ちょっと忙しくて書いてませんでした。ヤンキースタジアムツアーが本格的に始まったのでちょっと時間が無くなって来てます。。
メッツが8連勝(昨日フィラデルフィアで首位対決の初戦は10−1で快勝)でこの11試合は10勝1敗。この前のホームは9勝1敗でメッツ史上3度目の最高の結果でした。チームも東地区の1位まで上昇。
ちょうどチームの調子が上がって来るのと、対戦したチームの調子が最悪だったという最高の組み合わせ。カブス,ブレーブス、ドジャースとヒドい野球をしてNYから去って行きました。色んなプレーもメッツの方に上手い事行き、運もありましたが、そういう運もたまにはメッツの味方になるべきでしょう。
もともと戦力が力を出せばプレーオフ争いはするチームなんで4勝8敗のスタートから5割までは戻せると思ってましたが、ここまでの変貌振りはビックリです。ホームに戻って来る前は瀕死の状態と思われて監督/GMの交代も時間の問題と思われてもおかしくなかった状態からの急転ぶりはミラクルメッツをちょいと思わせてしまいます。これで少なくとも今季は楽しめるチームであるのは証明した感じです。十分勝機はあると思いますけどね。
そのメッツの9勝1敗の原動になったのが前に書いた新人の一塁手アイク・デービス。親父さんが元ヤンキースなんかの抑え投手のロンだけあってか地に足がついてます。
厳しい球もなんだかヒットにしてしまってますが、彼の可能性を見せたのがちょうど見に行ってたブレーブスとの初戦。この試合の5回に特大のHRにて。シェイ・ブリッジと呼ばれる橋が右中間にありますがそこまで飛んできました。あの辺りにそこまで飛ばしたのはワシントンのアダム・ダンとデービスだけです。(この試合は川上と高橋尚成の対決もありましたね。高橋がヒットも打って3回7奪三振で勝ち投手)
それまでカブスに3勝1敗と来てたホームでしたが、あの0−1のスコアからの同点の一発でエキサイトメントをファンにもチームにも与えて本気でいい試合をし始めた気がします。
この2週間プラスの投手の防御率はメジャー1。不安だった先発陣もなぜかみんな力を出してます。メインも前回は希望を見せました。ペレスだけはやはり謎ですが、現在メジャーを防御率でリードするマイク・ペルフリーが安定した2番手になれれて、ニースが今のように投げれて、メインが少しずつでも2007年レベルまで戻れば、ペレスは5番手なんでそこまで心配はいらなくなります。ちょっとそれは期待し過ぎだとは思いますけどねえ。
ペルフリーはどうやらやっと本当に投手として完成しつつある感じに見えます。メジャーで丸々3年くらいが必要になるのが普通と言われますがちょうどそれに合ってます。今日はフィラデルフィアでロイ・ハラデイとの投げ合い、真価が問われますね。
ブルペンはほぼ完璧。高橋尚成もほぼ完璧。彼がペレスの代わりにローテに入るべきだという声もありますが、ブルペンで価値がありすぎるんで、上に書いたようにメインがよくなるんであれば今のままの方がいいと思ってます。五十嵐が戻ってくればさらに強力になります。
打線も全体に復調。レイエス3番が合ってるかは別としてみんなの調子がよければ打順なんてどうってことはないという証明です。
ま、今のままで行くほどの力はないですが、これから面白そうです。ファンもやっと気が入って来てチケットの値段も上がってますね。2006年のようになればシティフィールドは今のヤンキースタジアムよりもずっと盛り上がるはずなんで期待したいところ。
下はアイクのHRの時。カメラが充電されてなかったんでiphoneで取ってるんで画質は悪いですけどね。。
ジェイソン・ヘイワード
試合前から一杯インタビュー受けてました。サインを求めるファンもやはり彼が目当てでしたね。してくれませんでしたが。。。
ちょうどこの時は20打数1安打くらいのスランプの途中で全くダメでした。変に選球眼がいいと打てる球も見ちゃうという状態に陥るみたいで3日前に一日休んだら、一昨日、昨日と連続HR。こういう所にスケールの大きさを出してます。過去に19、20歳でデビューした将来の殿堂入りレベルの選手でも初年度はよくて.280-20HR-80打点が限界。打率も戻って来るはずなんでそのあたりでヘイワードも止まるとは思いますが、並大抵の事でないですね。
これは若きエースのトミー・ハンソンのサインボール。ヘイワードと投打の要になる予定ですね。
下は全然関係ないですが元NYジャイアンツのランニングバックのティキ・バーバー。
NFLドラフトの時ですが、現在妊娠8ヶ月、それも双子を身ごもってる奥さんを置いて不倫してることで有名です。そういうキャラではなかったんですが。。なぜか23歳の元ベビーシッターの白人の女の子と。。。フットボール後はテレビで活躍でしたがそれも終わりそうな感じですね。
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