2009年5月1日金曜日

ここんとこのヤンキースと、プレミアム席の値下げ、豚

今日から8試合のホームスタンドです。

一昨日、ヤンキースは値段の高いプレミアム席の値下げを発表しましたが、今日もまあガラガラでしたね。
実際は値下げといっても値段が下がる席はほとんどありません。一部差額を返すとか言ってますが、その席を実際年間で買ってる人は皆無ですよ。
既に年間で買った人には席が余分に渡される、これから年間で買う人にも同様な措置がとられるケースがほとんどです。まあ、手に入る席の数で値段を割れば10%ー45%オフになったと取れるのですがね。
年間で買った場合のみの話で、今後も1試合ごとや少ない試合数でのパッケージで買ったら値段も一緒ですし、余計に席をくれることもありません。

むやみに値段を落としてしまうわけにはいかないのは考えれば分かります。すでにこの値段で買うという人にお金を返すことはビジネスとしてまちがってますし、仮に半額に値下げしても元が800−2500ドルの席では2倍以上は売れることはないですしね。
それにこういう席はPersonal Seat Licenceというものに近いです。エスカレーション条項といって、来年以降値段が上がって行くといのも入ってますしねえ。
ま、とりあえず今年は席を余分に渡す事で人が来て少しでも見栄えがよくなれば、というとこです。

で、豚インフルエンザ(swine flu: swineって豚のことね。現在は豚業者等に言われのない悪影響があるためH1N1 Influenza Aが正式名称だそうです)ですが、そこまで気にしてる人はあんまりいないですね。確かに一部学校は休校になったりしてますが、ちょっとでも風邪気味とかになると今はすぐにそうかもって思っちゃいますから。
確かに日本へ戻るときの面倒な検疫みたいなとか、症状(普通のインフルエンザといっしょね)があり、簡易検査でそれっぽい人の近くにいただけでもホテルで隔離される可能性があるとか、大変なのはわかりますが、怖がる必要はないですね。
今日のヤンキースタジアムの中では2人だけマスクを付けてる人がいました。日本の女性の方でした。報道陣でもいたらしいですが。。
まあ、そんなもんです。
ちなみに豚は食べても問題無しですね。

ジョークとしては、豚インフルエンザが怖けりゃお金を出してレジェンズシートに行く事です。だって誰もいなくて、お堀があって大衆から隔離されてますから(笑)

で、今日は7−4で勝ったヤンキースですが、今のエンジェルスには勝っておかないとね。相性が悪いことになってますが、先発の柱2人が怪我で主砲もいません。

王建民の怪我というか不調のためにチャンスを得たフィル・ヒューズが好投。彼は期待が高かった為にここまでダメということになってますが、22歳、将来は明るいです。今度こそと思ってます。ジョバもそれに続いてなかなかよかったですが、今日先発だったバーネットとサバシアはまだいまいちですね。
ブルペンは何度もここでも言ってるこのチームのカギであるブルーニーが一月程離脱でかなり大変ですが、新人のメランコンやコークあたりに期待でしょうか。
打線は悪くないですね。松井も調子は上がって来たし、カノーは一皮むけたようだし、カブレラもがんばってますしね。スイッシャーも調子が落ちてもいいとこで打つし。タシェーラはまだいまいちですが、この人は通常スロースターターです。
またもやステロイドやそれ以外の話で話題のアレックス・ロドリゲスはあと8日ほどで戻って来そう。
ボビー・アブレユ帰還。全くもって真のYankeeでもなければ特に何をした訳でもない人ですが、なぜかブリーチャー席からコールが起きてました。いや、成績は悪くはなかったですがね。
これは8回のコークとの対戦。


これは2階のMain Infieldという席から。一番値段と比べていい席の一つではあると思います。年間で75ドル、前売りで90ドルですね。
このすぐ隣とその隣が選手の家族席となってます。この間、松井のお父様も来てましたね。

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