2010年12月14日火曜日

クリフ・リー



リーはもっと多くの金額を蹴ったかと思われましたが、そうでもなかったみたいですね。


フィリーズは5年で107.5ミリオン(6年目は4、5年目で条件を満たせば27.5ミリオンもしくは12.5ミリオンのバイアウト)の計6年135ミリオン
ヤンキースは6年で132ミリオン(7年目はリーが選べる16ミリオン)の計7年148ミリオン

リーがフィリーズで6年目の高額オプションを得るには4、5年目で200イニングずつを投げるかその2年の合計が400イニングに達せればいいとのこと。

リーができればその時点で6年契約だけを見ればフィリーズの方が上に来ます。
ただ、こういう契約を比べる場合は合計のギャランティーが通常使われて、7年で148ミリオンと比べれば5年で120ミリオンと比べれば見劣りはすると言えばしますけどね。。。。

リーはこの数年、もっとも高額の金額を提示するところに行くと言われてましたが、個人的にはそれよりもトレード拒否権と自分が行きたいところを選びたいんでないかな、と感じてました。結果そうなったんですが、フィリーズでの経験があり気に入ったというのが大きかったんでしょうね。(ヤンキースに来る気は無かった可能性もありますが。)
昨年はフィリーズと契約延長をリーが考えてた時にロイ・ハラデイの獲得とすごくお得な契約延長ができた際にシアトルにトレードされましたが、嫌な感情は全くなかったという事なんでしょう。
上にも書いたように32歳の彼が4、5年先の自分の能力に自信があれば一番の契約を手に入れたとも言えますけどね。

今年の夏にシアトルからヤンキースはリーを獲得決定直前まで行きましたがそこで決まってればNYとその近郊を体験(もしかしたら優勝も)できたのでちがったのかもしれません。
もちろんトレード獲得して出てかれたら一番最悪だったんでしょうけど(笑)

ヤンキースは捕手のラッセル・マーティンと契約が決まりましたが、課題の先発/リリーフはどうするんですかね?
KCのザック・グリンキのトレードに動くとは思えませんが。。何といってもFAで次にいいのはあのカール・パバーノだし(笑)
こういうタイミングでポスティングとかあれば(ヤンキースはシステムとして反対はしてますが)オモロいんでしょうけどねえ。

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