2009年3月30日月曜日

シティフィールドの予行演習


さて、昨日シティ・フィールドが遂にオープンしたのでいってきました。それほど時間があったわけではなかったのでとにかく動き回って疲れました。上から下まで球場も計3周はしたでしょう。。いやあ、体力不足ですかね。

メッツの試合ではなかったんですが、大学野球のセント・ジョンズ大とジョージタウンの試合。ジョージタウンは特にバスケなんかは強いですけど野球と言う感じではない。所属するビッグ・イーストという地区自体が野球ではないんでねえ。
最近では元レッドソックスのプロスペクトでパイレーツにいるクレイグ・ハンセンはSt.ジョンズ出身。この日に始球式をしたメッツの元クローザーのジョン・フランコもそうですね。

まあ、2チームには悪いけど、昨日はシティのお披露目であって試合ではなかったですね。多くの人は試合見てなかったし、僕も席で試合を見た(写真とか球場を眺めてるのを除く)のは多分計2分でしょう(笑)

で、そのシティですが、やはりフィラデルフィアのシティズンズ・バンク・パークとかDCのナショナルズ・パークのような最近の傾向が出てますが、多分どちらよりもちょっと上かなと思いますね。まあ、もっと天気のいい,もしくはナイター日和の日に行かないと比較は難しいですが、いい感じです。

シェイはシェイで味があっておんぼろで色んな意味で使えないのもよかったし独特だったんですが、こっちの方が楽しめるはず。

昨日はiphoneから何もプログラム(アプリ)を使わずにメールでアップしてみたので6つも別の記事になってしまいましたが、写真は下のリンク先にまとめてます。ビデオは一番下に。

こっちでは有名なFlickerというところに写真を一杯アップしてみました。

まず、駅を降りてすぐに入り口があるのはいいけど、試合にいく人はライトかレフトに行った方がいいですね。正面は時間がかかるはず。

レフトは開門時間がはやいです。ライトかさらに裏のブルペンゲートが多分一番スムーズに行く様な気がしますね。

これはちなみにライトやブルペン、メッツのオフィスがある側の通りです。シェイ時代は無視されてましたがこれから多少の開発は進むんでしょうか?今はみてのとおり解体屋だらけです。安いパーツを買うのにはいいのかもですが、ワールドクラスの球場にはふさわしくない光景な気も。。。


正面からはやはり元ブルックリン・ドジャースの本拠地のエベッツフィールドの雰囲気が良く出てます。オーナーが出身でファンだったんで、また当然なんらかの名残を残すべきなんでしょうが、メッツ色はやはり消えてますね。

正面をはいるとJackie Robinson Rotundaというホールが。いい感じです。ここは天井が高くていいですが、もっと突抜けの箇所が球場に欲しいかなあとは思いました。やっぱ新ヤンスタにはかないそうにはないですね。。

黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの42番ね。

メッツ色は外野にあるメッツのホームランが出ると上にニョキニョキ出て来るアップル(新旧ともに)くらいですからねえ。

で外野、レフトの入り口の近くに話題になってるバーガー屋とアメリカンフード屋がありますね。そこにシェイスタジアムのスコアボードの上にあったNYのスカイラインが移されてます。


バーガーはマディソンスクエアパークにある掘建て小屋にある、昼時は本気で行列のできる、Shake Shack(今はアッパーウエストサイドにも支店が)。シェイクも売りでバーガーも売り。メニューはかなりシンプルになってますが、同じ値段ならこのバーガーが100倍、球場で普通に売ってるバーガーよりうまいね。値段は街で買うより1ドル高いだけだからまあいいし。
フレンチフライはでも2ドル増し(球場の他のとある程度よくも悪くも対抗するんで。。)だからイマイチかな。http://www.shakeshacknyc.com/

で、もう一個はBlue Smokeといって、グラマシー地区にあるJazz Standard(ジャズクラブ)の仲間でその上にあるレストラン。昨日は試さなかったけどおいしいですよ。
http://www.jazzstandard.net/
http://www.bluesmoke.net/

まだ、そういうニュースを気にする人以外は知られてないので食べ物を買う列はこっちのグルメ店の方が短かったですね。正面ゲートから遠いというのもあるんでしょうが、このエリアは開幕からしばらくは穴場かもですね。どちらも同じ人が経営してますね。他にも10店以上やってる人。メッツファン(とカージナルスファンだそうで)



席はどこからでも見やすいですね。シェイの似た様な席と比べると全然いいです。もちろん一番いい席はそうかわらない(逆にボックスでなくなったので出入りが不便でシェイの方が良かった)ですが、他のトコがかなりよくなってます。
一番上の上でもシェイのそそり上がる感じはなくなりまあいいかなと。
3塁側で見る事が普段から多いですけど、ここではそっちがおすすめかな。スコアボードが見やすい。



