして、数分後。
こんなに内野のField Dugout席(325−400ドル)が埋まったのは見た事ないです(笑)
売れてませんからね。
僕は相手のネクストバッターズサークルのうしろくらいにいましたが、アナウンス前はそのセクションに15人もいませんでしたが、10分後には350人くらいの満員。
ふと思ったのは、これってこのFieldの高い席を元々持ってた人に不公平ってこと。
5時間半待ったのは一緒だし、せっかく誰もいないところでのんびりと見れてたのに急に今までの試合では起こりもしなかったぎゅうぎゅうパンパンの状態で見る事に。。。
だからといって席の前、お堀と柵の先のレジェンズにいれてくれるわけでもなく。。。
それに抗議する訳(冗談でセキュリティのスーパーバイザーには言いましたがw)ではないですが、ぼくがやる事でもないですが、あえてそこから離れて面白そうなので誰もいなくなった外野のブリーチャー席へ。
こんな雨のあとでも、定価の30−80倍の行かせてくれると言われても残ってるのがホントのBleacher Creachersですわ。まあ,面倒なだけかもしれないし、ホームランが取れるかもと思ってるだけなのかもしれませんが。。
僕の様なあまのじゃくの様な行動を取るやつは他にいないらしく、外野席に行って階段を下りていくと、セキュリティにも警官にもファンにも好奇の目で見られましたね(笑)
見事に人のいない三階、その下の二階は特別席なのでもともいないですが。。
ということで一番安い5ドルの見えない席(スポーツバーの壁のためのObstructed View)から。
仕事上の都合により40分だけ見て、帰りましたが、結果は3−0の完封負け。
情けないところを間近で見れてファンはさぞ楽しかった事でしょう(笑)
あと昨日のチケットを持ってる人は試合に来たかは関係なく来年の一部の席に交換、今年の残りの中の一部の席に対するディスカウントクーポンとして使用のどちらかもできますね。
で、この球場オープン後初めてどちらのチームからも一本もHRが出ませんでした。多分今年ここまで毎試合一本以上でてるのは、これでレイズのトロピカーナフィールドだけになったはずです。
ナッツの弱さに見習ったかの様な3連戦でしたね。チームとしても調子が落ちてたのは事実ですが、この3連戦の前に16勝45敗で拡張時代の幕開けの時、1962年のメッツの球団初年度の40勝120敗に迫る勢いのナショナルズにあわや3連敗、実際1勝2敗はまずいですわね。
もちろんナッツは成績ほど弱くはないし、ある程度の戦力はいるし、やる気がないわけではないので仕方がないのかもですがねえ。
前日の王建民のローテ落ちをかけての登板。2-3の負けで王もまあ悪くなかったですが。。
その前の打席で大きなHRを打たれたアダム・ダンへの敬遠。
パワーが全くないアンダーソン・ヘルナンデスがヤンスタHRを打ってあわや負けそうになった初戦。
この下のも初戦からですが、内野のいい所もどこでも左のような警備員が立ってます。
で、チケットがないとそこから先は決して入れてくれませんが、見てると面白いですね。
空いてるから入れろよ、とすごむ人もいれば、可愛い女の子でなんとか入れてもらおうとする人、色々いますが、この時は、ユダヤ系のお兄ちゃんがチケットを見せるふり(チケットの形が違うんですぐにわかるんですが)をしてそれと一緒に20ドル札が(笑)
受け取るかなあ?と思ってみてましたが、苦笑いをしてダメだと。
基本的にはこういうのは通じません。
前の球場でもそうですが、立場を利用して小遣い稼ぎをしようとして見付かってクビになる人は結構います。ちくる同僚もいるみたいですしねえ。
昨日の試合でも、アナウンス前は何人も追い返されていましたが、アナウンス後はどうぞ入って下さいとなりました。
2009年6月19日金曜日
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1 件のコメント:
ご苦労様でした〜。
しっかし面白いですね。観戦客のパニックというか
どさくさまぎれ、というか一刻も早く前の席へ!という姿が目に見えるようで楽しいです。
そういうこともないとね〜。5時間以上も待ったんですから。(笑)
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