2009年7月12日日曜日

2008年回顧その3:フューチャーズゲーム

ちょっとさぼってますが、オールスターブレークもあるのでこの前のシアトル戦なんかも含め色々とまとめようと思ってます。

まずはちょうど1年前の今日、ヤンキースタジアムでのオールスターの一巻、フューチャーズ・ゲーム。
今日の午後やるので見れる人は見るべきです。

プロスペクト好きの僕としてはこれが一番の楽しみで、毎年オールスターゲーム自体よりもこちらは全部行きたいくらいです。

気合いを入れて早くから行ってました。
これだけの期待の若手が揃う場もそうはなく、各チームのGM(ヤンキースのブライアン・キャッシュマンも)の客席にて談笑しながら見てましたね。

ただ、去年はアメリカチーム(ワールドチームと2つに分かれて試合をします)がオリンピックチームへの選考も兼ねてしまったので、かならずしもポテンシャルだけでなく、ある程度までは選手として完成されているプロスペクトやマイナーに長い選手もロスターに入ってしまっていたので最高のメンバーにはほど遠かったのが残念でした。

この試合の後に過去の名選手とほとんどがB級のセレブリティがまざってのソフトボール大会があるのですが、そっちの方が毎年人気があるってのは残念なことです。



これはもうFutures Gameの終盤の頃のスタンドですが、大分埋まって来たところ。
試合の中盤まではこの半分もいなかったくらいです。

このあとは選手の写真をならべますが、1年後の今日の時点でメジャーに昇格してる選手、すでに活躍してる選手、もうすぐメジャーに上がりそうな選手ばかりですね。
絶対に注目すべき試合ですよ。


これはアメリカ代表の投手陣。オークランドのローテに入ってる2人、トレバー・ケーヒルとブレット・アンダーソンが真ん中。この2人はこの時点で将来の1、2番手、2、3番手コンビとされてたのでインタビューも多く受けてました。あとはカージナルスのジェシー・トッドなんかもメジャーでプレーしてます。彼は結構長くサインしてました。
アメリカチームのこの時点ですでに知られていたトップ・プロスペクト(はサインはほとんどしてなかったですね。

下は今、2Aまで上がって来て打ちまくってる19歳(去年は当たり前ですが18歳)のヒースス・モンテロ。捕手として残れる可能性は低いですが、仮に捕手のままならばマイク・ピアッツァ級かもですね。
当然メディアからかなりの取材を受けてました。彼からならサインもらってもいいかと思ってましたが、相手にしてなかったですねえ。
この体は圧巻です。

でMVPになる2ランHRを打った台湾の林。レッドソックスの選手なのでブーイング受けまくってちょっと可哀想でしたけどね(笑)

センターを守りますが、仮に順調に育ってもボストンではポジションがなさそうですかね。

下はもう一人のティーンエージャー、17歳だったアンヘル・ビラロナ。この人は去年,今年とちょっと評価を落としてます。モンテロはベネズエラでこの人はドミニカ共和国、契約金はそれぞれ1,65億円と2.1億円。ポテンシャルはすごいということですが、絶対はないのがこういう16歳(年齢がホントなら)との契約。モンテロの方はまず間違いなくスターになりますね。

この直前にミルウォーキーから、クリーブランドへCCサバシアとの交換トレードで動いたプロスペクトの目玉のマット・ラポルタ。このトレードのせいで余計に名前が知られてましたね。彼もメジャーデビューしてます。

ボルティモアのマイナーにはクリス・ティルマン、ブライアン・マトゥースと2人のエース候補がいますが、このジェイク・アリエタも3番手に行ける可能性。

デトロイトからアトランタ、そして今年はピッツバーグへとトレードされてるセンターのゴーキス・ヘルナンデス。レギュラーにはなれる素質かな。

今はコロラドの1番を打ってるデクスター・フォウラー。

同様に1番を打ってるピッツバーグのアンドリュー・マカッチェン

既にあげたブレット・アンダーソン。

とケーヒルね。どちらもまだ安定感はないです。アンダーソンは今調子がいいですねえ。


サンフランシスコの3番で15HR55打点のパブロ・サンドバル。この日も打ちましたね。
一塁にいるのは後で挙げるマット・ガメル。

コロラドのブルペンにそのうち入って来るケーシー・ウェザース。

フィリーズがプレーオフのプッシュのためにトレードをすると出て行く可能性が高いカルロス・カラスコ。将来は2、3番手でしょうか。


アリゾナでそこそこ打ってるへラルド・パーラ。
そしてメッツの期待でここでも名前が知られてたフェルナンド・マルティネス。19歳でメジャーに上がり最年少でしたが、怪我。これが多い人なんでね。。。
左にはヤンキースのラミロ・ペーニャもちょっと写ってます。

守備が下手なのがあれですがミルウォーキーでも打てる所を見せてるマット・ガメル。
ショートはフィリーズのジェイソン・ドナルド。
その後ろに立ってるのは往年の魔術師オジー・スミス。ワールドチームの方はみんな一緒に彼と記念撮影してましたね。

オールスターのマイケル・ヤングを三塁に動かしてテキサスのショートに落ち着いたエルビス・アンドラス。

カナダ人、シアトルの期待の人のフィリープ・オーモント。
先発のままで育てればいいのにリリーフへ。確かにその方が早く戦力にはなるでしょうがねえ。
ワールド・チームの監督だったティノ・マルティネス。この日一番声援が大きかったかもですね。

サインにはほとんど興味はないんですが、プロスペクトならもらってもいいと思ってる僕。
試合前に林のサインを友人のヤンキース職員がもらって来てのでついでに色々ともらっちゃいました。MVPになるとは思ってなかったですけどねえ。
他にはゴーキス・ヘルナンデス、ジェラルド・パーラ、フィリープ・オーモント(彼は僕がフランス語ぽく、フィリープ!と呼んだら止まってサインくれました。他の人は僕のお陰でラッキーでしたねw)、エルビス・アンドラスかな。
フューチャーズ・ゲームの使用球をもらえたのはうれしかったですね。

そしてソフトボール大会。ほとんど見てなかったですが一応。
ポール・オニールね。微妙にビリー・クリスタルも写ってます。


ウーピー・ゴールドバーグ。
スパイク・リー。
サンディエゴの帽子を被らなきゃいけない元ヤンキースでもあるデーブ・ウィンフィールド。KCのジョージ・ブレットなんかもいます。

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