二階にあたるexcelsiorレベルはいいですね。見やすい。一階もシェイよりも見やすいですよ。でもこの2階は落ち着いてみるにはやはり一番。値段は高いですけどね。Caesar Clubといいます。一階と値段は一緒です。

レフトにいくとAcela Clubと言うレストランがありますね。そこもよさげ。他にもガラス張りでみれるところはあります。Acela Clubの前にもピクニックテーブルとかあってそこもよかったですねえ。そしてホームランゾーンに行くとレフトフィールドランディング。ホームランは取れそうですが、下からもしくは上からしか行けない。同じレベルから行こうとするとこのclubに遮られて行けない(笑)シェイは上から降りて中一階に行くのが難しかった(僕はマスターしましたよw)けれどここでもそういう部分はあるかも。




ライト側に行くとペプシ・ポーチってのがそこもHRが取れそうですね。ここもそこのチケットがなくてもゆったりとくつろぐにはいい場所があるんですが、いまいち行きにくい。せっかく色んな所に行ける作りをしたんだし、人の流れは大事なんだけどねえ。



このペプシはマンハッタンからイーストリバーを挟んで対岸のクイーンズをみるとある物のレプリカですね。

で、そのライトですが、下の写真のようにへんてこなフィールドと壁の形なので右翼手は大変ですねえ。



トイレの混雑度は減るはず。女性用がいっぱいある気がします。男性用は一部高い席のとこ以外は小の方に仕切りがない。まあ気にしないしかないですね。

一カ所時間がなくてチェックしなかったのはブルペン。見れますね。4/4はヤンキースタジアムのオープン戦に行かなくても問題がなければシティでレッドソックスとのオープン戦も同時にやってて(時間ずらしてよお)松坂が先発するんでその時にチェックしようかなと。

人のいない、それも雪の被った球場は既にみてましたが、人が入って、野球が行われてると違いますねえ。開幕が楽しみになって来ました。

ちなみに駅の名前はシティ・フィールドでなくてMetsにかわってます。倒産・買収・撤退ってことになったら,と恐れたんでしょうか?(笑)



あ、あとこの下のがシェイスタジアムです。完全に消えました。
ちょっとしんみりしましたけどねえ。


何個かビデオ。




これがその正面のロタンダね。

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2009年3月29日日曜日

Citi6

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Citi5

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Citi4

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Citi3

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Citi2

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Citi1

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Citi field

シティフィールドからちょっとだけ

このあと送る写真は話題のshake shackというバーガー屋さんと其
の上にあるシェイの遺品のスカイライン。

ベンチ裏から。

センターから。

シェイのビッグアップル。

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2009年3月27日金曜日

2008年回顧その2:ホームランダービー、パレードなど

普段の年は休養してるオールスターブレークですが、昨年はオールスターイベントいっぱいのNYで大変でした。

ファンフェスタにも行って来ました。おもろかったですよ。子供がいたらもっと楽しいかも。
これは世界一大きいベースボールかなw

さて、ホームラン競争。実は一番期待してなかったイベントだったんですが、結果は一番いいもの見た感でしたねえ。
ヤンキースとしてはアレックス・ロドリゲスが出る事を当初は考えて準備してたみたいですが、辞退。NYでやるからには出て欲しかった所です。

ま、そんなの関係なく盛り上がりましたけどねえ。

イベント前に公式の合同練習があったので早めに行って来ました。

外野から。

イチロー。前年はMVPでしたが。

テキサスの二塁手イアン・キンスラーとキャッチボールするA-Rod

福留。オールスターには全く値してなかったけどねえ。序盤だけの活躍、目新しさとカブスというのが幸いでした。右はメッツのデービッド・ライト。

なんだかいつのまにかマスコットが集合してました。どう見てもMr. Metが一番ですね。

そしてイベント開始。上からぼーっと眺めようと決めてましたが。(友人らには外野ブリーチャーに誘われたんですけどねえ。でも、その友人らは馬鹿なので始めの数人だけ見て飲みに行ったらしいw )

上からHRが飛ぶのを見るのもよかったですが。。まさかこんなことが起きるとは。。
ご存知のようにテキサス・レンジャースのジョシュ・ハミルトンが大爆発。
ホームランの数は波に乗れば結構行けると思いますが、飛距離がめちゃくちゃ。
全部もう文句無しというか所謂「Crushed」というやつで、もう次元が違ってましたね。

