ヤンスタ初戦の満塁HRも強烈でしたし、これまでの何度とあって大きな試合でのいつも通りの打撃も感服ですし、日本でした公式戦でも当然のようにHRを打った時もすごいなと思いましたが。。
松井はヤンキースから去るのならまさに自分で自分の花道を作ってしまいました。
松井が再契約をすることになるのなら自分で自分の道を切り開いてしまいました。
参りましたね。
いや、この10日くらいは僕も松井を持ち上げてましたし、いいタイミングで松井秀喜2009年画像、動画集もアップしたんですが。。まさかここまでやってくれるとはね。
別に僕は松井がどうってわけでもなく、もっと言えば日本人選手がいようがいまいが関係なくメジャーリーグも他のスポーツも大好きなわけですが、この人はやはり特別ですね。
このブログも元々日本の主流メディアが情けないのがあったんで始めたわけで、松井の事は必要でない限りあえて書こうとはしてませんでした。(もちろん日本の方が気にしてるのは分かってるのでいつもちらっとは書いて来ましたけど)
NYのメディアとそういう意味ではいっしょです。打たない限りは記事にはならないわけです。(松井結婚のときは似顔絵が笑えたので記事になりましたがw)
松井が出来なくはないのに、英語でのコメントを自分ではしないから余計に記事からは遠ざかってしまったんですが、レギュラーシーズン中盤以降、このプレーオフ、そしてワールドシリーズ、さらに第6戦とメディアも松井の来季以降の話題をせずにはいられない活躍をしちゃいました。
「ホントにいなくなっていいの?」という感じでしょうか。
だから何が変わるとは思えませんが、ファンとメディアは強い見方ですから、再契約の可能性が上がったのは間違いは無いですね。
オーナーのジョージ・スタインブレナーが健在ならば、一声で再契約が決まりそうな試合をしてしまったのがやはりすごいですね。
これだけ打って優勝して、そりゃあ嬉しそうでしたけど、トロフィーもらってもいつも通りの松井の対応、ほんと4月28日のボルチモア・オリオールズ戦の後じゃないんでないかという話し振りもすごいと思います(笑)
ここまで球場内でも球場外でもマンハッタン内でも「松井、松井」とファンから言われたのははじめてだし、みんなホンキで嬉しそうに言って来る訳です。いままで単細胞に日本人というかアジア人を見るとそう言って来たヤンキースファンとは全く違いましたね。
ワールドシリーズMVP獲得、これだけ派手な試合をして、第2戦でも勝ち越しのHR、代打でもHRを含む結果を残したので当然です。もちろんマリアーノ・リベラもそれに値しますけどね。まあリベラはずーっと毎年ヤンキースのMVPなんでそれで勘弁してもらいましょう。
第6戦では6打点(1960年のヤンキース、ボビー・リチャードソンの記録にならびました。ちなみにこの時は彼がMVPでしたがヤンクスは負けてます)、松井6対フィリーズ3と言ってもいいくらいの試合でした。松井の事だからヤンキース4勝でフィリーズ2勝だよ、と言うでしょうけどねえ。(実際はヤンキース4勝にクリフ・リー2勝という感じでしたけどw)
ま、シリーズ全体としては一番強いチームが勝ったか、という感じです。金で買ったなんても言われてますが、そういうルールですから仕方ないですね。でも金だけじゃあ買えないのがチャンピオンシップなのはこの9年でみんな分かったんでないかとも思いますけどねえ。
松井の去就については、パレードが終わってからにしますので簡単に第6戦、振り返りましょ。
多分ないでしょう。まだ2度目の黄金時代かも分かりませんが、黄金時代がすぐに来ることすらありませんし、ヤンキースしか起こってないですしね。昔のヤンクスは間が空かなかったし。今のFAの時代には考えられない事ですね。
優勝翌日もスタジアム周辺は人が多かったらしいですね。外のお土産物屋の人が試合がある日くらい客が来たって。
もう試合はないですが、スタジアムツアーはもう日曜から始まります。2月いっぱいまでほぼ毎日ありますんで、よかったらどうぞ。詳しくはここへ。
2点タイムリーね。第2戦も含めて何投げても打たれたとフィリーズのマニュエル監督が言ってましたが、まさにそんな感じでした。
2点2塁打ね。もう信じられないという感じでした。MVPコールはこの時から起きてたかな。
松井のMVPトロフィー授与の時。このあと、来年も、みたいな発言のときも歓声がおおきかったですね。
ここではカットしちゃいましたが、実は松井と同じマンションにすんでるアメリカ人の医者の人と一緒に見てて、よく駐車場で会うらしいんですが、通訳のロへリオが画面に出て来て、「おおっ、あいつもいつも会う!オレのネイバー(隣人)だあ」って興奮してて笑えました。
試合後の外の様子ね。
他のビデオはここでどうぞ。
http://sportsworldny.blogspot.com/2009/11/blog-post_05.html
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