この人は前にここでも書いたけれどいわば地の底から這い上がって来た人。人間として殺人とかそういう犯罪以外では落ちる所まで落ちた人。彼の自伝みたいな本も出てますが映画に出来る話です。
スーパースターの卵(10年に一人の素材)から薬中/アル中で人生を捨てかけて、オールスター選出、MVP級にまで復活。そうそうあることではないです。

ヤンキースタジアムでは場外HRは出た事がなかったですが、それに限りなく近い当たりを連発。スタンドから「ハーミルトン、ハーミルトン」とコールが。



もっとビデオが見たい人はYou Tubeなんかで検索するとでてきます。

あまりにもすごくこれはゆったり見てられんということで下へ走って移動しました(笑)



それにしてもすごかったです。第1次ラウンドでは13本連発を含む28本の新記録。(その前は05年ボビー・アブレユの24本、本数だけならいい打者なら行けるという証明)
500フィート(152メートル)超え3本で最長は518フィート(158M弱)。

ちなみにボールを投げたのはハミルトンが子供の頃にバッティング練習で投げてもらってた71歳のおじいさん。良く知っているから、打ちやすかったとのこと。

彼が野球に復帰しようとしてた時に夢の中で自分がヤンキースタジアムでHRダービーに出てるのをみたそうで、まさに夢の中の体験のようだったそう。

いいもの見ました。

で、オールスターの前には6番街を使ってパレードがあったんですが、色々あって最初の30分ほどを見逃しました。イチローは既に過ぎたあと。


こんな感じでレッドカーペットが。観衆の数はそうでもなかったですね。

インディアンスのグレイディ・サイズモア。

タンパのスコット・キャズミアー。

K-Rodこと今年からメッツのフランシスコ・ロドリゲス。


そして、ここでも大歓声だったジョシュ・ハミルトン。

野次に向かって07年の優勝リングで答えるレッドソックスのジョナサン・パペルボン。さすがです、この人は。このあとのオールスターでは大ブーイングでしたが(笑)

ショートの守備位置(守備力ではないですよ)も考慮すると成績的にはメジャー1に近いのがこの人。ハンリー・ラミレス。レッドソックスがジョシュ・ベケットを獲得するためにフロリダにトレードした選手らの中の一人ね。双方にプラスだったトレードです。

メッツの若きスーパースターのデービッド・ライト。一緒にいるのは弟3人のはず。

福留!はなんとカブスの代名詞のアーニー・バンクスと一緒に。

ヤンスタ最後ということで多くの殿堂入り選手らも来ててパレードしましたが、その人カル・リプケンJr.。 上のバンクスももちろんそう。


A-Rodね。誰と一緒に来るかと思えば。。一人でした。一緒にいるのはステロイド疑惑で話題になった従兄弟か?(笑) もっと読む

2009年3月25日水曜日

WBCとは

日本では何かすごく盛り上がってるみたいですが。。。

日本が一番強いと思ってたので順等なんですが、でもいい戦いをしましたよね。メジャーリーグでは忘れられた戦い方なので新鮮に映る(前回もそうやって優勝してるから2度目なんだけどね)わけで、こっちのメディアなんかも賞賛してるし、賞賛に値する勝利なんだけど。。。

日本の優勝の翌日の午後、あるアメリカ人(メッツ/野球と競馬大好き)に会った時、

「Hey, congratulations!」

お、日本の優勝の事だなと思ってると。。。

「They are in the finals!」

「What you talking about?」はん?「(日本)決勝に出たね!」って?

「いや、もう日本勝って優勝したよ(笑)昨日の夜ね。」

「え、昨日だったの?」(恥ずかしそうに。。)

笑っちゃいました。多分このやりとりがこっちのWBCの扱われ方を一番良く表してるかと。。。

この前書いた様にアメリカは選手層厚くて4チーム作っても本気になれば全部上に来れると書きましたが、日本も全然負けてないですよ。
その日の投手の出来次第でしょうけど、いい勝負は絶対にするはず。いつか本気のトーナメントをみたいもんです。

WBCで学んだ事は、せっかく身近にあるんだから日本の野球をもっと観に行こう!(いや、ボボクは行けないですけどね。。。) もっと読む

2008年回顧その1:ヤンキースタジアム最後の試合

さて、ついに(笑)始まる08年回顧シリーズの第一弾はやはり、ヤンキースタジアムの最終戦でしょう。
すでにここにてその日の開門前と最後のスタジアムツアーの様子、そして僕にとっての終焉の意味をかきましたので簡単にいきますが、非常に感傷的な一日でしたね。子供の頃は全くそうではなかったですが、隅から隅まで知った一番思い入れのある球場になっちゃいましたから。

もちろんそんな風に感じてる人はいっぱいいまして、ホントに早い時間からごった返してましたね。

普段は4番線の地下鉄は混んでるのでDかBで行くのですが、最後は球場が見える4を選んで行きました。他にも何人も同様に車窓から写真とってましたね。(といってもそれは午前中の話で、その後仕事のためにマンハッタンに戻って、Dで行きましたけどねw)


個人的には子供の頃に行ったナゴヤ球場を思い出すんですよね。電車から見えましたから。

新球場も見えるんですが駅に着いてからか、通り過ぎないと見えないし試合がホンの一瞬でいいから見えるという感じにはなりません。



まだ夏過ぎまでは完全に残ってる予定ですが、これだけ人がいる事はもうないですからねえ。生きた球場という意味で最後。。
遠目に新スタジアムが見えますがこの2日前の昼頃にYANKEE STADIUMの文字をクレーンで入れてました。時代が変わるんだなと。

こういう様な人は結構いましたね。この人らはこの週末スタジアムの周りで何度も見かけました。
他にも球場の葬式みたいなものだから正装すべきだろうと考えたファンは結構いたみたいです。タキシード着て来たとか(笑)

最終戦のチケットですが、通常と違って台紙が大きくて文字が銀色に光ってます。コレクターズアイテムでチケットだけで4、50ドルになってましたね。当然、未使用がいいので(できればシーズンホルダー用のブックレットにはいったまま)、eTicketに切り替えてこのチケットは使わないという人が結構いました。転売する人もチケットだけはキープする人、あとでそれだけさらに売る人と色々。
今年は試合の後にチケットだけくれないか?という看板を持ってる出口で待ってる人がいました。

最終戦のチケットの値段は3、4月頃まで最低で500−700ドルとかしましたが、そのうち400−500ドルくらいに落ち着き、一時は300ドル代まで落ちましたね。この変動の仕方はオールスターと同様の現象で、最後はこれも同様にドーンと跳ね上がるんでないかと思ってたらやはりそうで、最後の最後はどこでもいいから1000ドルでも2000ドルでも払うという人が出ました。もっと早く買っとけって(笑)
いつも言ってますが需要と供給の関係でマーケットを読む事が大事です。いろんな人に頼まれましたが、ほぼ全てを一番安い時に買ってあげました。焦る必要はないんですね。

で、この席は僕の友人が用意してくれた席で、多分一時は2、3000ドル超えをした席です。新球場ではどの試合でも定価が500−1000ドル近くになる様な席なので今年はこんな席に最初から最後まで座る事は滅多にないでしょう。そういう意味でも見納めでした。。。

伝説の98歳の場内放送のおじいさん、ボブ・シェパードが最後のアナウンス。でも、結局今年は一度も球場に来れず。録音をすることが出来るまでは回復してましたが、ロングアイランドから来て3、4時間仕事をして帰る体力はない、との事でした。
残念ですが、この日のためだけの録音を聞けただけもよしとしましょう。

で、試合前のセレモニー。とにかくこれでもか、とやりましたね。歴代の選手を呼び、名選手の映像をまとめてポジションごとに流し、と。
この時点では暫定的に11月にさらに最後のセレモニーを行って、そこでホームプレートやピッチャーズマウンドを新球場に動かす予定でした。ほら当然、ヤンキースはプレーオフにでるつもりで、実際の最後の試合がいつになるかわからない。なのでそういう予定だったようですが、結果9/21が最後になることは試合前から99.9%確定してたのもあり、このセレモニーで十分だろうということになり、11月のものは中止に。

実際、お腹いっぱいでしたね。
歴代名監督の映像からジョー・トーレ(とロジャー・クレメンス)が意図的に省かれてたのには色々物議をかもしました。
亡くなった伝説の選手達(ベーブ・ルースとかルー・ゲーリッグとかね)を見立てた役者さんたちを1時間外野に立たせたのは微妙な演出だった気がします。。

06年を最後に実質引退状態だったバーニー・ウィリアムスが遂にスタジアムでファンの前に顔を見せました。メジャー契約を07年前にもらえなかったことでビターだったようですが、これはもう仕方のないこと。
歴代の名選手の中に混じって彼がそこまでの選手か?と言われると困ってしまいますが、球団側の計らいで最後の登場。一番大きな長い大歓声で迎えられました。90年代を代表するヤンキーですし、いいんでしょう。(ところでこのWBCで最後のプレーをしてましたね。絶対復帰がないとは言いませんが。。さすがに錆び付いてまして7打席でヒットは出なかったですね。)

こういうのに欠かせないのはやはりこの人、ヨギ・ベラ。最後の生きる伝説の一人です。

そして始球式はベーブ・ルースの娘さん。ルースが建てた家ですからね。



最後の国家斉唱です。


そして初球。シーズンとしては不本意だったアンディ・ペティットですが、最終戦には彼しかいなかったですね。2000奪三振を記録。肩に問題があり、苦しんだシーズン(5連敗中でした)でしたがこの日の勝利で14勝目で勝率5割に戻せましたね。


ジーター。ルースが建てた家ですが76年の改装後の球場にとっては彼の家に近いものがあります。どの打席もすごい拍手に歓声でした。本人はこの時点で奇跡的に近かったレッドソックスに追いつくというのを本気で思ってたらしく、最後とは感じてなかったようですが、特別な日だった、来年は想像すら出来ない,と言ってました。

前日に(いつものように)死球を受けて相当痛かったらしいですが、全部出たいと無理に出たようです。何で全然ダメでしたけど、そんなの関係なかったです。





最後の打席の前のジーター。これは見逃せなかったです。


結果はダメでしたが。

最終回、メジャーならではの計らいでツーアウトの時点で守備から退き、スタンディングオベーション。又そのうちアップすると思いますが、最終週は色んな記録も作ったのもあり、余計に彼がいかに愛されてるか再度実感しましたね。


そんで松井。ここに憧れてメジャーに来ただけあって最後の試合だけは出場。ヤンキースのプレーオフの可能性がなくなったこともあって、ずっと休養中でこの試合のあとすぐに手術をする事が決まってました。

最後のヒット。


最後のヒットデキ。

最後の打席に向かう松井。今年は新球場で復活してもらいたいもんです。


最後の試合は毎年、いろんな人に挨拶にまわるんですが、今年は変に感情がはいっちゃいましたね。別に数週間後には会う人もいっぱいいたし、次のシーズンが始まれば会うんだけれど。

デビンくんと。この球場で働くのが好きなんだって。

マーカスとジェリー。2人とも強烈にヤンキースファンです。ジェリーは泣いてましたね。。帰りたくないって。
帰りに偶然会った知り合いも、涙ぐみながら「オレの親父はここでオレを育てたようなもんだ。。」と。

メッツファンで有名ですが、マシュー・ブロデリックがすぐ隣に来てましたね。試合関係なくずっと話し込んでましたが。セックス・アンド・ザ・シティのサラ・ジェシカ・パーカーの旦那さんね。

5回が終了して試合が成立するとカウントダウンをしていた残り試合数。
「1」から何に変わるかと思えば。。。「Forever」でした。まあ、心の中では永遠ってことでしょうか。。
ただ、ここで書いた様に、本当は「Playoffs」ってのが用意されてたんですねえ。

三階から。

最後の。。ってのは気になる所でしたが、最終戦でHRが出るのか?
楽しみしてました。この結果を予想出来た人はいなかったでしょうけどねえ。

ホセ・モリーナ。控え捕手。先発出場はしましたが、彼が打っちゃうとはねえ。
試合をを決めた一発だったし,文句ないでしょう。

ホームインするモリーナ。
その他の最後の。。てのはここに大体ありますね。
ちなみに最後の盗塁はボビー・アブレユで最後の三振はジョバ・チェンバレンがオーブリー・ハフからとったものでした。

最後のゴッド・ブレス・アメリカはお決まりのアイリッシュ・テナーのロナン・タイナンでしたね。テロ後今も毎日ゴッド・ブレス・アメリカを歌うのはヤンキースタジアムだけですが、新球場でもやるんでしょうか。。

そして、最後はやはりこの人。どんな展開でもリベラが閉めるのは決まってましたが、同点だったらどうするだ、という問題が。。
セーブ機会でなかったのは残念でしたが、7−3とうまくいきました。
リベラらしく全て内野ゴロにて三者凡退。

最後の打者のブライアン・ロバーツへの投球ビデオ。



最後の一球かな。
一塁ゴロにてあっさりと。何だか変な感じでした。


ジーターが試合が終わるちょっと前に考えたというスピーチのあと、選手全員でファンへの感謝を込めて帽子をあげての敬礼。
そして最後のシナトラのニューヨーク、ニューヨークが流れる中、選手達はゆっくりフィールドを一周。ファンも選手も関係者も立ち去るのが惜しくずっと残ってましたね。。
これだけ歴史のある球場が閉まるというのはなかなかある事ではないので体験できたことは貴重でした。

もうすぐシーズンが始まり新球場がオープンします。楽しみですが、きっとすごーく変な気分になることでしょう。

次はほとんど書いてなかったオールスター関係かな。 もっと読む